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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第4章FM送受信機 (1)FM変調とは?

2024年05月31日 | 「工学」見本記事

            第5章 FM送受信機
                       (1)FM変調とは? 

航空業界を目指す皆様が 使用される事になる 電波の
変調方式は、振幅変調、SSB、そしてFM変調です。 
空中線や航法支援装置の知識は、 不可欠ですが それ
と並んで通信をする為の 変調方式を理解する事が 重
要になります。
先の3つ変調方式を合わせますと毎回の試験で航法
援装置と同じくらいの数の 問題が 出題されています

各無線従事者試験では その資格毎に 必要な事柄が一
番多く出題されると言う事を折に触れてお話していま
す。

と言う訳で今回から FMの送受信機についてのお話を
致します。
FM とは、FM変調の事でFM放送や2011年の7月迄放
送されていました 地上波のTVの音声やアナログ衛星
放送の映像と音声の変調に使われていました。
TVの放送には使われなくなりましたがラジオのFM放
送や通信には、今でも使用されています。
一般的には ステージ上の 歌手やTVのスタジオで喋っ
ているタレントさんとかが、胸に付けているマイクと
して目にされています。
あのマイクは、 ワイヤレス (無線の意味) マイクと呼
ばれるFM変調方式の送信機の一種です。

また、航空業界を目指す方には、空港内で航空会社の
人が忙しそうに歩き周りながら使用しているトランシ
ーバーがFM変調である事をお伝えしておきます。
(一部の航空会社では、デジタル方式になっています
。)
また、皆様があまり目にしない所では、地上の移動局
の通信に使用されている変調方式もFM 変調です。(※
タクシー無線は、2bits のデジタル変調をFM変調した
ものでアナログの FM受信機で再生すると デジタル信
号が復調されるだけで音声には、なりません。)

それでは、FM 変調とは、どの様な変調か 見ていきま
しょう。


無線通信には、電波が使用されますが電波は、伝わる
空間の媒質が変わらなければ永遠に飛び続けます。
少し、驚きですね。
その証拠に電波の一種である光は、百億光年も飛び続
けています。なんか変ですが納得して頂けましたか?
また、媒質が変わるとは、空から射す日の光が、ビル
で遮られビルの裏に影が出来るのは、光が空気中から
コンクリートと言う媒質へ進んだからです。
(ビルの裏側が真っ暗にならないのは、 ビルの裏の建
物等からの反射光が当たる為です。)
永久に消滅しない光や電波も伝わる媒質が変わると消
滅してしまうのです。

しかし、電波がどんなに遠くへ届いても電波だけでは
何の情報もありません。
電波に情報を載せる事変調と言います。
電波の元となる高周波(周波数の高い交流)で 変化させ
られる要素は、以下の3つです。
 (1)情報の大きさに比例して高周波の大きさ(振幅)
        を変える。振幅変調(DSBやSSB)
 (2)情報の大きさに比例して 高周波の周波数を変え
       
。周波数変調(FM)
 (3)情報の大きさに比例して 高周波位相を変える
       
。位相変調(PM)
その他、4番目として
 (4)(1) と(3)の組み合わせ。

図-1をご覧ください。
FMの変調波形


続きは、5月の「法規」と「工学」のページで  お読み
下さい。


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