公式サイト : http://www.bravestory.net/
原作は、ベストセラー作家 宮部みゆきの
冒険ファンタジー小説ブレイブストーリーです。
原作本を知っている人が観ると、
ガッカリすると聞きましたが、
ワタシは原作を知らないからでしょうか
よかったです
アニメと言うのは、
基本的に子供が楽しめることを目的としているので、
夏休みに親子で観る映画としては、
ゲド戦記よりも、こちらが最適な映画だと思いました
ほとんどタレントで構成された声優陣も、
意外なほどハマってました
個人的には 常盤貴子 だけ微妙でしたが。。。
声優を通して、物語を追って行きましょう =
結末ネタバレはしませんが、
覚えてる限り台詞は書いちゃいますから、
知りたくない方は、ここから注意ですっ------------------------------------
冒頭は、主人公のワタルが、同級生のカッチャンと、
幽霊が出ると噂されるビルに
忍び込んでいるところから始まります。
カッチャンの声は、お笑いコンビ北陽の虻ちゃん。
カッチャンが、ちょっとダミ声なので、
主人公の気弱なワタルの声と対象的で、
とってもイイ味が出てました
主人公ワタルには、声優初挑戦の松たか子。
父親が家を出て行き、母親は倒れ、
突然、家族崩壊に巻き込まれるワタル。
独りにしないで!
母親に向かって叫ぶ声の切ないことっ
現実が受け入れられないワタルは、
家族を取り戻そうと決心します。
こんな運命、変えてやる!
巧い、巧すぎるぅ~
余談ですが、「 隠し剣鬼の爪 」という映画での
松たか子は訛りのキツイ田舎娘の役をやってました。
その時もスゴク印象的で、まだ台詞を覚えてます。
仕方ありますね と訛る“純”な印象そのままですね。
彼女は、本当に素直な役がよく似合います。こちらの 松 もオススメです!
ゲド戦記の主人公アレン役 V6岡田准一も、
闇に追われるいつも不安な台詞が本当に巧いので、
これは、なかなかいい主人公対決 ですよ。
(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・どちらもいい 5分5分ですね
松たか子も、岡田准一も、実に声が素敵な役者だと思います
いつもどおり脱線しました・・・失礼しました
元に戻します。
本作品で、一番、ワタシが気になったのは、
謎のイケメン転校生 ミツル です。
運命を変えることができる 運命の扉 の存在を
ワタルに教えてくれるミステリアスなミツル。
回りに女の子がチヤホヤ寄って来ても、
完全無視でクールに宙を見つめるあたり・・・
んっーできるっ!
このクールビューティーミツルの声は、
ヘタレタレントとして活躍中のウェンツ瑛士
意外や意外、実にマッチしていました
本当は、大泉洋などが北海道弁も交えつつ演じる
キ・キーマなど、いろんなキャラクターが出てきますが、
個人的には、ミツルのモテオーラにずーっと釘付け
ガムテープで口を塞がれ、
体を縛られ上級生にボコボコにやられても、
o(>_< *)(* >_<)o ジタバタせずに、
クールに敵をジーッと見つめて、蹴られてるあたり。
口角の殴られ傷は、青春ドラマの勲章ですっ
はい、トクコは、もう、間違った見方してます。
ワタル相手に、
幸せなお子様に付き合ってるほど暇じゃないんだ
…この台詞。 オマエも小5だろっ?ってツッコミたくなりますが、
とてもヘタレウェンツ君が言ってるとは思えぬほどクールです
現世だけで、すかしてるわけではありません。
ワタルよりも一足先に「運命の扉」を開けて、
幻界(ヴィジョン)という世界に入ったミツル。
見習い勇者 という低い格付けのワタルと違って、
魔法を巧みに使いこなす魔導師 として、
インパルス板倉演じる司教の魔法をバカにします。
小5にして司教をも凌駕する、この優秀具合がタマリマセンっ
ドコへ行っても、モテル奴はヌカリなし。
宝玉欲しさに、ゾフィ皇女というセレブを誘惑 ( ̄一* ̄)キラン
ダンスを教えて頂けませんか?
小5の癖に、女心をガッチリ理解しています。
こんな洒落た口説きテクを持つ恐るべき小5のミツル
さり気無く、皇女を利用し、宝玉の在り処を難無くGET
宝玉の前には、自分が一番恐れる物が写るという、
鏡があると聞くと・・・
僕の場合は、あなたが写るかもしれません。
皇女の頬を赤くさせるような臭い台詞を吐きます。
まさか、韓国ドラマで勉強したんとちゃうんか
しかも、願いを叶えるために悪行に手を染めてしまいますが、
実はミツル自身が、残酷な過去を持つ、
心に傷を負ったセンチメンタル少年なんですね
俺は1人でいいんだ…
(確かこんな感じの台詞、間違ってたら観た人教えてね。)
あぁ・・・この設定が切ないわぁ~
しつこいようですが、
チョカチョカしているウェンツの声とは思えませんでした(笑)
この映画自体は、2時間という狭い枠で
上手にまとめてあったのではないかと思います。
細かな冒険部分や、サブキャラ達との友情を省略して、
ワタルとミツルの関係に焦点を当てたことにより、
苦難を乗り越える勇気の物語としての
筋は通ってるんじゃないでしょうか。
漫画の子供っぽさの中に、
現実描写では、子供にはキツ過ぎる台詞が出てきます。
家族を捨てて、愛人の元へ向かう父親。
ワタルは幻界(ヴィジョン)での冒険の最中に、
父親の本心かもしれないという言葉を聞きます。
ワタルの父親は高橋克実。トリビアと違ってシリアスよん
どんなに働いて頑張っても、誰も褒めてくれない。
もう嫌なんだ!自分のために生きちゃダメなのか?
確かこんな感じの┗(-_-;)┛オ・・オモイ… 台詞だったはず…
酷な現実が混ぜてある辺り、宮部みゆきらしいですね。
原作は1000ページ以上の大作らしいので、
もっと、濃厚なお話なのでしょう。
映画を観ると、きっと原作はいい作品なんだろうなと想像できます。
本作品は、原作のいい宣伝になるはずです
キャラクターの可愛らしさ、
有りがちですが、ドラゴンボールのような宝玉集め、
新しい出会い、友情、恋、迷い、挫折、勇気、
そして、自分ができることって何か・・・。願いって何か・・・。
いろんなエピソードがあるのだから、映画ではなく、
テレビで放送した方が、HITしたんじゃないのかなぁ?
まぁ、でも、映画だからこそ、
GONZO最新CG技術の活かされた、美しい映像が見れましたし、
ルーカスフィルムの「スカイウォーカー・サウンド」
が音響を担当するという凝った演出も出来たのでしょう。
本作品は、是非、音響設備の整った大画面のシネコンで楽しんでね
とっても綺麗な映像でしたが、小さいスクリーンで観ました
しかも、古い劇場で音響悪ぅ・・・あぁ~あ、ちょっと損した気分
本作で、意外な才能を見せてくれたウェンツ瑛士君。
来春公開の次回作にますます期待してしまいます
実写版 ゲゲゲの鬼太郎
ウェンツ瑛士=鬼太郎 と、大泉洋=ネズミ男 、
本作品でも共演してますから、いいコンビかもしれません
ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク
ヘタレウェンツのあのクールな様には感嘆しました。
というか、テラコにはミツルがウェンツに見えてました(笑)
ホント、ミツルの年齢設定はもう少し上の方が良かったのでは?
と思うほど大人びてましたねぇ。
王女に自分のことを「ミツルとおよびください」というあたり、
「この子何才だっけ?普通の社会人男でもなかなか言わんぞ?」
とびっくらこきました
結論。
純粋に映画の中にトリップできないヤツ=テラコはだめですね(笑)
声優への評価は人に寄るかもね。
テラちゃんは、ハウルのキムタクは許せた?
ワタシはキムタクはでした。
倍賞さんのソフィのが、キツカッタなぁ…
寅さんのさくらとカブって(笑)
ワタシはすぐに映画に入り込んで、
一緒に微笑み、一緒に泣き、
( ̄o ̄*(_ _*( ̄o ̄*(_ _* ) ウンウンと
クビを立てに動かして頷いているらしい…
自分では気付いてないんだけどね(笑)単純なんです
声をやってる人たちが 凄いメンバーだねw
面白そう! 益々 見たくなったさw
ヨシッ! 見に行こうw
その前に カーズかってあるから 見に行かないとw
上手だったと思います!ただテラコが現実から抜け出せなかっただけです(;´▽`A``
ハウルのキムタクはよかったよ~。
でも賠償さんはイタかった・・・17才は無理でしょ!!
タレント陣の声優なんだ。大泉洋が気になるんだけど・・・。
冒険開始はスライムで小手調べなのに、とっぱじめからネジ狼の群れに襲われたり、本来最初に王様からもうらべき剣はせめて銅の剣に留めて欲しいところをロトの剣級の最強剣を渡されたりと、RPGの定石を無視した設定に渋面気味のヨコイさん。オタクはこういうところにこだわりますから
実はけっこう重い話しだよね~お父さんの本音とか子供に言っちゃっていいのかな~?と思ったよ。
ああいうのは自分が父親になった時に「俺もやっとオヤジの気持ちが分かる年になったぜ」と言う楽しみを奪ってしまうことになりかねません。
実写版鬼太郎には一反もめん役でトクさんが出演するとの事なので是非応援します^^
そうよ、豪華よ
柴田理恵、樹木希林、常盤貴子、伊東四郎、今井美樹、田中好子…
そうそうたるメンバーですね。誰が誰を演じてるのか
確認してから観に行くと面白いかもしれません。
● テラコさんへ
そうか。現実から抜け出せなかったか。。。
現実逃避はワタシの得意技です
● hitomi☆ちゃんへ
カンヌで案内してたね。鬼太郎じゃなく、ブレイブの
宣伝ですよ。北欧やヨーロッパで流行るかな
● ヨコイ君へ
ゲームオタクはそういう見方するんだね
実写版鬼太郎で、ワタシの肩幅と、体の薄さが認められ、
一反もめんのオファーが来たらひきうけるよ。
今のうちにサイン書いておこうか?(笑)
でも、子供に混じってオバ半だからなぁ
結構勇気いるんだよ。特に夏休みだからね
ハウルのキムタクは許せるけど・・
ソフィは許せん
どう聞いても若さがないっ
ちなみに、「カーズ」のタイヤショップの車ルイジにイタリア人の○○←名前忘れた→がよかったよ
大人も結構多いですよ
カーズ、どうだった?
泣けた?
天狗になってたマックィーンが 色々な仲間を知って成長していく話だよん。
ストーリーそのものよりも、映像が
車好きな方には、オススメかも。
泣けるというより、よかったよかったっていう映画かなぁ~
心がほっとする映画でした。
ただしチビチビちゃんには、この映画は難しいかも。
小学校以上の人にオススメです。あまりにもチビちゃんには、良さが分からないと。。
アタシの知能も小学校並みかい
一人ツッコミしちゃいました。