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ドイツの屋根裏部屋から

川のほとりの小さな屋根裏部屋で、旦那さんとプチ節約生活中♪

鶏手羽先のグリルと、ミネストローネの夕飯。

2010年02月27日 | ごはん日記




昨夜は軽く漬け込んでおいた鶏の手羽先をさっと焼いて、ミネストローネと一緒にお夕飯にしました。

鶏の手羽先は、こちらでは Hähnchenflügel (直訳: 鶏の羽)という名前で売られていて、日本と同じく、普通のお肉よりは若干お安めの値段で買うことができるようです。

買ってきた手羽先はさっと汚れを落とし、臭み消しを兼ねて、血などを少し丁寧に取り除いておきました。その後、皮目をフォークでぶすぶすと刺し、2種類の味付けにしました。


1つめのお味は、手軽に出来合いのもので。
フックス(Fuchs)という名前のスパイス会社が出している、グリル&炒め物用のミックス・スパイス(Grill&Pfanne)を擦り込んでみました。(上の写真の、上の方に映っている赤いのです。) パプリカ、胡椒、玉ねぎ、パセリ、タイム、バジル、コリアンダー、チリ、マジョラム、オレガノ…などなど、とにかく沢山のスパイスが入っています。でもその割には香りもきつすぎず、案外使いやすそうです。

2つめのお味は、逆にシンプルに。手羽先の味を楽しめるよう、すりおろしにんにく、塩、胡椒をガリガリしただけ。

これらの調味料をしっかりと擦り込んだら、30分くらいそのまま置いておきます。その間に、ちょうど買ってきた野菜類とベーコンをみじん切りにして、ミネストローネを作っておきました。

今回は都合によりオーブンが使えなかったので、手羽先もフライパンで焼きました。皮目からじっくり焼いて、カリカリに。 
時折フタをして、身の方も蒸し焼きにしながら全体をパリッと焼いていきます。


手羽先に揉み込んでおいたお味は、2つともなかなか。
フックスのミックス・スパイスはもっと味が濃いのかと思っていましたが、塩加減もちょうどよく、適度にスパイシーで良い感じです。もう一つの方も、にんにくの風味と塩の旨味が活きていて、これはおいしい。

じゃがいもの蒸し焼きと生のルッコラを付け合わせただけの簡単な夕食でしたが、野菜タップリのミネストローネがメインの手羽先と良い感じのバランスになっていて、満足感もしっかりありました。

割とお安く買えて、おいしい鶏の手羽先。ちょっとおつまみみたいな献立になってしまうかなと思いましたが、野菜と組み合わせれば、プチ節約生活のお供としても十分活躍してくれそうなボリュームです。

あぁ、とっても美味しかった!ごちそうさま☆



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ドイツのお肉類は、やっぱり日本のものに比べると少し臭みが気になる時がある気がするんですよね(特にスーパーで買うものなんかは)。だからお肉料理をする時は、血などの汚れをしっかりと取り、お酒(白ワインでも)をかけておいたりします。

あと、下味は心持ちしっかりとつけておいて、油抜きしてから調理するようにすると良いみたいです。(たとえば煮込むにしても、一旦フライパンで焼き付けながらキッチンペーパーで油を拭き取って、その後に煮込んだりとか。)

ちょうど「少し臭みのあるお肉に当たってしまった!」という時などには、どうかお試し下さい。



つるつるシコシコ、手作りうどん&すいとん。

2010年02月19日 | ごはん日記




昨日取り上げましたカーニバルと相前後いたしまして、先週からついにカナダではバンクーバー冬季オリンピック(Olympische Winterspiele 2010 Vancouver)が開幕いたしましたね。

わが家も遅ればせながら、オリンピック中継などに夢中になっている今日この頃なのですが、今夜のカーリング女子の試合、ドイツ対カナダ戦は本当に見応えがありました!(すっかり両チームのファンになってしまいましたが、ドイツチームではさしあたり、武将のように凛々しいSchöpp主将、および可憐なるHeiss嬢から、俄然目が離せずにおります。

ただ、いずれも生中継を観ようとすると、ドイツではほぼ毎日、夜~真夜中~朝方にかけて起きていなければならないのが辛いところです。「なんとか観たいものだけを!」と思っていても、やはり寝不足は避けられません…。



さて、ところで今日の記事は、そんなオリンピックとは全く関係のない、うどんの話題です。(笑)

ドイツでうどんを食べたいと思った場合には、もちろんアジア食材店に行けば韓国製の麺など結構おいしいものが売られていますし、また最近ではオランダ製の乾麺なども時々見かけます。こうした麺は、手軽に食べられるし楽チンで助かるのですが、時にはコシのしっかりしたもちもちのうどんを食べる、というのも実にオツなものです。

というわけでわが家では、時々こちらのレシピを参考にさせて頂いて、ドイツでうどん作りをしています。

使うのは、スーパーなどで売られている Type 405 の小麦粉Weizenmehl)。さらにそこに、アジア食材店などで「菱粉」という名前で売られているタピオカ粉Tapiokamehl)を加えます。



基本的な作り方は、お塩を溶かしたお湯とこれらの粉を合せて捏ねるだけ。

ドイツの小麦粉は(強力粉ではなく、普段使いの薄力粉を使った場合でも)日本の小麦粉で作るよりははるかに弾力が出る仕上がりになるので、わが家の場合は手抜きできるところはどんどん手抜きをして、さらに簡単に作っています。


■手抜きヴァージョンのうどんの作り方は、おおよそ以下の通り。

1). 2種類の粉(いつもかなり適当ですが、目安としては大体、小麦粉3~4:タピオカ粉1の割合で混ぜたもの)に、塩を溶かしたお湯を少しずつ加えながら、菜箸などで全体をざっくり混ぜる。

2). 生地の固さが耳たぶより少し固いくらいになるように調節したら(水分が足りなければ水をさらに加えます)、手でこねこねしながら全体を1つにざっとまとめる。

3). ラップをかけて、常温でしばらく置いておく(できれば30分くらい)。

4). ラップを外すと表面がややしっとりしてきていると思うので、もう一度生地をざっと捏ねたら、平たく伸ばして包丁で適当な太さに切る。

5). 沸騰した湯に、切ったそばからうどんを投入。再沸騰したら差し水をし、うどんに芯がなくなるまでしっかりと茹でる。


タピオカ粉の効果で、あまり長いこと捏ねていなくても、茹で上がったうどんはつるつる&シコシコ。

こうして作ったうどんは、冷水でしめてうどんつゆ(だしの素、水、酒、砂糖、塩、醤油を煮立てても作れます)+生姜のすりおろしと一緒に食べても良いですし、煮込みうどんなどにしても、とってもおいしく頂けます。

うどんの形にいちいち切るのが面倒な場合は、適当な大きさに広げて、すいとんにしてしまっても。また、こちらこちらで詳しく紹介されているように、餃子の皮を作るのに使っても本当においしかったです!


久しぶりに食べる、シコシコ&もちもちのうどんはやっぱり絶品

これなら、あんまり一生懸命に捏ねなくてもおいしいうどんやすいとんが簡単にできてしまうので、あたたかい汁物が恋しくなるこの時期にもぜひオススメです。



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…ところでカーリングといえば、肝心の日本女子チームの試合をまだ観られていないんです。

こちらだと日本チームの活躍がなかなかTVで観られなかったりもするのですが、放送予定はちゃんとあるようなので、次はぜひ見逃さないように頑張りたいと思います!




スーパーのペーストで、簡単おいしくタイカレー。

2010年02月12日 | ごはん日記





Kaiser'sREWEなどの大型スーパーには、Bamboo Gardenというアジア食材シリーズの商品が入っています。

最近では種類もかなり増えてきた様子で、醤油や胡麻油などの調味料から始まり、中華麺や乾物など、それこそ様々な食材が置かれています。中には味がいまいちなものがあったり、日本人からすると怪し気な感じのする商品もあったりするのですが、以前ここでも少し紹介したインドネシアの調味料Sambel Oelekのように、中にはなかなか使えるものもあります。

とはいえこのシリーズの商品は、価格と味の点からするとやはりアジア食材店で買える物に比べてやや落ちるため、わが家もこれまでそんなにたくさんの商品を試してみたわけではないのです。
でも、「これはおいしかった、また買いたい!」というのが1つあったので、今日はそちらを紹介したいと思います。


それがこちら、Bamboo Garden Thaiシリーズのグリーンカレー・ペーストGrüne Curry-Paste)。お値段は、確か2.5ユーロ前後だったかと。

(プチ節約生活中の身としては)ちょっとお高い気もしますが、これが1瓶あると、タイ風グリーンカレーがすごく気楽に&簡単に作れるのです。

まずは、お好みの具材を用意。
わが家の場合は、鶏の胸肉(Hähnchenbrustfilet)、ズッキーニ、パプリカ、茄子、マッシュルーム、玉ねぎといったところを大振りに切っておきます。これにアジア食材店で買える筍の水煮が加われば、なおよろしいでしょう。

作り方は、ごくごくシンプル。
鶏肉と野菜を油で軽く炒めておいた所に、このグリーンカレー・ペーストを加えて少し炒め、香りが出てきたらココナッツミルクを投入。水分はこれだけで、水は特に足しません。さらに味付けとして、ナンプラー、鶏ガラスープの素、砂糖少々を加えればOK。あとは軽く煮て、食材に火が通ったらそのまま火を消して余熱で味をなじませればできあがり。

わが家では、深めのフライパンを使って一度に2人分×2食分を作るのですが、それでもこのカレーペースト、一回の使用量はせいぜいティースプーンに2~3杯というところなので、コストパフォーマンスはかなり良いです。


このペーストはなかなかに味が良く、あまりレトルトっぽい感じがしないのが◎ 。ペーストのおかげで常に安定した味に作れるので、あまり考えないで作ってもちゃんとおいしくできます。

忙しい時など、お野菜たっぷりのタイカレーは、自宅用にもお客様用にもとっても重宝。このほかにもいろいろなペーストがあるようなので、また試してみたいと思っています。



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ちなみに、上述のココナッツミルクはアジア食材店で、ナンプラーは同じくアジア系のお店か、Kaufhofの地下なんかでも買うことができます。

(Kaufhofの食料品売り場はお高いので有名ですが、さすがに調味料類は豊富です。お住まいの近くにどうしてもアジア食材店が無い!という場合には、ちょっとのぞいてみる価値があるかも。)

鶏ガラスープの素は、日本から持参。いろいろに使えてやはり便利!



ドイツ・スーパーの材料&乾物で、太巻き寿司 (恵方巻き)。

2010年02月05日 | ごはん日記




すでに一昨日のことになってしまいましたが、3日は節分でございましたので、屋根裏のわが家でもそれらしき行事をいたしました。

お夕飯は、恵方巻き

とはいえ恵方巻きって、実は私も夫もそれほど馴染みがあるわけではなく、割と最近になって、節分が近づくとあちこちで取り上げられるようになったような気がしております。

そこでレシピなど調べておりましたら、一説によると七福神にちなんで7種の具を巻くらしいということがわかり。

「おぉ、これならばなんとかできそう!」ということで、日本から送ってもらった貴重な乾物と、ドイツのスーパーで買える材料を使って作ってみました。



問題の具材は、上の写真の通り。

以下、各具材の準備の仕方などを、覚え書程度にしたためます。


1. カニカマ

ドイツの大手スーパー、KaisersやReweなどで購入が可能。
それをただ切っただけ。

2. 干し椎茸

干し椎茸は、アジア食材店やKaufhofの地下などでも買えますが、オランダ産のものだと残念ながらお出汁をとるのはあきらめた方が良いです…。一番良いのはやはり日本産のどんこ。お出汁はそれに任せて、ドイツで買える干し椎茸やマッシュルームなどでかさ増しするのも手だと思います。

もしくは最近、日本のスーパーで売られている「しいたけだしの素」なんかを加えても◎。(これ、結構重宝しています。)

とにかくその干し椎茸のお出汁に、醤油、酒+砂糖(=みりんの代わり。但し砂砂糖はできるだけBioのものなどをどうぞ!)を加えて煮含めました。


3. にんじん

ドイツでならどこでも買える。しかも激安。Bioのものでも、1kgあたり1ユーロを切るほどのお安さ。

ただ使う上での注意点としては、日本のにんじんよりもかなり甘味が強いので、煮含める際にもみりん、お砂糖は控えめにどうぞ。

上の干し椎茸を煮た後の煮汁で、同じく軽めに煮含めました。


4. 高野豆腐

日本から持参した貴重品。
ドイツにいると何故か、普段それほど猛烈に好き!というわけではないものまで無性に食べたくなることがあります…。前回の一時帰国前に、なんだかとても食べたくなったので持ってきました。

最近の高野豆腐は、事前に戻したりせずにそのまま煮てOK!というものが多いようですが、これもそうでした。但し、水やみりん、砂糖、酒だけで煮ると煮崩れやすくなるそうなので、塩、醤油まで入れたおいたところに加えて煮るのがポイント。

だしの素など特に加えなくとも、高野豆腐のお出汁だけで十分美味。やさしいお味に仕上がりました♪


5. いんげん

ドイツのスーパーにて購入。但し、いつもスーパーで売られている、もしくは常に新鮮なものがあるわけではない(気がします、わが家の周りでは)。ですのでわが家では、お安くて新鮮なものを見つけた時にすかさず買って、まとめて塩茹でし、小分け冷凍しております。

今回も、その冷凍しておいたいんげんを使用。
上記の高野豆腐を煮ているところに、途中から一緒に加えて煮含めました。


6. かんぴょう

日本より持参。これもまた、「普段猛烈に好き!というわけではないのに無性に食べたくなった」シリーズ。

かんぴょう巻きがね… ずっと食べたくてですね…。
でも私の目指していた「母のかんぴょう巻き」の味とはちょっと違ってしまいました。日本に電話して、よっぽどレシピを訊こうかとも思ったのですが、やはりどうにも時差がね…!(あまり時間も無かったし。)

で、とりあえず吸水をさせまして、酒+砂糖、醤油、酒、だしの素で煮含めました。


7. だし巻き卵

スーパーで買ってきた卵を使用。

だしの素、醤油、お砂糖ちょっとを加えてフライパンでだし巻き卵に。愛用の卵焼き器はさすがにドイツまで持参できなかったので、形はちょっといびつですがおいしくできました。



これら↑の具材を巻く、肝心の巻きすはBioショップにて購入。

海苔は持参、お米はいつものミルヒライスを使用しました。

ちなみにわが家の場合、寿司飯を作る時のお酢は、白ワインビネガーでもりんご酢でも、その時あったお酢をそのまま使っています。お酢によって酸味にかなり差はありますが、それだけ気をつければ、あとは塩、砂糖を加えて立派な寿司飯ができあがります。

(餃子のたれを作るでも何でも、現在までのところ、お酢はわざわざ米酢など買う必要はなし!という気がしています。)


こうしてできた恵方巻きは、とっても具だくさん

さすがに一息で食べるのは難しかったので、夫と二人、西南西らしき方角に向かって椅子を並べて座り、もくもくとかぶりつきました。


翌朝は、食べやすく切って朝食に。一度で二度美味しい、恵方巻きでした。


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恵方巻きの具、いろいろ悩んだのですが、本当はサーモン&玉ねぎとか、カニカマ&アボカドとか、ナムル入りキムパプなんかも考えていたんですよ。これらの組み合わせも、とっても美味しい!ので。

ですがわれわれ、このところちょっと風邪気味っぽかったもので、最終的にはこの体も温めてくれそうなラインナップにいたしました。

海苔巻きっていろいろアレンジできるし、やっぱり美味しいですよね。また作ったらブログにも載せてみたいと思います。



ドイツのビールで、簡単お漬けもの。

2010年02月02日 | ごはん日記




ドイツ・ビールを使って作るお漬け物。
ある意味、これはとっても贅沢なご飯のお供です。

…とはいえ、ここはドイツ。
ビールなら良質なものがお安く手に入るわけですから、やはりこれを使わない手はありませんよね…!

プチ節約生活中とはいえども、和食好きのわが家では時々白いご飯を炊きます。炊くのはいつも、ミルヒライス(Milchreis)と呼ばれる種類のお米。

ドイツでは様々な種類のお米が手に入りますが、アジア食材店で買えるお米は軒並みお高めなので、(またまとめ買いするにも、持って帰るのが重いですし )すぐそこのスーパーでも買えるこのお米の存在は貴重です。

しっかり吸水させて、下味を少しつけてやれば、白いご飯から炊き込みご飯、お寿司に至るまでこれ一種類だけでおいしく作れますしね!

(※ちなみに、私がいつも炊いているミルヒライスの炊き方はこちら。とっても詳しく掲載されています。


さて、先のビール漬け、ご飯食の時にはちょっとした箸休めとして重宝しています。

何と言っても有り難いのが、

最低限必要な材料が、漬けたいお野菜、ビール、塩、砂糖だけ。

ビールは、ちょっとの量(50cc程度~)だけあれば良い。

ビールは、飲み残しなど、気の抜けたものでも良い(らしい)。

漬け込み時間が短くてもOK。

ということ。


細かい分量や作り方については、「ビール漬け」と検索して頂くといろいろ見つかると思うのでここでは省略させて頂きますが、これ、適度な厚さにスライスした野菜を、ジップロックなどの密封袋に入れて空気を抜いて漬ければ、30分~1時間くらいでもう食べることができます。


でも逆に、ドイツで作る場合にはちょっとだけ気をつけた方が良いことも。以下、私がこれまでに学んだ教訓です。

とにかくドイツのビールが元気だからなのか、開けたてのビールで作ると漬かりが良すぎて塩味がきつくなることがある。

きゅうりなど、日本のものよりも水分が多いものを漬ける時には、塩加減にご注意!
 (勢い余って見つけたレシピの通りに塩を入れてしまうと、辛すぎることがあります。)



というわけで、漬ける野菜の水分量によって、ビールと塩と砂糖のバランスを取るのが難しいといえば難しいのですが、とにかく塩加減にさえ気をつけておけば、後は大体美味しく漬かります。

まとめて作る時には、野菜を半割くらいにして漬ければ漬かりすぎにも対応できます。またここに、鷹の爪や辛子などを加えて風味を付けても美味しそう。

ビール酵母の豊かな香りと、瑞々しいお野菜の組み合わせ。
ドイツではより手軽に作れるビール漬け、
簡単にできて美味しいのでオススメですよ~☆


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お漬け物って、本当に美味しいですよね~(しみじみ)。
私はこのほか、生姜の千切りと塩で野菜を揉んだ浅漬けや、味噌漬け、千枚漬けなどをよく作っています。最近では、粉末状のキムチの素なんかも日本で売られているので(それなら軽くて送ってもらうにも重宝!)、そちらもオススメです。

お漬け物の話題、また機会があれば今後も載っけたいと思います♪