8月9日
夜行バスの中で目覚める。
と言ってもほとんど寝れませんでした。
5時半ごろ仙台駅前に着き、始発の普通列車で北を目指す。
一ノ関で乗り継いで平泉で下車。
改札を出ると景観を統一した真新しい町並み。
奥州藤原氏の首都だった平泉も観光に力を入れているみたいですね。
駅を出てそのまままっすぐ行くと毛越寺に到着。
早速拝観しようと思ったら、早すぎたみたいでまだ営業(?)していませんでした。
なので手前にあった観自在王院跡(大きな池と礎石のみが残る)をウロウロして暇つぶし。
30分ぐらいしてようやく毛越寺に入れました。500円。
でも中に入ると観自在王院と同様に大きな池と礎石しかありませんでした。
「三代の栄耀一睡のうちにして」と奥の細道にもありますが諸行無常ですね。
そのあと駅前に戻ってレンタサイクルを利用。
2時間500円。(延長は30分ごとに200円)
2時間という微妙な時間設定がミソなんですよね。
とりあえず源義経最期の地と言われる高館へ。
小高い丘になっているので自転車を道端に止めて階段を上る。
途中で200円とられる。
しかし丘のからの眺めは十分その価値がありました。束稲山を背景に北上川が大きく湾曲して流れるさまはとても雄大で、地元ではとても見られない風景に感動しました。
...とおもったら昔はもっときれいだったみたいですね。
そのあと自転車で中尊寺へ。
入り口の前で自転車を降りて参道を登ったのだが坂道がかなりキツイ。
しかも長い。
15分してようやく本堂、金色堂へ。
たどり着くまで苦労した分、黄金がとてもまぶしく見えました。
宝物館にあった阿弥陀像などもシブくて良かった。
800円とられたけどね。
もっと見ていたかったが貸自転車のタイムリミットが近かったのでしぶしぶ駅まで戻りました。
おかげで1時間50分で自転車を返却できました。
係員のおじさんの
「間に合いやがったか...」
と言う表情が印象的でした。毛越寺に先に行っといて正解だったね。
昼飯は駅前の蕎麦屋で食べました。
ざるそばとてもおいしかった。
店は土間に木製のテーブルがならぶ懐かしい感じの造りで、暖簾が風にそよぎ、エアコンは無かったけれど外の暑さを忘れさせてくれました。
異色だったのは戸棚に飾られていた「いつもここから」のサイン色紙でした。彼らもここに来たみたいですよ。
そのあと平泉から再び列車に乗り北を目指しました。
ただ平泉で水やジュースを飲みすぎたせいで腹が痛くなり、盛岡での乗り換え9分の間にトイレにダッシュしました。
ティッシュが100円。
足元見やがって。
盛岡からは田沢湖線。
田沢湖線は秋田新幹線と線路を共用しているので「こまち」がたくさん見れて楽しいだろうと思ってこの路線をチョイスしたんだけど、新幹線の追い越し待ちが予想以上に長くて参ってしまいました。
田沢湖駅や角館駅では30分近い停車があり駅前をぶらぶらしました。
今回の東北旅行で感じたカルチャーショックのひとつに列車のドアの開閉を乗客がボタンで行うことが徹底されているってことが挙げられるのですが、角館で列車に戻るときうっかりドアを閉め忘れてしまい、地元の若者がため息混じりにドアを閉めてくれました。
そのときにわざわざ僕のほうに
「ドアも閉めないこの野蛮人めが」
みたいな視線を送ってきたのですが、自分が悪いのでしょうがないよね。
大曲で乗り換え、今日の宿泊地である秋田に到着。
ホテルは3500円のリーズナブルなところにしました。
当然アウトバスなので共用の大浴場に行きました。中に入ると他の人たちがみな平気でフリ○ンでいるのではじめは驚きましたが、旅の恥は掻き捨てとばかりに僕も堂々とフリ○ンで対応(?)しました。
疲れていたので就寝は9時半ごろ。
夜行バスの中で目覚める。
と言ってもほとんど寝れませんでした。
5時半ごろ仙台駅前に着き、始発の普通列車で北を目指す。
一ノ関で乗り継いで平泉で下車。
改札を出ると景観を統一した真新しい町並み。
奥州藤原氏の首都だった平泉も観光に力を入れているみたいですね。
駅を出てそのまままっすぐ行くと毛越寺に到着。
早速拝観しようと思ったら、早すぎたみたいでまだ営業(?)していませんでした。
なので手前にあった観自在王院跡(大きな池と礎石のみが残る)をウロウロして暇つぶし。
30分ぐらいしてようやく毛越寺に入れました。500円。
でも中に入ると観自在王院と同様に大きな池と礎石しかありませんでした。
「三代の栄耀一睡のうちにして」と奥の細道にもありますが諸行無常ですね。
そのあと駅前に戻ってレンタサイクルを利用。
2時間500円。(延長は30分ごとに200円)
2時間という微妙な時間設定がミソなんですよね。
とりあえず源義経最期の地と言われる高館へ。
小高い丘になっているので自転車を道端に止めて階段を上る。
途中で200円とられる。
しかし丘のからの眺めは十分その価値がありました。束稲山を背景に北上川が大きく湾曲して流れるさまはとても雄大で、地元ではとても見られない風景に感動しました。
...とおもったら昔はもっときれいだったみたいですね。
そのあと自転車で中尊寺へ。
入り口の前で自転車を降りて参道を登ったのだが坂道がかなりキツイ。
しかも長い。
15分してようやく本堂、金色堂へ。
たどり着くまで苦労した分、黄金がとてもまぶしく見えました。
宝物館にあった阿弥陀像などもシブくて良かった。
800円とられたけどね。
もっと見ていたかったが貸自転車のタイムリミットが近かったのでしぶしぶ駅まで戻りました。
おかげで1時間50分で自転車を返却できました。
係員のおじさんの
「間に合いやがったか...」
と言う表情が印象的でした。毛越寺に先に行っといて正解だったね。
昼飯は駅前の蕎麦屋で食べました。
ざるそばとてもおいしかった。
店は土間に木製のテーブルがならぶ懐かしい感じの造りで、暖簾が風にそよぎ、エアコンは無かったけれど外の暑さを忘れさせてくれました。
異色だったのは戸棚に飾られていた「いつもここから」のサイン色紙でした。彼らもここに来たみたいですよ。
そのあと平泉から再び列車に乗り北を目指しました。
ただ平泉で水やジュースを飲みすぎたせいで腹が痛くなり、盛岡での乗り換え9分の間にトイレにダッシュしました。
ティッシュが100円。
足元見やがって。
盛岡からは田沢湖線。
田沢湖線は秋田新幹線と線路を共用しているので「こまち」がたくさん見れて楽しいだろうと思ってこの路線をチョイスしたんだけど、新幹線の追い越し待ちが予想以上に長くて参ってしまいました。
田沢湖駅や角館駅では30分近い停車があり駅前をぶらぶらしました。
今回の東北旅行で感じたカルチャーショックのひとつに列車のドアの開閉を乗客がボタンで行うことが徹底されているってことが挙げられるのですが、角館で列車に戻るときうっかりドアを閉め忘れてしまい、地元の若者がため息混じりにドアを閉めてくれました。
そのときにわざわざ僕のほうに
「ドアも閉めないこの野蛮人めが」
みたいな視線を送ってきたのですが、自分が悪いのでしょうがないよね。
大曲で乗り換え、今日の宿泊地である秋田に到着。
ホテルは3500円のリーズナブルなところにしました。
当然アウトバスなので共用の大浴場に行きました。中に入ると他の人たちがみな平気でフリ○ンでいるのではじめは驚きましたが、旅の恥は掻き捨てとばかりに僕も堂々とフリ○ンで対応(?)しました。
疲れていたので就寝は9時半ごろ。