2012年5月から病気を患い、2012年7月現在退院後で自宅療養中です。外は猛暑で出られないしなんか暇です。「そうだ、久しぶりに真空管アンプでも作ってみよ。」っということで作ってみました。高価なトランスや真空管はとても買えないので、シングルアンプそれも安い真空管で作ってみました。自分で設計はできないので、「JK1EYP真空管アンプの自作」を見て作ってみました。(JK1EYP殿どうもありがとうございます。)
カメラは全てRICOH GR DIGITAL 28mm相当。
↓真空管は、秋葉原のサンエイ電機で1本¥450で買った旧ユーゴスラビア製のPCL-86です。以前はもっと安かったようです。(写真は以前買った差動プッシュプルに使った玉です。今回買ったやつは取り付けちゃった。)
↓抵抗はテスターで値を確認し、値をテープに書いて貼り付けときます。
↓ケースを穴あけして部品をラグ板にハンダ付けます。 この後、電源トランス、出力トランス、真空管ソケット、等を取り付けて配線します。
↓配線するとこんな感じです。他のPCL86シングルアンプ作成のHPを見ると、タカチ製のYM-200のケースを使用した作品例を見かけますが、配線が窮屈だと作りづらいのでYM-250を使ってみました。両ラグに部品を配置するのが好きです。
↓外観はこんな感じで出来上がりました。一応、音は正常に出ています。この後各ポイントの電圧チェックと、底板への穴あけと、ゴム足の取り付けを行います。
さて、音質ですが、シングルアンプ特有の音とは異なり、低音もそれなりに出ているようです。まだ出来立てですので、エージングがてらしばらくこのアンプで音楽を聴いていきたいと思います。