akannbe-da(おっさんの真珠の涙）

昨日深夜両kんをみながら予選落ちだと思ったとたん
テレビを消し
下巻を読む
一気に読む、途中2時半頃眠りにつき
朝9時頃おき
布団に入ったまま続けて読む
上巻より読むスピードが速い（話がおもしろいから）
そしてとうとうその場面に

二十四

「寝間着姿の多恵さんがおくるみつつまれた赤ちゃんを抱いていたんだ・・・」
おっさんのたれ目の両方からすーと涙が

本を読んで涙そんなこと以前あったか
映画でも泣いたことはない

10年近くほったらかしにしていた作家のきついお灸か
おっさんが気が弱くなったのか

人気作家故、おっさんがとやかく言っても何の意味もない

が、やはりすばらしい