やーー寒い寒い
でもまだ(( ゜ω゜ ;))序の口だよな・・
(たぶん)末端冷え性の私は、さっそくカイロ解禁を致しました(´∀`)
(そういや近頃、カイロにぎにぎしてる人ほとんど見かけない・・あれは学生だけがするものなのか!?;)
昔っから冬になると(いや、冬以外も結構?;)、人の血が通ってないんじゃないか!?
ってくらい手が冷たくなるもんだから、
“雪女”ってふざけて呼ばれたこともあるくらいです。笑
手が冷たい人は心が温かい・・いや、その反対だ!手が冷たい人は心も冷たい。
なーんてことを言いますが、ほんとのとこ、どうなんでしょう?笑
そんなことより、対策として漢方薬かなんか飲んだ方がいいんでしょうかねぇ?;
この冷え具合はきついぜ・・。
あちなみに、カイロは断然“貼らない派”です。
何かと自由が利くもんで。そういうとこが好きかな。
手で握ってられるし。。。←ま、結局はそれが一番の理由だったり?
足も本当はもっと寒さ対策ってのをした方がいいんでしょうけど・・・
本当は私、素足が好きなの・・ってやつでして。
家でのんびりしてる時なんかは靴下を履かずに極力裸足のままでいたい(´Д`;)
結構実行してるけど・・でも正直冬はきついわ
あとあと、
首元が寒いのは嫌なんですけど、首までつまっているタートルネックなんかは
堅苦しくてあんま好きじゃないんですよね
持っているし、当然着る事だってあるけど・・・首元はリラックスした状態でいてたいという(笑)
最後に言っちゃえば、厚着自体もほんとはあんまし好きじゃないんだな~これが。
もっこもこ&ぬっくぬくってのは好きなのに、かさばって窮屈になってごわごわするのが嫌い。
もうどうしろって言うんや!好きにしてくれぃ!!;
って感じですわ、自分でも。
皆さんもそういう、妙なこだわりというか・・冬ならではのエピソード?ありませんか??笑
さて、今回で18回目となる研究員活動・・・正しくは“病み上がり活動”(笑)
咳込み研究員、勘弁
実はこの間紹介した「北10号」と今回のとこと、一日で一気に二箇所訪問したという。。
さすがに二つも行ったら、活動してんなぁ~私って“気”だけなりましたよ。笑
訪問させていただいたギャラリーは以下の通りです。
The Third Gallery Aya
〒550-00002 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル2F
Tel/Fax : 06-6445-3557
http://www.thethirdgalleryaya.com
三田村陽 「潜景 - hiroshima element」
作家、三田村さんのナイスなポートレートを撮ることが出来ました
この手がイイよ!こう・・何気ないポートレートにユーモアセンスがチラリ・・・とか言っちゃって。笑
三田村さんは10年程前から、広島を撮り続けています。
それまで色んな場所で写真を撮っていたのが、たまたま行った先、広島に魅了されて・・・
今では一ヶ月に一回のペースで広島に通っているんだそうな。
しかもわざわざ京都からって・・・交通費も時間もかかるし大変ですね;
展示されていた作品を一通り見て私がリアルに感じたことは、
あぁ、いかにも“広島”っていう雰囲気の写真を撮ってるわけじゃないんや!
ってか、これらの写真を見る限り、広島も他の街とそんなに変わらんなぁ。
さりげなく、部分部分に“広島感(原爆ドームや観光客など)”が出てるけど、誇張してるわけでもなく、
一部分を切り抜いて撮ったら、たまたま写りました・・的な、あくまで自然な感じやな~~ふむふむ。
というようなものです。
では、作品の一部をご覧下さいまし
・・・年季の入ったラーメン屋!
一階をお店に、二階を自分達の住居として。夫婦二人三脚で頑張ってきました・・みたいな
昔から食べに来る馴染みの客と、たまにやって来るラーメンヲタが主な客層ではないか・・
と、勝手に推測中。
こういう店は、時代の逆境に飲まれず、細く長く頑張っていって欲しいと願うばかりであります。
この写真は、原爆ドームのとこですかね・・?観光客らしき人もチラホラと。
私としてはそのことよりも、この写真が綺麗に横で三段階になっているところに注目。
・・・しかし墓石つまってんなぁ~(゜Д゜;)無縁仏の墓石なんでしょうか?
しかもちょうどいいタイミングで猫が前を横切る・・とな。
むむむ・・・こ、これは一体!?;
ある意味一番気になった作品がこれでした・・・。
三田村さん自身も、たまたまこの場に居合わせただけなので詳しいことは分からないそうですが、
「広島×少女」みたいなテーマで皆さん撮影されているのでは?と。笑
この雰囲気いいですね・・
人気のない船着場、なんか渋いね~。懐かしい感じがするわ。。。
旗に書いている「奉寄進」っていうのは、神社などに寄付しますっていう意味なんですね。
これを撮った時期に、祭りかなにかあったんでしょうか。
観光客とガイドさん、そして原爆ドームを描くおじいさん。
このサイズの写真では分からないけど、おじいさんの絵、良かったですよ。
塗り絵のようなはっきりとした濃い線で描かれていました。
展示されていた写真のサイズが大きかったからこそ、小さな絵の中身も確認出来たというわけです。
広島という所は“被爆地”として世界的に有名な所であります。
だけど、三田村さんはそこに特別魅力を感じて撮っているというわけではありません。
広島という街そのものに惹かれて、ずっと通い続けているんです。
でも何故、そこまで広島に魅了されているのだろう・・と誰しもが考えてしまうはず。
そのことについてはよく聞かれるそうですが、御本人も明確に語ることは難しい・・と。
ただ、こうして通い続けることに意味があるというか、
そうすることで、その曖昧な何かが見えてくるかもしれない・・・。
・・・この感じ、片思いに近いのかもしれない!?
お話している時に、そういう話題になりました(笑)
いや、でもね・・・これ、非常に的を得ているような気がするんだな、こりゃ(ノ▽`*)
それに片思いって、決して人間同士だけのものじゃないでしょ。
皆色んなものに片思いしてるはず。
だから、例え相手が広島という街だとしても・・それは立派な片思いなんですよ!
何かを好きになる時、きっと何かしら理由はあると思う。
(“ビビッと運命を感じた”もある意味理由になるでしょうね。笑)
でもそれを具体的に、かつ明確にハッキリと答えろと言われても、
全部を全部、感じているままに伝えることは・・・まぁ難しいかと。
で、結局本人もよく分からなくなって「理由なんて特にないんです。」ってことになる場合もあるかもね。
例え「ズバリ、〇〇だ!!」と、端的にまとめて言えたとしても、
その〇〇以外にも、言葉では表しきれない色んなものが
もっとたくさんくっついているんじゃないか・・
と、私は思います。
言葉にするのって簡単だけど難しいなって、私もよくそんなことを身にしみて感じておりますが、
たまに、・・・もう無理に言葉を捜さなくていいんじゃないの?って思ったりも(汗)
感じるままに生きる。言葉は最後の手段・・・なんてさ(゜∀。)
(とかいいながら、なんやかんや言葉は好きなんやけど;)
だから、
三田村さんが広島を撮り続けている理由を、わざわざ言葉で表現しなくても、
“撮り続けている”という、その行為だけでも、既に何か表れている気もしますしね。。。
そもそも難しく考える必要はあるのだろうか・・。
(まぁでも人に見せる作品だからこそ、そう簡単に解決させるわけにはいかんか)
“広島”と聞くと、悲惨な歴史や平和・・なんかと繋げてしまいがちだと思います。
広島を撮った写真と聞いたら、なおさらそっち方面へと繋げてしまうのでは?
いかにもそういう写真を想像してしまった私のように。
かといって、自身の中の広島という存在は、決して歴史的なものばかりではないんですよね。
観光地というイメージも強いし、広島弁や広島焼き、広島カープ・・なんかも同じくらい浮かんできます。
確かに特別な存在ではあるけど、他の県とも同じというか・・。
歴史を感じさせるものもあり、新しいものもあり・・・
それら全てをひっくるめて広島という所が存在している。
三田村さんが撮った写真というのは、見る人それぞれの“広島感”というものが投影されるのでしょう。
人が感じるものはほんとにバラバラだから、
広島を原爆のあった所と思うも良し、観光名所と思うも良し、美しいと思うも良し!!
(私なんて、原爆ドームのこと、ちょっとキレイだ・・なんて思いますよ。)
何があっていて、何が間違っている・・・っていうようなことは決して言い切れない。
だから、三田村さんが撮ったような、広島の写真があっても決しておかしいことなんかじゃない。
過去の広島に囚われない“今”の広島が、そこにはあります。
これがまた何十年か経ったら、過去のものとなって、
あぁ・・そういやあの頃の広島って、こんな姿だったっけなぁ~~
なんてことになるんでしょうね
そういう風に考えたら、ある意味、歴史的建造物の写真よりも貴重な存在になるかもしれません。
建造物は残すように努力はするやろうけど、街の景色っていうのは次第に変わっていくもんでしょ?
色んな顔を持つ広島だからこそ、魅力的に映るのかもしれないな~~。
※最後に追加(全く関係のないことですが)
ギャラリーを出たとこにある階段・・の上の景色がステキで・・・
思わずパシャパシャしちゃったよ(//▽//)笑