goo blog サービス終了のお知らせ 

今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

先の見えない道でありたいから

2021-05-10 15:42:49 | 介護日記
ご訪問頂きありがとうございます。

日中の散歩は、暑くなるため避けなければいけない時期になりました。
楽ちゃんが元気なころは、夏季は朝5時から6時、夕方は6時から7時という時間帯に暑さを避けて散歩に行ってました。
今は、朝は大丈夫ですが、夜は6時頃までにしています。

お母さん、

がんばって1日2回から3回、散歩しています。
この道の先は見えています・・でも、あえて、道の最後は切りました。
先の見えないゴールであってほしいから。今はまだ。

お母ちゃん、やっちまったよ!!!!
楽ちゃん、ごめん!

実は、下痢はすっかり治ったのですが、時々、しぶり便というか、やはり後ろ足の力が衰えて、息むことが難しいんですね。だから、おなかやおしりをマッサージして、ヘルプするのですが、どうにか、もっと、すっと出ないものかと・・特に固い便でもないのに、焼き芋とヨーグルトを食べさせたのですよ。喜んで食べました。いつもはさつまいもは食べないのに、焼き芋焼き器で焼いたのは、香ばしいから、食べたんです。すると・・

どっひゃ!!!!
効きすぎ・・・(~_~;)
なんと、昨夜は深夜に3回・・ありました・・
楽ちゃん、もうすっかり、おなかの掃除ができたけど・・でも、大変だったね。ごめんごめん。
今朝は洗濯物が大漁旗! 晴れていてよかった。
もう、なんか、慣れちゃって、うんち汚れも気にならない。という感じ。
赤ちゃんを世話しているようなものですからね。お母さんが、いちいち、赤ちゃんのうんちに反応していられないですよね(笑

やっぱり、焼き芋は効きすぎ、ヨーグルトは便通が悪いときは食べさせますが、今はそういうレベルではなかった。
下痢とまでは幸いにも行きませんでしたが、一歩手前の軟便でした。
体重は、相変わらず、12.7キロから13.0キロ。13キロの大台がなかなか、超えられません! 焦らず、栄養を補給して体力づくり。夏バテしないように。

興奮状態になることがしばしばあります。安定剤、それもごくごく少量で抑えていますが、これから、暑くなると、ジェルの柔らか冷却枕もいいようです。あるお医者さんが(人間の)、てんかん発作の時は、脳内の温度が1度上がるから、冷やすと効果的という研究を発表しておられたみたいで、早速、試すと。やはり、効果がありました。ただ、冷えすぎないように注意しないといけませんね。

楽ちゃんが興奮するとき、理由がないように思われることもありますし、理由がある(排便・排尿の要求)、お水が飲みたい、おなかが空いた。ですので、それらの要求をすべて満たしたうえで、まだ興奮して騒ぐようなら、意味がわかりません。脳になんらかの異常が起きているとしか。
しかしながら、もう老齢のため、麻酔を使う検査はできないので、このまま現状維持ができるように工夫しなければなりません。
昨日は、何かと大騒ぎでした。やっぱり、おなかの具合があまりよくなくて、気分が悪かったからでしょう。
でも、今日はぜーんぶ、一掃できて、今朝から食欲もむちゃくちゃあり、お昼も食べて、水も十分飲んで。排尿要求以外は、熟睡状態です。
こういう時は、ほっとします。

夜中でも、興奮して夜鳴きしたりしたら、抱きしめますが、楽ちゃんも両方の前足をまるで、人間の両手のようにして、抱きついてきます。力も強い。しっかり抱きしめて!怖いよ!というように。

認知症の症状が出始めてから、あれだけ、いつも笑顔で楽しそうにしていた顔の表情がなくなりました。お散歩に行くときは、いつも飛び跳ねていて。もちろん、そんなこともできなくなりました。
出来なくなったことが日に日に増えていきます。でも、決して忘れないこともあります。それは、お母さんのにおい、声、ぬくもり。決して忘れない。
どれだけ、認知症が進んでも、人間のように、どちらさまでした?とは、わんちゃんは言わないのでしょうね。本能が覚えているのでしょうね。
そう思うと、力いっぱい抱きついてくることが、楽ちゃんの生きている証だと思って、それにこたえてしっかり抱きしめます。
これからは暑くなりますが・・・(;^ω^)
こちらの言葉は聞こえると思っています。ですから、頻繁に話しかけます。

老犬ブログを書かれているご家族は、それがだんだんと、その子の旅の終わりに向かうことをご存じです。それでも、日々、今日は体調がいいと、うれしくなり楽しい内容だし、調子が悪いと内容も辛い。
それでも、日々、愛する子の生きる証を書き留めておられる。
私も、楽ちゃんの様子を書き留めることが、ある意味、介護の支えになっているかもしれません。

老犬ブログを始めて、一番つらいのは、わんちゃんが亡くなられたときです。
本犬も一生懸命がんばって、ご家族も介護を必死にされて、それでも亡くなることもあり、そんな時は、見ず知らずのわんちゃんでも、やはり泣いてしまいます。その子の犬生を感じて一緒に涙してしまいます。

いつも、いつまで一緒にいられるかわからないけど、今日にありがとうと日々語り掛けています。だから、まだ先の見えない道をゆっくり進みたいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。