めざせ!13ルート10本 &12ルート50本 RP計画!」

46でクライミングを始め10年がかりで13aを3本ゲット!世の中高年クライマーの皆さんまだまだイケる!一緒にガンバ!

「マジのライン」(12a)④

2006年07月31日 06時39分38秒 | 小川山
「マジのライン」(12a)

限界に挑戦しようと「親指岩」側面の「マジのライン」にとりついてみた。私の小川山での最高グレードは11b「森の緑にかこまれて」1本のみ。11は他に「ウォーリーをさがせ」(11a)を落としているだけ。まだすそ野が乏しくて無謀かもしれないが、私のクライミングライフにとっても流暢に構えている時間はない。ここは北川で12aを2本落とした自信を糧にチャレンジだ。

前半はカンテ右のフェースを登る。ボルトに沿って岩面をよく見るとカチホールドが続いている。さっそく取り付いてボルト3本目までハングドッグしながらホールドを確認しムーブを探る。何とか繋がりそうだ。

しかし3本目から4本目の間で途方に暮れた。4本目手前のカチホールドを取れば何とかなりそうだが、あまりに遠い。結局1便目は3本目までヌンチャクをかけて降りてきた。昼食休憩。

再度挑戦。上まで抜けられなければ残置カラビナしなけれがなければならない。ビレイヤーのかわちゃんとタイミングを合わせ、「せーの」でロープを緩めてもらい、ホールドを探っては耐えられずに「テンション!」‥を繰り返すことおよそ10回。何とか4本目のヌンチャクを掛ける。

4本目以降はフェイスからカンテに出てバランシーなムーブ。ここも手強いが何とか5本目を掛け、終了点に抜けた。

4本目、5本目は手前のヌンチャクをつかんで反動を使ったりしたので、正確にはムーブが繋がっていない。今回は上まで抜けるのがやっとだった。しかしまったくお手上げではない。「マジのライン」は私の小川山での初12になりそうだ。

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