きらきら星プレ譜

身体も小さな子供達、手も小さい子達が大人と同じピアノを弾くのですから大変です。
弦楽器みたいにピアノには子供サイズがありません。

私も小さい時に、ピアノの鍵盤が重くて疲れてしまうという感覚今でも忘れられません。
家ではオルガンで練習していました（ピアノを買ってもらったのは4年生頃です）
その頃からアップライトでのレッスン（その前はオルガンでレッスンを受けていました）が始まりました。
重くて重くて、タッチが弱くて、左手に力が入る為疲れる、大学まで引きずりました。
普段弾く感覚は大事かなと思います。

生徒さんでもピアノが重くて弾き疲れてしまう子がいます。
4・5の指など指全体で押している感じです。
指マットを思い切って1・2・3指のみでやってみました。
するとコツコツ良い音でスムーズに動き始めました。かなり力強いタッチです。
この生徒さん用に、左右3本指で弾けるように、大好きなきらきら星をプレ譜に書いてみました。

ピアノでいい音を出す感覚が身についていくといいです。