【ワシントン聯合ニュース】米国務省が19日発表した2012会計年度(2011年10月~2012年9月)の非移民ビザ(査証)発給統計によると、北朝鮮籍保有者へのビザ発給は前年の111件から22%減少し、87件にとどまった。
2003~2005年度は毎年200件を越えていたが、2006年度に148件に急減し、2009年度が76件、2010年度が53件と推移している。北朝鮮が核実験を強行した2006年と2009年の減少幅が大きい。
昨年度の場合、4月に北朝鮮が長距離ロケットを発射し、同年2月の米朝合意が破棄されたことが影響したと推測される。
同年度に発給されたビザの内訳をみると、商用?観光用の短期ビザ(B1、B2)が50件、国際機関関係者に対するビザ(G)が32件と、大半を占める。留学ビザ(F)は3件、米国を経由する通過ビザ(C)は2件だった。
一方、昨年度に米政府が韓国人に発給したビザは9万927件で、前年度から15%減少した。2008年10月に米国が韓国をビザ免除プログラムの対象にしてから、ビザ発給は年10万件前後に減った。同プログラムにより、韓国の国民は90日以下の商用?観光目的の場合、ビザなしで米国に渡航できる。
2003~2005年度は毎年200件を越えていたが、2006年度に148件に急減し、2009年度が76件、2010年度が53件と推移している。北朝鮮が核実験を強行した2006年と2009年の減少幅が大きい。
昨年度の場合、4月に北朝鮮が長距離ロケットを発射し、同年2月の米朝合意が破棄されたことが影響したと推測される。
同年度に発給されたビザの内訳をみると、商用?観光用の短期ビザ(B1、B2)が50件、国際機関関係者に対するビザ(G)が32件と、大半を占める。留学ビザ(F)は3件、米国を経由する通過ビザ(C)は2件だった。
一方、昨年度に米政府が韓国人に発給したビザは9万927件で、前年度から15%減少した。2008年10月に米国が韓国をビザ免除プログラムの対象にしてから、ビザ発給は年10万件前後に減った。同プログラムにより、韓国の国民は90日以下の商用?観光目的の場合、ビザなしで米国に渡航できる。
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