空の雪ソリ 2021年02月06日 | 焼き芋みたいなショートエッセイ 焼き芋みたいな エッセイ・シリーズ (28) 『空の雪ソリ 』 好きだった。 じきに夜が明ける前の、蒼くて白い雪の街。 氷点下のしんとした住宅街。 一軒、一軒、ポストに新聞を入れて行く。 高校入学時から3年間続けていた朝の新聞配達。 そろそろ受験も迫り、辞める . . . 本文を読む