日本最大のバイクの祭典「東京モーターサイクルショー 2009」が、3月27日から29日まで、東京ビッグサイトで開催された。世界的な景気後退により、バイクの売り上げも落ち込んではいるものの、今回、来場者数が3日間でのべ約10万人、ブース出展数も146メーカーといずれも過去最高となった。 ●ホンダ ●ヤマハ ●スズキ ●カワサキ その他、ハーレー・ダビッドソンやドゥカティ、トライアンフ、KTMといった海外のバイクメーカーも一堂に出展し、来場者は思い思いに真新しいバイクに跨り、楽しんでいた。また会場の外では、さまざまなバイクの試乗会や、警視庁による白バイのパフォーマンスも行われ、大いに賑わっていた。最近、明るい話題の少ないバイク業界だが、来場者の関心は決して落ち込んでおらず、それを近い将来、販売台数増へどう結びつけるかが鍵となるのではないだろうか。 |
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