Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

夜会工場vol.2

2019年02月11日 | 日々雑感




 今更ながら、夜会工場vol.2を視聴。
 実は、この公演、チケットはとれたのに、直前でインフルエンザに罹り、泣く泣く会場に行けなかった公演で、個人的には忘れもしない公演でした。
 代わりに行った友達からは、「とても良かった」と感想がメールで来て(笑)気になっていたものが、昨年末にDVD化されたので、ようやっと見ることができました。

 そもそも、「夜会工場」自体が、コンサートでも、夜会でもない代物なので、どんなものだったのか気になっていました。
 Bunkamuraオーチャードホールで行われていることもあり、雰囲気もだいぶ違った感じだったことでしょう。

 【公式】中島みゆき『夜会工場 VOL.2』トレーラー動画<ロング Ver.>




 ひととおりみて、思ったことは、以下の点。


 ① まず、懐かしい。笑 夜会を見たことある人も、DVDでしか見たことない人も、「夜会」ってこんななんだよ! と目の前で仕上げる。
  舞台(セット)を作ったりなんだりする光景から、「工場」の異名がある。また登場人物が、表現方法の問題もあるんだろうけれど、このように出演されると、豪華さが増してきます。ただ、みゆき嬢の歌っている部分が少ないようにも感じられてしまった。


 ② 個人的には、今回のテーマは、若者への応援歌、のような気がしました。
  ♪Maybe や ♪南三条 、 ♪羊の言葉 など、夜会を思わせつつ、歌の意味を演じつつ、という感じで、いろんな意味が複層的な意味合いを醸し出している感じがしました。


 ③ 途中のトークが気になる。(トークがあるあたりが、ガラコンサートと呼ばれる所以か)


 ④ だいぶ前に発売された、「夜会の軌跡」を思い出した。リアル「夜会の奇跡」を見ているような感じだった。




 というわけで、「夜会」とは、「コンサート」とは違う、不思議なひとときを過ごせる「夜会工場」。
 きっと今後も、更なる進化を遂げるのだろう、と感じたひとときでした。




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