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日本最大のバイクの祭典、東京で開催

2009-04-13 14:25:58 | 車:車・ドライブ・F1

  日本最大のバイクの祭典「東京モーターサイクルショー 2009」が、3月27日から29日まで、東京ビッグサイトで開催された。世界的な景気後退により、バイクの売り上げも落ち込んではいるものの、今回、来場者数が3日間でのべ約10万人、ブース出展数も146メーカーといずれも過去最高となった。

ホンダ
2月にリニューアル発売した「VTR」を中心に、400ccスクーター「シルバーウイングGT」などを展示。本物のMotoGPバイクに跨れるコーナーには、長蛇の列ができていた。

ヤマハ
なんといっても4半世紀ぶりにモデルチェンジした「VMAX」。その独特のデザイン、排気量1679ccの威圧感、230万円以上もするバイクだが、その人気は会場一と言っていいほど黒山の人だかりとなっていた。

スズキ
フラットシートが特徴の250ccスクーター「ジェンマ」に新色が登場。鮮やかな赤色が目を引いた。この色なら女性の人気も集めそうだ。

カワサキ
ニューモデル「ZRX1200 DAEG」を中心に、昨年発売され、日本や欧米で人気の「Ninja 250R」の新色も展示。幅広い層に根強い人気を見せていた。

その他、ハーレー・ダビッドソンやドゥカティ、トライアンフ、KTMといった海外のバイクメーカーも一堂に出展し、来場者は思い思いに真新しいバイクに跨り、楽しんでいた。また会場の外では、さまざまなバイクの試乗会や、警視庁による白バイのパフォーマンスも行われ、大いに賑わっていた。最近、明るい話題の少ないバイク業界だが、来場者の関心は決して落ち込んでおらず、それを近い将来、販売台数増へどう結びつけるかが鍵となるのではないだろうか。

東京モーターサイクルショー 2009 http://www.motorcycleshow.org/



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