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Tokyo Diving Blog

とうきょうCC36フリーライセンスラジオログ始めました。
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真空管アンプ作成ログ 2013/6/8 PCL86超三結

2013-06-08 17:36:46 | 真空管アンプ

昨年7月、PCL86シングルアンプを作成しました。シングルアンプらしからぬ太い低音が特徴で、大変気に入り現在も使用しています。
お手本とした作成例が載ったHP、「JK1EYP真空管アンプの自作」には、PCL86超三結も紹介されていました。
このアンプもどんな音がするのだろうと思い作ってみました。
カメラは全てRICOH GR DIGITAL 28mm相当。

↓今回は回路が簡単なのでタカチ製のYM-200のケースを使用しました。このようにケース内の配置を考えます。やっぱり窮屈でギリギリか。両ラグがアンプ本体基板、4mmピッチの基板は電源です。

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↓配線すると。きたない半田付けと配線でお恥ずかしい。
VRは普段アルプス電気のRK27を使用しますが、今回、マルツで売っているR1610G-QB1を使用しました。またツマミはサトーパーツのものより安いマルツのものを使用しました。
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↓できあがり。真空管は、おなじみ秋葉原のサンエイ電機で1本¥450で買った旧ユーゴスラビア製のPCL-86です。いい加減な配線ですがハム音はなく、低音~高音までスッキリとした音です。高音域はPLC86シングルよりいいかも。

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回路図はこちら。PCL86超三結歪率の改善 ただし電源部分はFETリップルフィルタ回路を使用しています。PCL86 ぺるけ式ミニワッターアンプの製作 を参考にしました。


真空管アンプ作成ログ 2012/7/18 PCL86シングル

2012-07-19 02:44:17 | 真空管アンプ

2012年5月から病気を患い、2012年7月現在退院後で自宅療養中です。外は猛暑で出られないしなんか暇です。「そうだ、久しぶりに真空管アンプでも作ってみよ。」っということで作ってみました。高価なトランスや真空管はとても買えないので、シングルアンプそれも安い真空管で作ってみました。自分で設計はできないので、「JK1EYP真空管アンプの自作」を見て作ってみました。(JK1EYP殿どうもありがとうございます。)

カメラは全てRICOH GR DIGITAL 28mm相当。

↓真空管は、秋葉原のサンエイ電機で1本¥450で買った旧ユーゴスラビア製のPCL-86です。以前はもっと安かったようです。(写真は以前買った差動プッシュプルに使った玉です。今回買ったやつは取り付けちゃった。)

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↓抵抗はテスターで値を確認し、値をテープに書いて貼り付けときます。

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↓ケースを穴あけして部品をラグ板にハンダ付けます。 この後、電源トランス、出力トランス、真空管ソケット、等を取り付けて配線します。

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↓配線するとこんな感じです。他のPCL86シングルアンプ作成のHPを見ると、タカチ製のYM-200のケースを使用した作品例を見かけますが、配線が窮屈だと作りづらいのでYM-250を使ってみました。両ラグに部品を配置するのが好きです。 

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↓外観はこんな感じで出来上がりました。一応、音は正常に出ています。この後各ポイントの電圧チェックと、底板への穴あけと、ゴム足の取り付けを行います。

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さて、音質ですが、シングルアンプ特有の音とは異なり、低音もそれなりに出ているようです。まだ出来立てですので、エージングがてらしばらくこのアンプで音楽を聴いていきたいと思います。