「・・語源から覚える解剖学英単語集」
マニアと呼んで下さい。
私は、本が好きです。それも微妙に変わったものが、
今年のヒット1が「 骨単 」です。
そのままずばりなタイトルです。
人間の体の骨を、
日本語、図解、英語、語源解説(ラテン語とか~)の独立して4ブロックで書いてあります。
医療系のひとは、学生時代解剖生理の授業に苦しめられます。
ひたすら、暗記。
読めない漢字ばかり、ときには英語も覚えて(看護師だと英語は最低限ですが)
テストに挑みます~
それは置いておきまして、
この本の凄いところは「 語源 」から理解させてくれ、
ああ、こんな意味でこんな名前になったのか~と
納得させてくれるところ。
言葉に敏感になります。
例、橈骨(radius); radiusラテン語の原義は「一点から発する光線、放射線」転じて、
「車輪のスポーク」
橈骨は「車輪のスポーク」に似ていることから
橈は「かい、オール」のこと
ちなみ、橈骨は腕の親指側の長い骨です。(手~肘にある)
私は、橈骨と尺骨を間違えやすいので困ってました。
丸暗記はすぐ忘れるのね。
この説明で、光が入ってくる(一点から・・第1指だ)から橈骨だと覚えられました~
おすすめです、本屋さんで立ち読みしてみて下さい(笑)