火曜日――戦い果てしなく

火曜日は部署で飲み会でした。１次会はわりとセーブ。そして２次会は上司に連れられてカラオケで激しく飲み。うちは小波が来たかと思えば大波が来る。

先週の水曜から土日も返上して毎日飲みがあったけど、それも今日で終わり。ようやくにして平和が訪れようとしています。しかし戦士は平和の中では生きられない。乱世こそ戦士にとっての平穏なのだ（『メタルギア』）。　→個人的にはそうは思いませんけどね。最近では、「防衛学」「軍事学」と言わずに「安全保障学」と呼ばれることが増えてきた。これは、有事の戦争だけでなく、平時の戦争を考えることも安全を達成するためには重要だとの考え方に基づきます。平時の戦争（全く逆説的な言葉ですが）を考えなければ、スパイのような情報戦や、テロとの戦いも切り抜けることはできない。それができないということは、即ち安全も保障できない。そんな時代です。

血の流れる戦争がなくなっても、戦士に平穏は訪れない。有史以来、戦士たちは戦争の様態にしたがいつつ居場所を残し続けてきたのだから。

日曜日

日曜日は結局オールと相なりました。楽しかったけど、このあと９時から用事があるのがつらいね。今、朝の５時半。３時間後に出発ですが、仮眠をとるべきか、とらざるべきか。非常に迷うパターンです。普通なら起きているべきだ。しかし、寝過ごすリスクを冒してでも寝るべきだ。なぜなら、今日もオールになる可能性があるからだ。

決めた。寝る。おやすみなさい。

土曜日

土曜日は華の早慶戦を観にいきました。３対１で慶大を下し、予定どおり優勝を勝ち獲りました。まあ、応援に注力しすぎて試合をちゃんと見ちゃいないんですけどね（笑）　気づいたら「あ、ランナー背負ってる」「あ、いつの間にツーアウトも獲ったんだ」って感じです。まあこんなんで４年間やってまいりましたから。

それにしても試合後のインタビューで、主将の上本でもなく、應武監督でもなく、ましてサイトゥーでもなく、細山田が絶大な人気なのには笑えた。たぶんみんな、最初は「ホソヤマダ」という呼びにくい名字に注目し、次に首位打者という成績で「名前だけじゃないじゃん！」ってなって、やがて硬派な野球部に似つかわしくない人なつっこい笑顔にやられ、そしてお調子者な性格にはまってホソヤマダ教の信者になっていくのだ。

金曜日――旗を掲げよ

金曜は会社のパーティーで飲みでした。景気づけにバッチリ飲みましたが、飲みすぎてはいけません。私たちが１週間温めてきた出し物（エンタテ）をとうとう公開する日でもあるのです。

うちの部署の発表の内容は、３人でステージで「受注命」のハチマキを締めて業務目標宣言。続いて、映像つきの替え歌で業務の苦しみと喜びを表現する、というものです。幅広い年齢層の方に観てもらうにはやはり歌かと。だって、年代が違うと笑いのツボも違うし、そもそも年配の方は元ネタを分かってない。昨年の例でいうと、「●●営業部の上島竜平で～す！」　→役員たちの反応「あいつ上島っていう名前らしいぜ」　　「俺がやるよ」「俺がやるよ」「じゃあ俺がやるよ」「どうぞどうぞ」　→役員たちの反応「おい、あいつがやるらしいぜ」。……何というボケ殺し。

映像の中身は、もちろん役員をかなりいじりましたよ。うちの部署を統括する役員は度量がでかいことで有名だったので、調子こきました。金剛力士像の顔を役員の顔にすげかえた映像は、かなりギリギリのラインだったと後で上司に釘を刺されました。でも、写真を使うことの許可を得るために昼休み中にノーアポで役員室に突撃してノートPCでその映像を見せたら、なかなかご満悦だったけど。

とりあえず会社からのぼりを贈呈されました。全高２メートル。飾るしかない。