先日の「チトカニ」でネックマウントというものを使用してみた。(正確にはネックハウジングマウントというらしい)
HERO6の出現で、ネックマウントと共に使用することで、ブレの少ない安定した動画が撮れると巷で話題の商品で、少し前は売り切れになるほど人気だったらしい。現在は普通に購入できる。ジンバル不用説も飛び交ったがそれはちょっと・・・無理では・・・
当初から気になっていたが、今回やっと購入したのでレポートを。
夏山のように低温によるバッテリー低下の心配のない場合、ザックにクリップマウントを着けたまま一日中を過ごす場合、クリップマウントによる体への影響はわずかなものなのだが、一日中つけているとその部分だけ肩が痛くなってしまうのだ。結局外してしまうのだが、もっといいマウントがないかなと探していた。本来は夏に使用したい商品だ。
料理や絵を描いたりと手元を撮るのにも、両手がフリーで特別なマウントを必要としないため便利な商品と言える。
スノーボーダーである自分はやはり冬にも使ってみたいのは当然だ。現在はHERO5を自撮り棒で、HERO3+を前撮り用でクリップマウントで使用している。冬はバッテリー低下予防のために滑走以外はウェア内に収納しているので、肩の痛みはない。
クリップマウントの代わりにネックマウントを使って見ることにする。
商品はこんな感じ。
価格は1490円 高価なものではないので誰でも購入できると思う。
Goproを持っていない人でもスマホに対応できます。
見た感じ作りはチープ。折れないのかが心配。セットはGoPro用のネジに対応しているので問題なし。ただナットが固定されていないので、落とさないように注意するか、接着剤で固定させたほうがいいかも?屋外でセットする場合は要注意。
セットが終われば、後は首にかけるだけ。本体が逆さまにセットされるが、HERO6は自動で反転するため問題はない。HERO3+は編集時に反転させる。
夏の場合は薄着なので首にかけるのは問題ないが、冬はバラクラバ、アウターと夏に比べて首もとがモコモコなために、首にかけにくい。なかなかしっくりとセットができない。ただ首にかけるよりは落ちないかが心配になる。
実際に使ってみて外れて落ちることはなさそうだ。それでも心配な人はやめたほうがいいかもしれない。 メガネバンドのようにひもやゴム等で両側を固定させて、余裕をもった長さで首の後ろに回してやるという考えもありそうだが・・・この方法ならたとえ外れても紛失することはないだろう。
それよりも一番のネックは、保温の問題だ。滑走以外はウェア内で保温したいのだが、この形状ではウェア内には収納することが難しい。いちいちザックに入れたり出したりも、めんどくさい。そもそもそれでは保温ができない。
それで、滑走以外はバラクラバの中に直接自分の首にかけて、ウェアの中にも入るようにして保温した。バッテリー低下はなかった。滑走時に一旦外してウェアの外にくるようにセットして撮影した。
ウェアの首もとから外にセットされるため角度調整がしずらい、おまけにスイッチの操作もしずらい。角度の調整はWi-Fiでスマホで確認するとよいが、寒さの中でそれができるかどうか・・・
今回、ネックマウントを使用してみた感想です。
かえってめんどくさいような気もしますが、興味を持った方はBCにも取り入れて見てはいかがでしょう。
それでは
バンバン雪がかかっても落ちはしなかった。落ちたら大変なんだけど・・・
動画でのネックマウントも参考に・・・
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