発泡酒な毎日

 30代を迎えたサラリーマンの平凡な暮らしを綴っています。

親知らずな日々

2006-03-15 00:47:59 | ブログ
 今更始まった事ではないのだけれど、先週末から親知らずがヒドくなっている。僕は前から土曜の夕方とか、盆暮れの帰省時とかにこの親知らずが腫れる癖がある。人に聞くと、親知らずって体が弱っている時とか気が抜けている時とかに一気に来るらしく、それはそれで納得できないこともない。

 でも今回のは土日が過ぎても痛みは引かなかった。月曜の昼休みに年末にも行った歯科に行ったのだが、そこでは簡単に治療されたのと、後は痛み止めを渡されて終わった。「また明後日来てください」と言われて。

 しかし、翌日である今日も痛みは引かず、昨日貰った痛み止めもすでに無くなり掛けていたので明日まで我慢できず今日も行ってきた。思えばその歯科はいつ行っても他に患者がいなくて、行けばすぐ治療して貰えるのだが「ヤブだからガラガラなのか?」という疑惑は消えないでいた。

 あの独特の椅子に座らされて開かない口を無理やりあける僕。バックには有線でユニコーンの「すばらしい日々」が流れていた。大好きな曲だけれど、今日ばっかりはおちょくられている気分すらした、何もすばらしくないし(汗)

 あまりの痛さに見かねたその歯科医は同じ建物にある内科で抗生物質の点滴を打つように勧めてくれた。飲んで治らないのなら直接体内にいれるというお話しである。

 正直、その歯科には疑問も感じてはいるが今はそこしか頼るとこもなく、言われるがままにその内科に行って素直に点滴をしてもらう。終わって会社に戻ったら確かに痛みも引いており、心の中でさっき疑った事を謝ったのだがそれでも夕方にはやっぱり再発したのである。

 そこでさっき貰ったロキソニン(痛み止め)を飲んでなんとか夜まで過ごす。今の時点ではかなり痛みも腫れも引いてはいるのだが、やっぱりいつ再発するか解らないので明日もあの歯科には行く。多分、結果としては抜く事になると思うのだが、経験者である先輩に聞くとそれはそれは大変なことらしく、しかも僕の親知らずは結構厄介で、街の歯科では面倒見きれなくてどうやら大学病院とかそういうとこでしか抜けないらしい。

 ただでさえも嫌いな歯医者なのに、そんな大それたとこに行くはめになるとは・・・やはり日頃から健康管理は大切だと改めて思った出来事でした。とほほ・・・