重機運搬をしているときに、大型車のセルフの荷台に便所コオロギが現れた!
都会に住む人にはもうお目にかからないだろうが、田舎に住み土木の仕事をしている自分は、1年に1回ぐらいはこの便所コオロギを目撃する。にしても1年に1回あるかないかだが。
バッタともコオロギとも言えない、縞模様の後ろ足が妙に長いその姿は、特に女性はものすごく嫌っている。とかく虫の苦手な人には特に嫌われているだろう。
蛇以外はあまり怖いものがない自分には今年も見たかぐらいなものだが。
よ~く写真で見てみると後ろ足だけ変わった形をしている。初めて知った。普段こんな虫など写真に撮るわけないが、写真にして初めて知ることもあるみたい・・・
この便所コオロギ、正式にはカマドウマというらしい。名称は知ってはいたが、何故にカマドウマ?というわけでちょっと調べてみた。
かつてカマドウマは、家屋の中でも湿気の多い竈(かまど)の周辺に生息し、長い顔や背中の形が馬に似ている事から「竈馬」と言う風流な名前で呼ばれて来た人間に馴染みの深いバッタの仲間です。
つまり、かまど+うま ということ。
しらなかった~ カタカナの名前なのでわからなかったが、ばりばり日本語だったのね・・・
そして、かまどがあったかなり昔から、呼ばれ、居たことになる。
というお話でした。
それでは