《2017年8月12日 前半》
4:00 起床
たりぃ~。('A`)
さてと・・・・・外の様子を伺うまでもなく、
早朝から土砂降りであった。||| (-_-;) |||
4:28 昨日、スーパーで買ったハンバーグ弁当を食す。
龍泉洞コーヒーは凄い薄味。
もう疑いようもなく、今日は"苦行"となるだろう。(´−ω−`)
通常、2日目の朝は一番胸がときめくシチュエーションなのだが、
でかいミスをやらかした翌日に会社へ行くような心境であった。
Tバッグにレインカバーを被せる。
ブルックスのサドルにレインカバーを被せる。
メッセンジャーバッグにでかいビニール袋を被せる。
レインジャケットを羽織り、無駄と認識しつつ、
靴をスーパーのビニール袋で覆おう。
5:08 ざあざあ雨の中、しめやかに特攻準備が完了した。
5:24 足取り重くペダルを漕ぎ出す。
久慈までの91km。
まずは国道45号を北上する。
苦行の中に、一筋の希望が欲しいものだ。
うん、やっぱだめだ。(´−ω−`)
もう靴の中がぬっちょんぬっちょんしてきた。
加えて立ちはだかる坂、坂、坂!(´×ω×`)
"ちょむちょむ作戦"を発動し、ぬっちょんぬっちょんに耐えながら辛抱強く走る。
その頑張りをお仕事で活かせないものか?
活かせないんだなぁ~これが。( ´∀`)
7:13 国道45号を左折し、国道455号を走る。
龍泉洞まで19km。
頑張れ、龍泉洞は希望に満ちているはずだ。
雨は容赦なく降っている。
スピードより慎重さが重要だ。
どんな状況下でも、余裕と探検心を持たねば!(゚Å゚)
チタンくん(ブロンプトンP6R-X)を停めて、トホホな記念撮影。
あっ、そうそう。(・Д・)
靴に被せたビニール袋を外そう。
もはや不快なだけだ。
7:59 とりあえず、龍泉洞まで行けばなんとかなるだろう。( ´З`)
その根拠を、俺は自分自身に問い質したい。
8:22 やっとの思いで龍泉洞へ到着!(。Д。)
ここまでの走行距離は50.84kmだ。
頑張った、俺は超頑張った!
チタンくんを停車し、入口方面へ赴く。
デジカメで撮った写真がモヤってきた。(´・ω・`)
デジカメにもビニール袋を被せていたが、無意味であったようだ。
入口で入場料1,000円を払う。
俺はもう完全にびしょ濡れで、千円札を渡す手もふやけていた。
もらったパンフレットもそっこうでふやける。
さあ龍泉洞、しばしの時間、この俺を楽しませてごらん♪(´ε`*)
って、寒っ!(;゚Д゚)
激寒っっ!!!((((;゚Д゚))))
洞内は7~8度。
雨で濡れた体が急速に冷え、
今まさに俺は死の淵を彷徨っていた。(||´Д`)
・・・龍泉洞の説明でも書いとくか。
日本三大鍾乳洞のひとつで、
洞内に棲むコウモリとともに国の天然記念物に指定されている。
総延長は5,000m以上となり、その奥には清水が湧き出て、
数箇所の深い地底湖を形成している。
ずぎゃ~~ん。(´Д`)
その中でも第三地底湖は水深98m、
第四地底湖(非公開)は日本一の120mで、
世界でも有数の透明度を誇る。
ずぎゃずぎゃ~~ん。(´Д`)
「ドラゴンブルー」と呼ばれる深い青色の湖、
奇岩にへんてこな名称が付けられた鍾乳洞は、
自然が生んだ神秘の世界。
ずっぎゃ~~ん。(´Д`)
※さっきから写真と効果音が合ってねぇ~ぞ
俺の探検心は急速に燃え上がるのであった。
っていうか、マジで激寒っっ!!!((((;゚Д゚))))
すぐに冷えてくるのであった。
音無しの滝?
じゃ、気づかんな。( ´З`)
地蔵岩?
まんまじゃねぇ~か。
月宮殿
月に代わってお仕置きよっ!( `д´)
寒いなぁ~・・・・・意識が遠のいてきた。(´ρ`;)
この鍾乳洞抜けたら、また雨の中走って次の鍾乳洞でしょ?
ねぇ、バカなの?
正真正銘の大バカなの??
そのうち本当に死ぬよ???(ノД`;)
と、その時であった!!
なんだあれはっ!?Σ(゚д゚lll)
ずんじゃんずんじゃんっ!!!
うわ~~~!!!∑(´□`;)
8:37 第一地底湖だ♪( ´∀`)
青い。
大人のバスクリン 神秘の青いバラの香り 600G 入浴剤 | |
バスクリン | |
バスクリン |
マジばすくり~~ん♪
水深は35m。
潜って確かめてみるか・・・・・ええ、ウソですよ。
次は第二地底湖♪(=´Д`=)
青い。
アサヒ ザ・バーテンダー ブルー・ハワイ・ソーダ 1800ml | |
アサヒビール | |
アサヒビール |
マジぶるーはわい。
飲んだら腹壊すかな?
水深は38m。
潜って確かめてみるか・・・・・ええ、絶対嫌ですよ。
そして第三地底湖♪(゚∀゚ )
青い。
なんだか俺の顔も青白くなってきた。('A`)
水深は98m。
潜って確かめてみるか・・・・・楽になれるかも知れない。
さて、ここが観光コースの最終地点のようだ。
今度をここを上るのか。
あ~靴がぬっちょんぬっちょんするぅ~。:(´◦ω◦`):
山ぶどうジュース?
なに、飲めるの??(゚Д゚≡゚Д゚)
なんだよ、ただの貯蔵庫かよ。
雨の外へ続く 長い一本道は♪( ´Д`)ノ
今の俺を 不安にさせた♪ヽ( ´Д` )
※『中年の影』 作詞:俺
8:49 龍泉洞から出てきた。
途端に、眼鏡が曇ってきた。
わぁ~前が見えないよぉ。(´×ω×`)
トイレを発見。
おしっこしよう。
わぁ~おしっこがあったかいよぉ。(´×ω×`)
びしょ濡れになったチタンくんに乗り、県道7号を北上する。
それは地獄へと続く道であった。(ノД`;)
激坂はどこまでも続く。
雨はどこまでも続く。
あのカーブまで行ったら頂上、その次のカーブまで行ったら頂上、
あとは下り・・・・じゃなくて、その次の次まで行ったら頂上。
じゃなくて・・・・・を繰り返し、死ぬような思いで激坂を上る。(;`~')
9:44 なんだこの果てしない苦行は!?
ダメだ、意識が遠のいてきた・・・・・。(。Д。)
雨はとめどなく俺の体に降り注ぎ、汗は体中から止めどもなく吹き出る。
俺はチタンくんから降り、無表情でその場に佇んだ。
おもむろにTバッグからカロリーメイトと濃いムギチャの小瓶を取り出し、
カロリーメイトを貪り食い、濃いムギチャで流し込む。
胸がじわじわと熱くなり、遠のいた意識が戻ってくる。
そして水をがぶ飲みする。
( ´,_ゝ`)クックック・・・
( ´∀`)フハハハハ・・・
(* ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!
もう東京へ帰りてぇ!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
10:30 息を引き取る寸前に、俺は安家洞へとたどり着いた。(ヽ´Д`)
ここまでの距離は68.93km。
よくやった!
感動した!!。・゚・(ノД`)・゚・。
あっ、別に感動はしないかな。
問答無用で入場料1,000円を払い、ヘルメットを被って突入開始!!!ヾ(*`Д´)ノ"彡
鍾乳洞ではしゃぐ簡単なお仕事です♪
うっわ、キタコレ!(;゚Д゚)
激寒っっ!!!((((;゚Д゚))))
※おめー、分かっててやってんだろ
龍泉洞同様、洞内は気温7~8度。
頭の悪いブログを読んでるおっきなお友達は、俺の真似しちゃ絶対ダメよ!(・Д・)
あたりに人気が無いことがせめてもの救いだ。
ガチで探検気分を味わえる♪
ひゃっほう♪((((;´Д`))))
※震えが止まらないようだ
ガツンっ!
痛っ!!(´×ω×`)
狭く低い道が多く、頻繁に頭をぶつける。
これは大げさじゃなくて、ヘルメットを被ってないと危険だ。
校長先生の泣きどころ?
なに、ホントはかつらとか??( ´∀`)
天井が低くなってるぞ!
気をつけろ!!(;´∩`)
ずぎゃ~~ん。(´Д`)
申し訳程度に、安家洞の説明でもしよう。
安家洞は、総延長23,700mの日本で一番長い鍾乳洞。
主洞は東本洞、西本洞、奥本洞に分けられ1,000箇所以上の分かれ道が確認されている。
日本に数少ない迷宮型鍾乳洞であること、
洞穴の生成発達過程が段階的に別れること、
日本で最も古い方のグループに属する鍾乳洞で、
文化庁指定天然記念物になっている。
安全志向の探検家である俺が今、もっとも潜りたかった鍾乳洞のひとつだ♪(*^ー゚)b
すげぇ~楽しい♪
体は寒さで震えるけどな。((((;´Д`))))
こんな鍾乳洞で暮らしたい。
あっ、コンビニ付きでね♪
おでんが食いたいなぁ。(*´ -`)
おっぱい岩
奇乳じゃねぇ~か。
俺が求める理想のおっぱいではない!
寒いよ寒いよぉ~~。(´ω`)
万年柱か。
まっ、万年係長よりはマシだろう。(・Д・)
おっと、ここで終わりか・・・・・。( ´З`)
そうじゃないと、俺は後戻り出来なくなるまで潜りそうだしな。
安家洞。
すげぇ~楽しかった。
俺の探検心を満たしてくれてありがとう。
また来るよ。
今度は天気の良い時になっ!!(゚皿゚)
10:48 で、また来た道を戻るの!?(º∀º;)
さむいよさむいよぉ~~。
ずぎゃ~~ん、ずぎゃずぎゃ~~ん。(´Д`)
じぇじぇじぇな 第3話 『3.久慈』 へつづく。
《ここまでの探検》
距離 70km(実際の走行距離 68.93km)
最大標高差 535m
✔チタンくん、津軽海峡・夏景色
0.計画 1.宮古 2.岩泉 3.久慈 4.十和田 5.十和田湖
6.弘前 7.白神山地 8.弘前2 9.竜飛崎 10.竜飛崎2 11.青森
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