早春に咲く花の一つ’キンポウゲ科の
ヒメリュウキンカ(姫立金花)・・・
長い休眠期間を終え、ようやく地上に
小さな蕾を付けています。
蕾の横に裸の芋が見えた株もありますが、球根・オダマキ・木々・ハーブイチゴなどの側に、綺麗な葉を出し始めました。葉はハート形”花びら(花弁)と勘違いしてしまう黄色のガクは、裏がグリーンぽくて何となくお洒落な子です。夏頃には地上部が枯れてしまいますが、春になるとまた元気に顔を出し、花を咲かせてくれます。知識のないものから見れば、湿地や水辺に生えているリュウキンカに、少し似ている処もあるようですが・・・日本の在来種であるリュウキンカ(立金花)は、キンポウゲ科のリュウキンカ属。ヨーロッパ~西アジア原産の帰化植物であるヒメリュウキンカ(姫立金花)は、キンポウゲ科キンポウゲ属。
どうやらリュウキンカとヒメリュウキンカは、同じキンポウゲ科の多年草であっても、分類・育つ環境・花の特徴(性質)など違いから、異なった植物と判断するようです。庭で育てている子ながらいろんな疑問を抱えていましたが、数年経ってやっと‘そんな違いが判って来たようです。
ネット販売されている園芸店の一つ(千草園芸)では、ヒメリュウキンカ(姫立金花)をこんな風に、紹介されていました。また他のお店にも、葉や花弁(ガク)別のたくさんの園芸品種があり、ツヤツヤ光る可愛いお花を求められる花好きさんは、迷いそうですね。みなさんも、参考にさせてもらって下さい。
早春の花’福寿草も植えているに、今の所見当たリませんが・・・スノーボールやビオラなどが咲いているだけの庭に、ヒメリュウキンカと同じキンポウゲ科のアネモネが、いつもの年より早く地上に出て来ました。
この間のカーネーションは、寒さでこの姿!オキザリスの仲間のピンク系の子も、閉じたり~開いたり~。
オダマキは、各自それぞれに別々状態‘
みんなは撮れませんが、年明け初めての
オダマキの様子です。春が待ち通しいですね♪