隙間猫と目光猫

トタッ、バタタタタッ、バタタタタッ。
廊下を往復するサンルナの足音。
……なんか追いかけっこしてるなあ……と思ったら、「ふぎゃあっ」と叫び声。

びっくりして横を見たら、開けっ放しの部屋の扉の隙間に入り込む二匹。
「ちょ、ちょちょちょっと、ちょっとおっっ」
私の呼びかけも虚しく、フーシャアッッ、と威嚇するルナの声（威嚇の声が出せるのルナだけ）。
そして、ドカン、バタン☆

何やってんだい、あんたたち……。

サンが後ずさりして出てきました。
鼻息も荒く、廊下へ出ていく。
ルナは出てくる気配なし。
こっそりと写真を撮ってみたら・・・

固まってました

廊下では・・・

サンが目を光らせて出待ちしてました。
（フラッシュを切らずにシャッター押してしまいました）


元気だね

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