第74回徳島県美術展(県民文化祭開催委員会、県美術家協会、徳島新聞社主催)の7部門のうち、日本画、洋画、彫刻、美術工芸の4部門の公開審査が22日、徳島市のあわぎんホールであり、計251点の入賞・入選作品が決まった。
9月23日付の徳島新聞朝刊に第74回徳島県美術展日本画部門に、徳島電友会会員の藤井吉信さんが奨励賞入賞、植田忠生さんが入選されたことが紹介されていました。両名ともに美術展等への入賞・入選の常連者であり、稀代の芸術的センスにいつも感心させられます。
おめでとうございます、これからも益々頑張られて、色々な作品を嗜まれて活躍を願っています。
藤井 吉信さん(鴨 島)
受賞作品題名「土柱眺望」
※写真は今回受賞のものとは違います。第69回徳島県美術展日本画部門で入選した作品です。「土柱展望」です。
受賞のコメント
「日頃から忙しいので創作に要する時間が短いのが悩みです。そうした中、奨励賞をいただくことができうれしく思っています。「継続は力なり」をモットーに、今後も時間を作り、続けて行きたいと思います」
植田 忠生さん(阿 南)
受賞作品題名「引き潮のとき」
作品概要とコメント
「今津港の満ち引きする広い河口の水門と干潟がモチーフで、引き潮のときに合わせて何度も足を運び取材したものです。干潟の彩色と干潟をぬって海へ流れ出す水の表現に苦心しました。チョット油断すると落選するので公開審査は緊張します」
書道は28日、写真とデザインは29日に審査が行われ、展覧会は3期に分け、徳島市の「あわぎんホール」で開かれます。日本画、洋画、彫刻、美術工芸、デザインは10月5~13日、写真は9~16日、書道は15~22日に開かれます。
展覧会の模様は、別途「会員情報ひろば」に掲載します。期待してください。
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