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旭川市庁舎「震度3で倒壊の恐れ」 14年前の耐震調査で指摘も放置

2012年02月26日 | Weblog
 1958年完成の北海道旭川市役所の総合庁舎が、耐震診断の結果、耐震性が極めて低く「補強工事も無意味」と評価されていたことが25日、市への取材で分かった。専門家は「震度3~4の地震で倒壊の恐れがある」と指摘している。
 診断は97年に実施。耐震補強をしても安全性が保てないとされながら14年以上、抜本的な対策を取っておらず、市の姿勢が問われそうだ。
 市管財課の担当者は「過去の震度3~4の地震では倒れていない。基金をつくったが、財政難で建て替えなどはできなかった」と説明している。
 庁舎は主に鉄筋コンクリート造りで9階。耐震診断は地元の建築設計事務所が行った。

2012年2月26日
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022501001514.html

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