ホームスティ・オープンハート IN TOYOTA


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10月26日タンザニアの風を感じて

2008年10月30日 | その他

タンザニアの風を感じて

~ティンガティンガ体験とタンザニアのお話~

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報  告

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隔週くらいで開催しているTIAナショナルデーにタイアップして今回の企画を開催することになったのですが、平均して30名程度の来場があるということだったので、最初イスを30脚ちょっと並べた程度でした。

ですが、13時30分からの受付状況をみているとどうにも足りない感じが…

TIAの職員の方から、イスをもうちょっと並べた方がいいというアドバイスをもらい、慌てて50脚ほど並べました。

14時。

機転のきいたテンポのよい司会でいよいよスタート。

映像をみながら、みんな真剣に聞いています。

ここで、話の一部を紹介します。

タンザニアの市内は、日本とほぼ同じ生活ができるけれど、電気が時々止まります。信号機は日本製だけれども停電になってしまえばやっぱり止まってしまうので、警官が手信号で交通整理をします。

ダラダラという町がありますが、車は猛スピードで走っているので全然ダラダラしていません

腰に巻く布には絵のほかにスワヒリ語でメッセージが書いてあります。観光客は絵をみて購入しますが、タンザニアのひとたちは、そのメッセージをみて買います。たとえば“親を大切に”“わたしは怒ってないわ”など…。夫婦喧嘩をした翌日には“仲直りしたいな”と書かれた布を巻いたりするそうです。

マイケルさんの奥さんがユーモアを交えて話をしてくれたので、みんなどんどん引き込まれていったようです。

そして、質問もたくさんでました。たとえば…

マイケルさんについて絵の勉強をすれば自分もティンガティンガペインターになれるのか?

絵具は何を使っているのか?

アフリカにないクローバーの絵があるが、日本に来てから書いたのか?

そんな感じて、盛り上がった雰囲気でタンザニアの話が終わりました。

終わった時点で、すでに参加者の人数は、70名ほど資料も足らず慌てる場面も。

そのあとは、午前中に作ったマンダジとチャイ、そしてタンザニアのキリマンジャロコーヒーの試食、試飲をしてもらいました。

予想を上回る人数だったため、チャイは売り切れ、いえ売ってませんなくなってしまい、コーヒーもひとの多さに作るのが追いつかなくて嬉しい大変さでした。もちろんマンダジも好評でした。まぁ、ちょっと甘めに作っておいたので、子どもたちには特によかったみたいです。

いよいよマイケルさん指導によるティンガティンガ体験。

みなさん、とても真剣に描いています。

 

マイケルさんも一生懸命参加者のみなさんの様子をみながら教えています。

僕も描けたよ

ティンガティンガ体験は、2時間ほどかかってしまいましたが、それぞれ満足した様子でした。

これで、今回の講座は終了。

みなさん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

最後、参加者方には、たくさんの文具を寄付いただきましたのでお知らせします。

本当にありがとうございます

文具は、タンザニアを支援しているNPO法人マライカの翼プロジェクト

タンザニア連合共和国の孤児、生活困窮家庭の幼児達に対して、義務教育を受ける支援に関する事業を行い、子供の健全育成に係る問題の改善や解決を図り、困窮などにより就学の機会を失う子供達に対し就学率の向上と同国の人的資源の育成の増進に寄与することを目的。

から子どもたちに渡されます。また報告ができたらと思っています。


10月26日タンザニアの風を感じて

2008年10月27日 | その他

タンザニアの風を感じて

~ティンガティンガ体験とタンザニアのお話~

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報 告

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【準備編】

朝、9時に集合。

講座は14時からなのですが、なぜこんなに早いのかというと…

そうです!タンザニアのお菓子、マンダジづくりのためです。

豊田市産業文化センターの調理室に入るなり、洗剤とスポンジがないことに気づき、いきなり焦るわたし。

まだ来ていないメンバーに連絡をして、持ってきてもらうことに。

とにかく、集まったメンバーでマンダジづくりを開始しました。

マンダジの生地は砂糖の量をレシピより多めにしたせいか、ゆるくなってしまいちょっと悪戦苦闘。

それでもなんとかうまく生地がまとまり、発酵を待っている間にお昼のランチづくりをしたり資料づくりをしました。

発酵が終わり、いよいよ揚げる段階に。

菜箸に全神経を集中させて…ムムムッ呼吸し忘れてませんか?

 

油の温度が高すぎると表面だけが焦げてしまい、中にまで熱が通らず生揚げになってしまうので、じっくりと時間をかけて揚げていきました。

っが、予想外に揚げ時間がかかり、間に合うか不安に

とはいえ、心強いメンバーがたちがいたおかげで無事に時間内?においしいマンダジと、チャイ、お昼のランチが出来上がってしまいました!!

ランチは、講師のマイケル夫妻とともにおいし~くいただきました

(このときに、マイケル夫妻を訪ねて稲沢から男性がみえて、びっくり!!万博からのお付き合いだそうで、いまはマイケルさん、タンザニアを支援するためにNPOを立ち上げられたとか…)

お腹が満たされたあと、今度は会場づくりです。

イスをいくつか並べ、両サイドにはパネルを置き、素敵なティンガティンガの絵を展示しました。

あまりにもあざやかな色づかいについうっとりあ~飾ってみたい…

後ろおよそ半分のスペースにティンガティンガ体験をする場所を確保するため、ブルーシートを敷き、その上に新聞を敷きつめていきました。(ティンガティンガ体験時ペンキを使うので)

どんな作業も常に真剣です

他にもコーヒーコーナーを作ったりをしましたが、みんなで協力してやったため、なんとか時間までに準備完了。

さぁ、いよいよスタートです