東海大学チャレンジセンター「札幌ボランティアプロジェクト」ブログ

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【年明けに】Ice Pantheon Project 2010 【やるぜ!】

2009-12-29 | ※建築・環境デザイン学科
Ice Pantheon Project 2010 (以下IPP)が本格的な作業を開始しました!

建築・環境デザイン学科の渡辺先生が運営しているブログではその様子が詳しくアップされています!(以下の写真は建築・環境デザイン学科ブログから転載いたしました)


設置場所は昨年同様旭川キャンパス1号館の中庭です。


先ずは雪かき!これがアイスドームの基本だそうです!!


雪氷基礎リング施工のための木製型枠を配置しています。


これで雪氷基礎リングの完成です。年内の細かな準備は幾つか残っていますが、次に全員体制で作業をするのは、年を明けて2010年1月5日(火) -AM9:00 からとなります。


学生リーダーの鈴木さん。今年が最後のチャレンジです。

アイス・パンテオン・プロジェクトとは
 「アイス・パンテオン・プロジェクト」は、氷の神殿アイス・パンテオン(ローマのパンテオンに相当する規模の直径40m級のアイスドーム)の建設実現に向けた本学芸術工学部のプロジェクトです。2009年度(2010年冬季)は、昨年度の直径10mよりもさらに大きい直径15mのアイスドームの建設に挑みます。

アイスドームとは、雪氷を材料とする薄肉の曲面板構造体によるドーム構造の建築物です。建設方法は、ドームの“型”となる平面膜と網目ロープからなる「型枠空気膜」を膨らませます。その後、雪と水を撒く「散雪散水作業」を繰り返し、12センチの雪氷層を形成します。最後に「型枠空気膜」を除去し完成します。なお、「散雪散水作業」は気温マイナス10度以下の条件が必要となります。
これまでに同じような構造で建設した建築物は、占冠村アルファリゾート・トマムのレジャー施設に設置されているほか、旭川市の酒造会社では清酒の低温醸造貯蔵庫として使用されています。

Ice Pantheon Project 2010特設ブログ

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