21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

今年も紅白有馬か

2021-12-23 21:01:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年も牝馬が5頭も出走してきた。近年の有馬はさしずめ白歌合戦といった趣がある。紅組オオトリはグランプリ4連覇に挑むクロノジェネシス、対する白組は若手のホープ、エフフォーリアといったところか。

 それはさておき、枠順である。5枠に人気の3歳馬⑩エフフォーリアと⑨ステワベローチェ、8枠に⑮キズナと1⑯タイトルホルダーが同居した。注目のクロノは4枠⑦といいところをひいた。注目は、8枠に逃げが予想される2頭が並んだ点だ。どちらが行くにせよペースが上がりそうな気配だ。共倒れするようなハナ争いはしないだろうから、タイトルホルダーが大逃げを打って、キズナがうまくマークするような態勢ができたらおもしろくなりそうだ。前2頭が後続を離し、有力どころがけん制し合って、仕掛けのタイミングが狂うと、前の2頭が残る場面もありそうだ。

 メジロパーマーとレガシーワールドの再現を期待してみたい。

 そんなことをつらつら思いながら、ひそかに注目しているのはディープボンドだ。59.5を背負った凱旋門は、競馬以前に斤量負けしたが、57キロなら戦える。凱旋門帰りが強いことはディープとオルフェが証明しているが、今回のディープボンドは、オルフェの時と重なる。オルフェは2年連続2着の後の有馬と比較するにはむりがあるが、注目したいのはジョッキーとの関係だ。

 凱旋門に乗れなかった池添と和田がダブルのだ。本番は競馬をしていない分フォア賞で強い競馬したボンドは強くなっている。勝っても不思議ない。

 その意味ではクロノも同じで、凱旋門の雪辱を晴らす可能性は十分ある。

 この2頭は外せないところだ。ボンドが絡めば馬券的にもおいしいはずだ。

 問題は3歳勢の取捨だが、総合的にエフ、ステラ、ホルダー順番だろうが、展開で順番が狂うことは十分ある。

 大穴はキズナとシャドウリーヴァだ。

 キズナは松山がうまく乗ってくれそうだし、シャドウもJCで見せ場を作っただけに横典が2人の息子たちに一泡吹かせる意気込みだろう。

 最初はクロノ、エフ、ステラの3頭の競馬と思ったりもしたが、ドリームレースらしく夢を描いてこそ有馬ではないか。

 メロディーラインも応援したいし、勝つのは紅組か白組か、今年の有馬は面白い。

 

 

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BiSH紅白プロミスザスターに決定!

2021-12-21 20:21:11 | エンタメ

 BiSHの紅白歌唱曲がプロミスザスターに決まった。スタッキングかオーケストラという予想は大外れ。まあ、馬券の外れとちがって、いくら外しても当然悔しさはない。

 プロミスは私の好きなBiSHの楽曲ベストテンには入っていないが、それは好きな曲があまりに多すぎての結果なので、嫌いなわけではけっしてない。紅白でどんなプロミスを聞かせてくれるか、今から楽しみ。

 そんなわけで、有馬記念はプロミススザスターがキーワードかも。探すと1頭だけいた。キセキである。歌詞に「巡り合った僕らは奇跡なんだ」というフレーズがあったはず。キセキは4年連続有馬出走、今回がラストラン。BiSHは紅白初出場、ここが国民的スターへ向かうファーストラン。対照的な両者だけに一層応援したくなる。応援馬券としてキセキの単複を100円ずつ買おう。

 

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悲喜こもごもの有馬劇場

2021-12-20 20:36:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 40年以上も馬券を買っていると思い出のレースはあまたあるわけだが、圧倒的に多いのは有馬記念の記憶だ。取った外した、悲喜こもごもの有馬劇場がこの時期になると甦ってくる。

 何を隠そう、初めて馬券を買ったのがイシノアラシが勝った1975年の第20回なのである。当時は大学生になったばかりで、競走馬といえばハイセイコーしか知らない全くのド素人だったが、友人が有馬を買うというのでそんじゃオレもとのっかって買ったのがホワイトフォンテンだった。芦毛の逃げ馬で、勝った時は万馬券という白い逃亡者の愛称で親しまれていたことを知ったのは後の話。その時はただなんとなく名前にひかれて買っただけだったが、果敢に逃げた白い馬をみながらドキドキしたのが、競馬愛のはじまりだった。

 それから半世紀に迫る馬券人生がスタートしたわけだが、初めて取ったGⅠレースが翌年の有馬だった。トウショウボーイとテンポイントの枠連3000円の1点勝負で当てたのだから、今思えばたいしたものだ。

 翌年21回の有馬はすごかった。前年の2頭がスタートからゴールまでマッチレースを演じた競馬史に残る伝説のレースだった。

 有馬は当てた記憶より外した記憶も鮮明に覚えている。むしろ、そのほうが多いかも。

 横山富雄(典弘の父、武史の祖父)のメジロファントムに急に寄られてカネミノブの加賀武美が立ち上がった24回は、審議だろうと叫んだ。連覇をもくろむカネミノブから馬券を買っていたのだ。このレース、勝ったのはグリーングラスで、グリーングラスとカネミノブで大勝負していたのだから、叫びたくもなるというものだ。

 オグリコールに揺れた35回は、バブルの真っただ中で仕事が忙しく競馬どころでなかった時期があったが、2年ぶりくらいに馬券を買った。馬券も取ったが、それ以上に感動した。それがきっかけで、再び馬券を買い始めた、馬券人生復活の有馬だった。

 翌年はあっと驚くダイシュウサクが勝ち、マックイーンから強気で買った馬券は派手に宙に舞ったが、最終レースで最初で最後の帯封をゲットしたのはこの年だった。

 翌37回はメジロパーマーから入ったにもかかわらず万券を逃し、悔しい思いをした。JCで勝った馬は有馬は用なしと決めていたため、レガシーを蹴とばし痛い目にあった。

 さらに翌38回はトウカイテイオーの奇跡の復活。前夜の深酒がたたり、馬券を買いに行けず悔しい思いもしたが、大好きなテイオーの復活劇は心底感動した。

 オペラオーが勝った45回も鮮明に覚えている。オペラオーとメイショウドトウで何もなしと踏んで、当時発売されたばかりのワイドを初めて買った。13番人気のダイワテキサスから2頭に流した馬券がダブルで当たり、まさにしてやったりの有馬だった。

 もちろん、これまで語ったレース以外でも、有馬のレースシーンはめちゃくち記憶に刻まれている。ホウヨウボーイ、ヒカリデュール、グラスワンダー、ブライアン、ヒシアマゾン、またディープ以降はつい最近の出来事だ。

 とにかく有馬の記憶は悲喜こもごもで、鮮明に覚えている。

 今年の有馬は、どんなドラマが待っているのか。クロノジェネシスのグランプリ4連覇、それにステラヴェローチェが2着にきてのパゴの子ワンツーなどを期待しているのだが…。

 

 

 

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悲喜こもごもの有馬劇場

2021-12-20 20:36:47 | ヨレヨレ競馬ライフ

 40年以上も馬券を買っていると思い出のレースはあまたあるわけだが、圧倒的に多いのは有馬記念の記憶だ。取った外した、悲喜こもごもの有馬劇場がこの時期になると甦ってくる。

 何を隠そう、初めて馬券を買ったのがイシノアラシが勝った1975年の第20回なのである。当時は大学生になったばかりで、競走馬といえばハイセイコーしか知らない全くのド素人だったが、友人が有馬を買うというのでそんじゃオレもとのっかって買ったのがホワイトフォンテンだった。芦毛の逃げ馬で、勝った時は万馬券という白い逃亡者の愛称で親しまれていたことを知ったのは後の話。その時はただなんとなく名前にひかれて買っただけだったが、果敢に逃げた白い馬をみながらドキドキしたのが、競馬愛のはじまりだった。

 それから半世紀に迫る馬券人生がスタートしたわけだが、初めて取ったGⅠレースが翌年の有馬だった。トウショウボーイとテンポイントの枠連3000円の1点勝負で当てたのだから、今思えばたいしたものだ。

 翌年21回の有馬はすごかった。前年の2頭がスタートからゴールまでマッチレースを演じた競馬史に残る伝説のレースだった。

 有馬は当てた記憶より外した記憶も鮮明に覚えている。むしろ、そのほうが多いかも。

 横山富雄(典弘の父、武史の祖父)のメジロファントムに急に寄られてカネミノブの加賀武美が立ち上がった24回は、審議だろうと叫んだ。連覇をもくろむカネミノブから馬券を買っていたのだ。このレース、勝ったのはグリーングラスで、グリーングラスとカネミノブで大勝負していたのだから、叫びたくもなるというものだ。

 オグリコールに揺れた35回は、バブルの真っただ中で仕事が忙しく競馬どころでなかった時期があったが、2年ぶりくらいに馬券を買った。馬券も取ったが、それ以上に感動した。それがきっかけで、再び馬券を買い始めた、馬券人生復活の有馬だった。

 翌年はあっと驚くダイユウサクが勝ち、マックイーンから強気で勝った馬券は派手に宙に舞ったが、最終レースで最初で最後の帯封をゲットしたのはこの年だった。

 翌37回はメジロパーマーから入ったにもかかわらず万券を逃し、悔しい思いをした。JCで勝った馬は有馬は用なしと決めていたため、レガシーを蹴とばし痛い目にあった。

 さらに翌38回はトウカイテイオーの奇跡の復活。前夜の深酒がたたり、馬券を買いに行けず悔しい思いもしたが、大好きなテイオーの復活劇は心底感動した。

 オペラオーが勝った45回も鮮明に覚えている。オペラオーとメイショウドトウで何もなしと踏んで、当時発売されたばかりのワイドを初めて買った。13番人気のダイワテキサスから2頭に流した馬券がダブルで当たり、まさにしてやったりの有馬だった。

 もちろん、これまで語ったレース以外でも、有馬のレースシーンはめちゃくち記憶に刻まれている。ホウヨウボーイ、ヒカリデュール、グラスワンダー、ブライアン、ヒシアマゾン、またディープ以降はつい最近の出来事だ。

 とにかく有馬の記憶は悲喜こもごもで、鮮明に覚えている。

 今年の有馬は、どんなドラマが待っているのか。クロノジェネシスのグランプリ4連覇、それにステラヴェローチェが2着にきてのパゴの子ワンツーなどを期待しているのだが…。

 

 

 

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ヴィアドロローサに注目!

2021-12-18 20:02:17 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今日は散々な一日だった。めったに買わない川崎の全日本2歳優駿で3連単をゲットし、思いがけぬ資金ができて、調子に乗って3場のメインと最終を買ったら、見事に全敗。熱くなって高知競馬を買いそうになって踏みとどまった。明日も中央競馬はあるのだ。あぶないあぶない。

 てなかんじで仕切り直しのGⅠ予想。朝日杯フューチュリティーステークスだが、往年の競馬オヤジは朝日杯としか言わない。なぜか女子部門は阪神2歳牝馬ステークスではなく素直にジュベと言っているのに、混合部門は頑固に朝日杯なのだ。たぶん単純に言いやすいからだと思う。

 そんなことはどうでもよい。予想だ予想。本命サイドの決着が多いレースだけに、当初は明日いきたがるも硬いと踏んだが、セリフォスにしても、ジオグラフにしても、一抹の不安が付きまとっている。

 セリフォスは時計がイマイチだ。馬場が痛んできたとはいえ、今日の3歳上2勝クラスの勝ち時計が34秒ジャストだったことを考えれば、明日はおそらく33秒台の決着になると思う。その時計が果たしてだせるのだろうか。というのも、1戦1勝馬のスプリットザシーが34秒9、未勝利戦でトゥードジポンが34秒3で勝っているのに対して、サリフォスの勝ち時計は重賞だったにもかかわらず35秒1である。開催日が、10月24日、11月6日、11月3日と違っていたにしても、遅め感は否めない。もちろん、展開次第だとは思うが、行きたい馬が多いだけにどうしてもペースは上がる。果たして、スピードに対応して1秒強も時計が詰められるのだろうか。

 もう1頭の人気馬ジオグラフも、久々、初のマイル、初コース、初の長距離輸送と初めてづくしなのが気にはなる。特にスピード決着になった場合、対応できるのかという不安はぬぐい切れない。そもそもポテンシャルでカバーするのが一流馬なわけだが、セリフォス同様一抹の不安は残る。

 そんなわけで、今回は3連単はやめてハイスピードに対応できそうな穴馬が1頭は絡むと期待して3連複ボックスで勝負する。

 穴で買いたい馬は4頭。前日も指名したイスラボニータ産駒2頭と牝馬スプリットザシー、そしてあらたに加えるのがヴィアドロローサだ。

 夏の函館、札幌の新馬、OPと1200m戦を連勝した後、将来を見据えて京王杯2歳Sに挑戦。結果は大きな出遅れが響いて8着に終わったものの、得たものは大きい。というのも終い最速の33秒5で勝ち馬にコンマ8秒まで迫ったことによって、マイルまではこなせるメドが立った。ロードカナロアの産駒だけに、そもそもマイル適正はあったわけだが、1200m戦を2度叩いたことにより得たスピードセンスは、朝日杯にとって大きな武器になる。時計が早くなればなるほど、この馬の出番が大きくなると断言していい。

 考えに考えた末以上の6頭のボックスで勝負する。

 上位人気のドーブネ、ドウデュース、ダノンスコーピオンは蹴とばす。理由はそこまで手を伸ばすと収拾がつかなくなるから。もし絡んだ場合は、すっぱりあきらめよう。

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