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余命1週間でした

2022-06-17 15:24:48 | 日記
小学校時代の同級生が余命1ヶ月と

ご主人から連絡をもらい

もう1人の同級生も一緒に行くこととなり

最短で行けるよう日程のやりくりと

飛行機や宿、レンタカーの手配をしまし

た。

しかし、彼女が旅だったのは、

退院してちょうど1週間でした。



葬儀は、こちらと違って早く

翌日が通夜、その翌日が告別式でした。

午前中になくなった場合は、その晩に

通夜をするのが通常だったようですが、

病気の周知をしてなかったので

翌日にしたそうです。

都内ではそんなにすぐに葬儀を

した事がなかったので、もしかして

葬儀には参列できるか?淡い期待があり

ました。


しかし、飛行機も、日程的にも

変更ができず

葬儀にも間に合いませんでした😢



もう1人の同級生と合流し、

羽田発✈️💨空港近くででレンタカー

に乗り、到着して1時間半ほどで

スムーズに彼女の

ご自宅🚙💭に到着。



彼女は私たちが行くことを

とても楽しみにしてくれており

カレンダーに書いた文字を見た時は

涙😢が溢れました。



彼女のお母さんは、

住まいからは車で2時間以上かかる

ところにお住いですが、

私たちが来ることを知って

残ってくれていました。

彼女は、中学生の時に、お父さんを亡く

されお母さんの実家に家族で引っ越しま

した。

小学校の時に毎日、お邪魔したことなど

昔話にも花が咲き、

ご主人からは、彼女の闘病の様子を詳細

伺い、時には涙しながら

あっという間の3時間でした。

ご家族がお疲れだと思い、すぐに

おいとまするつもりでしたが。。。



彼女は、家族とごく一部の友達にしか

病名を言ってなかったそうです。

家族にも、弱音を吐かず、看護師さんに

心配なことや、辛い気持ちを話していた

とのこと。

体調が悪化する前に、ご主人が

私に会っておいたらいいんじゃないかと

聞いてくれたらしいですが、痩せた姿で

私に心配かけたくないと、その時は

ハッキリ断ったので、私には連絡出来な

かったそうです。

そして、家族に下の世話をさせたくない

と亡くなるギリギリまで、ご主人に付き

添われ、トイレに行っており

前日の夜もご飯を食べていたとのこと。

訪問看護の先生に、オムツになった時に

は直ぐに、入院できるよう旅だつ

前日、打ち合わせていたそうです。

彼女の意志は貫かれ、最期まで家族に

下の世話をさせずに旅立ちました。

たぶん、私には彼女のように強く

生き抜けないのではないかと思います。



救いだったのは、彼女のお母さんが

気丈に昔ばなしに花を咲かせてくれた

事でした。


あと、素敵な文化だなと思ったのが

会葬礼状。

在り来りの文章ではなく

家族の彼女を思う気持ちが文章いっぱい

につまっていました。

オリジナリティー溢れる素敵な

会葬礼状を、自宅に戻って何度も読み

また、涙しました。



地元のご友人との関わりからしたら

点でしかない、私ですが

ご主人が会ってやって欲しいと

連絡を下さった思いに感謝です。




















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