君達と わんだふるらいふ♪

~おチャメで可愛いわんこの日常とキャンピングカー旅行の記録など~

愛犬政宗の看取り準備から旅立ちへ

2021年08月29日 09時01分15秒 | 虹の橋・・・





ー・-・-・-・-・ー



この度。

愛してやまない可愛い可愛い可愛い政宗が

慢性腎臓病1年間の闘病の末 

8月26日(木)虹の橋を渡りました。



14歳でした。



ー・-・-・-・-・ー




政宗は去年の今頃。

食欲がなくなり吐いたりして

病院へ。

腎臓病が発覚しました。

尿毒症の状態でいつ亡くなってもおかしくないと言われ

BUNは数値が高すぎて測定不能でした・・・

この時政宗は13歳。

すでに白内障はありました。







主な治療は

皮下輸液と飲み薬の重曹。

特に皮下輸液が政宗の命をつないでいました。

そんな政宗は

8月半ば頃から調子が悪くなり

週に2回だった皮下輸液を週3回にしました。

心臓とか肺に水が溜まらないように体がむくまないように

量を調整しながらの輸液。

変な咳をしだしたら注意したりして。。。

輸液をしないと病状が悪化するし、脱水するし

輸液しすぎると水が溜まるし・・・






政宗の心臓が強いことを祈りながら

根治しない病気と付き合い始めて丁度1年。

上手くバランスがとれていると思っていましたが

政宗は年を重ねるし

病魔も静かに政宗の体を蝕んでいたようです。







8月半ば頃から状態が悪くなると転げ落ちるように

日に日に弱っていくのが見て取れます・・・

この時は連日皮下輸液していました。

ふらつきが強くなり真っすぐ歩けなくなりました。

うんPをするときは支えないと倒れるし。

食欲はあるものの立ってご飯を食べるのが大変そうな政宗。

「食べるの大変そうだな。でも食欲があるのは安心」と思っていた矢先

全く食べなくなり・・・吐いて、下痢して・・・

そして。

私達夫婦が困惑したのは、この頃から始まった夜泣きです。

もうこれは、どうしたら良いか分からずお手上げでした。

歩行がだいぶ不安定でしたのでトイレかと思いトイレに連れて行ったり

喉が渇いているのかと水を飲ませたり。

・・・それでも泣き止む事はありませんでした。

これは・・・いわゆる犬の認知症かな?と思いましたが

夜泣きは数日のみで、その後は全くなし。

いま、振り返って思うことは・・・

滅多に甘えてこない政宗でしたが

一気に体調が悪くなり夜は不安でさみしかったのだろうか・・・って思いました。







あとは慢性腎臓病独特の、あの嫌な臭いがしてきました。

病気発覚の1年前も同じような臭いがして

「いつ亡くなってもおかしくない」と言われ覚悟しましたが

その時は、なんとか持ち直した政宗。

今回はさすがに難しそうかな。。。と感じてしまう程の急降下・・・

それでも食べる気力がある時があって

おそらく先は永くないだろうから

食べられるもの、好きな物を食べさせました。

最期の晩餐は大好きな生クリームでした。



8月23日 腎臓病末期闘病中の政宗↓








政宗の体調が急降下した頃。

旦那さんと政宗の最期をどう看取るか話し合いをしました。

二人ともさほど相違のない考えでした。



①延命治療はしない。
慢性腎臓病があるので最低限の皮下輸液はしますがそれ以外の延命はしない方向で。
食べる事が大好きな政宗。
食べる量が少なくなりました。
残りわずかな時間なら好きなものを食べさせよう!

②入院はさせない。
政宗は大好きな家で最期を迎えたいと思っているはず。
たとえ留守中に亡くなったとしても慣れない病院のケージ内で逝くよりは
慣れ親しんだ我が家で逝かせてあげたい!



我が家は、おおむねこの様な方向性で政宗を看取る事に決めました。

政宗がこのような状態になった頃

愛犬の最期をどう看取るのか家族と話し合いが出来る時間があったことは

良かったと感じています。

避けては通れない愛犬の看取り・・・

10年以上一緒に過ごし闘病を共に頑張った政宗です。

最期を迎えようとしいる政宗に最善を尽くそうと話しました。







でもさ。

看取りを意識しだした頃は

答えのない自問自答を繰り返していましたよ。

唯一。

急逝するのではなく、政宗の最期をどう看取るか

考える時間があったことは良かったかな。



政宗の最期の日は

朝起きて私に支えられながらトイレで足を上げてシッコをしました。

その後フラフラしながら、やたらとリビングを歩き回り

いつも行かないような狭い場所に行ったり・・・

その時は、「今日はよく歩くなぁ」程度に思っていましたが

その日に亡くなった今は、「もしかしたら死に場所を探していたのかも?」

って思います。

落ち着かない政宗を

政宗の為に買った闘病用モフモフ布団に運び寝かせました。

その日はかりんの高血圧の受診へ。

出かける前に「行ってくるよ」と頭と体を撫でたのが最期となりました。

1時間半後。

帰宅したら息を引き取っていました。

8月26日の朝 生前最後の1枚↓


全く食べなくなってから2日目。

とても天気の良い暑い日でした。




時々。

政宗と一緒に過ごした日々を思い出します。



政宗はペットショップのいわゆる売れ残りで

1歳過ぎてから縁あって我が家に迎えた子です。



政宗が我が家の子になってくれて良かったです。

嬉しかったです!

楽しかったです!

政宗から学ぶことが沢山ありました!



本当は

3頭みんなそろって新しいキャンカーで出かけたかった・・・

その夢は叶わぬ夢となりました・・・



政宗。

闘病生活よく頑張ったね。

お疲れさまでした。



安らかに・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな目と大きな耳でシュナカットが良く似合っていました。

みんなに「可愛い」と言われモテモテな14年でした!





では、またね!






最後までお付き合いありがとうございます

 やる気スイッチポチっとお願いします


にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ




最新の画像もっと見る