今日は１日休みをもらって苫小牧へ行ってきた。
父の月参りの日。
すっかり春らしくなり庭に福寿草が咲いていた。
製紙工場に沿った道路わきにはタンポポが咲き、水仙が蕾をつけていた。
１年前、これから父と母をどうやって支えていこうかと必死になってた頃を思い出す。
苫小牧の実家で暖かい日差しの中で窓の外の景色を見ていると、ここに帰ってくるのもいいかもしれないなと思った。
なんとなく心のどこかで札幌での生活に疲れを感じているのかもしれない。
１日中、周りに神経を使って仕事をしているのも本当はつらいなと思う。
だけど仕事は頑張りたいし、ここで弱音を吐くのは自分に負けると思う気持ちもある。
この会社で働くと決めた事は最後までやり遂げたい。
入社を応援してくれた仲間も頑張っている限り私も頑張っていたいと思う。
誰もいなくなってしまった実家のどこからか「おかえり」と言ってるような気がして
すごく懐かしくて
故郷ってそういう感じなのかなと思ったのでした。
