Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

モネ展&最後の印象派展

2015年10月01日 | 日々雑感
1 先に、損保ジャパンでやっていた美術展に。


 私はあまり知らない画家ばかりでしたが、川の絵を描いたら一番! といわれるような画家の絵を見れたり、
幻想的なコンコルド広場を描いた画家の絵が見れたりと、満足。会場が、40階ぐらいのところにあるので、窓からの景色も
素晴らしく、そういった点でも楽しかった。作品数もあまり多くないので、ちょっとした隙間時間で見学可能。新宿です。



2 そして、モネ展。


 モネ展って、いろんな機会にやっているので、モネの作品だけが来ているのだと思ったいたら、ルノワールやピサロ、
ドラクロワの作品まで見れたのには驚いた。ドラクロワなんて、「民衆を導く自由の女神」のイメージがあるから、
あんな小さい絵を改めて見ると、「やっぱ、スゴイ画家は何かいてもすごいんだなぁ・・・」と感嘆。


※参考までに。ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」

 そして、お目当ての「印象、日の出」を鑑賞。
 並んでました。朝早くいって、混むのを避けた方が、周りの雑音も少なくて済みます。私は11時ころに着いたので、
開館から1時間半は経っている。
 ちょっと特殊な照明が当たっている?感はありましたが、なんだろう。やっぱり展示されている他の作品より輝いて見えました。
 近づいて見てみます。しゃがんでみたりして(後続の人に迷惑なので、控えめに)ました。
 照明が当たって、キラキラ見えます。まさに「日の出」という感じでした。
 ほんの10秒ぐらい?ですが、満足。次はマルモッタン美術館で、鑑賞したい。

 あとに、「睡蓮」が来ます。睡蓮の方が人がたくさんいて、通路を半分ほどふさいでました。(私が見ていたときは)
 正直、その人だかりにガッカリ。やっぱり日本人は、「睡蓮」や「蓮の花」「蓮」が好きなのです。
 今回、見るべきはこっちでもないような気もしましたが。いや、睡蓮の絵も素晴らしいんですが。今回は、私はあまり惹かれませんでした。

 むしろ終盤の、グッチャグチャに描かれた、モネの晩年の視力がなくなってきたときに描かれた絵を、改めて見ていて「生命」を
 感じた気がしました。

 お土産売り場、何がどうなってんだかわかりませんが、激コミです。
 やっぱりお土産欲しい人も、早く鑑賞して、早く購入して、美術館を後にしましょう。

 結果的には、この2つの展覧会は、面白かったです。


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