マイナーチェンジなのかな？

僕の使っているデジカメは、パナソニック製のDMC-FZ2です。

このカメラの特徴は、なんと言っても光学１２倍のズームです。しかも高倍率で撮影するときの大敵である手ぶれを抑えるために「光学式手ぶれ補正機能」まで付いてるので、僕みたいな素人でも簡単にズーム撮影が出来てしまいます。

高倍率での撮影が出来ると、遠くの景色をぐっと引き寄せて撮影が出来るのはもちろん、この記事の写真のように猫などの逃げやすい動物もこっそり撮影できます。

とまぁ、よい点もあるのですが、ちょっと不満に思ってる点もあります。
FZ2はちょっと画質が悪いような気がするんです。
なんか全体的ににじんで見えるような．．．
また暗いときのノイズも結構気になります。
パナソニックはCANONやOLYMPUSのように光学機器メーカじゃないからしょうがないのかな？
僕はFZ2を買う前にフジフィルム製のFinePixF401を使っていたんですが（今は壊れてます）、こっちのカメラで撮ったほうがFZ2よりも綺麗なような気がします。
また、友達のもっていたCANONのEXYの画像がとっても綺麗に見えた覚えがあります。

FZ2は高倍率カメラの割にはコンパクトなんですが、かばんに入れて持ち歩くとなると、やや大きさが気になるのも難点ですね。
大学の研究室でつかっているPENTAXのOptioSは胸ポケットに入るくらい小さいうえに光学3倍ズームなので結構イイです。

・
・
・
と、デジカメに関してダラダラと書いてきたわけですが、なんでこんなことを書いてきたかというと、
先日、地下鉄の中でぼんやりと吊り広告を眺めていたときに、
LUMIX DMC-FZ3新発売
と書かれていたのを発見したんです。
wow!
と思って、製品情報のサイトで早速調べてみると、
画素数が200万画素から310万画素にアップ（パソコンで見るには120万画素あれば十分なんですが・・・）したのにくわえ、画像処理チップもパワーアップしたらしいです。
しかも、FZ2に比べ10％コンパクトになったそうです。

すなわち、
①画質
②カメラのサイズ
と僕の不満点の２つに改善がなされたわけで、
こりゃぁ、買いかな？
と、食指が動きかけたのですが、価格.comで評判を確かめたところ、
どうも、ただのマイナーチェンジくさい臭いがしてきました。

よくよく考えてみれば、サイズ１０％小型化って言ってもたぶん体積のことだから、寸法に直すと、
10％の三乗根だから２％しか減ってないんだよね。

FZ2に不満があるといっても、マニュアル撮影モードは気に入っているので、買うんだったらもっと違ったタイプのカメラを買ったほうがいいですよね。

例えば、生活防水の付いたOLYMPUSのμ-25とか、小さいのが魅力のOptioとかEXILIMとかね。

でも、さっき色々調べているときに偶然見つけたんですが、壊れたと思って諦めていたFinePixF401がどうやら製品不良らしいので、とりあえず修理に出してみたいと思います。
これならタダだもんね。

オチがないけど今回は以上です。