味スタ満員化計画

FC東京ービッグクラブへの道

東京ダービー、思い出すことなど

2008年04月16日 | これは言っておきたいこと。
あれは2005年の東京ダービーだったかなぁ。
苦しんだけれど、劇的に勝って、まだ余韻に浸ってる翌日曜日、
ふと見ると、庭木がボッサボッサに生い茂ってるじゃーありませんか。
よし!と腰をあげて、綺麗で美しい庭にするのだ♪と
気合を入れて、ガッシンガッシンっ!
植木屋さんよろしく伐採しはじめた僕でした。
まさに伐採。鬱陶しい!!と思ったら、枝からノコギリでギコギコ…。
大量に出た枝と葉っぱのゴミは、じつに75リットル袋×3。

気がつくと、鬱蒼としていた我が家の小さな庭は、
はげちょろけの庭へと変身していたのでありました。

伐採の間、歌っていた歌は

オレ青と赤~
一生青と赤~
オレ青と赤~
ミドリが大キライ!!東京っ♪

調子よくサクサクと伐採していたわけですな。
きっと顔は笑ってたはずで、見ていた人がいたら、かなり不気味かも(笑)。

それにしても
いくらミドリが大キライ!と言っても、
緑の葉っぱや樹々に罪はない。
すっかり寂しいハゲヤマ状態になった庭を見てため息をつく僕だったんであるが

だがしかし。
ミドリことベルディーはな、
日本全国真ミドリにしようとしていたのだよ。
Jリーグ元年には、日本中の才能を高額で買い漁り、
野球界と同じようにサッカー界にも君臨しようと目論んだ。

単一植樹林は、アレは自然の森ではない。
僕ら都会人は、緑が多くていいわねぇ~なんて思っちゃうけれど、
本来の自然の姿とは程遠い、材木の畑である。
本当なら、雑木林に生息する多種多様な動植物は住むことが出来ず、
生命力にとぼしい森になってしまうのだ、濃い緑一色の森は。
よーく見てみるとわかるが、
森と言っても、濃い緑一色の森と、
色とりどりの樹が同時に生えている森があるのに気付くはず。
それをこそ、本当の「自然」と言う。

現在のJリーグ、いろんな色が生き生きとしている。
濃いミドリ一色に、日本のサッカーがならなくて、本当に良かった。
たしかベルディーの正式名称は、「FC日本」じゃなかったか?
はっ!まったくもって片腹痛い。
そんなヤツらは、ザクザク刈って正解なんである。
わははははっ。

トキオ


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