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ドイツの屋根裏部屋から

川のほとりの小さな屋根裏部屋で、旦那さんとプチ節約生活中♪

コールラビで、シャッキシャキの千枚漬け。

2010年03月01日 | 食材メモ





ドイツではお馴染みの野菜、コールラビKohlrabi)。

日本ではまず見かけたことがなかったのですが、ドイツに来てからは通年スーパーで購入できる貴重な野菜の一つとしてすっかり親しみを覚えるようになりました。

そして案外、冷蔵庫でも日持ちするのですね。皮が分厚いので、少し日が経ってから食べても結構瑞々しい。


このコールラビ、普段はスープに入れたりして食べることが多かったのですが、今回はお漬け物にしてみました。と言っても、単なる浅漬けだといつものパターンになってしまうので、今回はこの形状を活かして千枚漬けに。

実は、以前住んでいたドイツの街では、市場やアジア系食材店などでよくカブ (Kugelrettich)が売られていたのですが、今の街に越してきてからはカブを目にすることが滅多になくなりましてね。

カブはやはり、あのシャキシャキともしんなりともつかないような柔らかな歯触りと甘味がとても魅力的なのですが、こちらに来てからは入手の方があまりアテにできなくなってしまったので、なんとかこのコールラビでいろいろ代用できないかと思いまして。

もちろんカブとは違って、コールラビはアブラナ科の野菜なので、どちらかというと風味もキャベツやブロッコリーに近い感じです。でも、あの青い匂いとシャキシャキの食感、煮込むと柔らかくなる所なんかは、また別の形で活かせる気がしていたんですよね。


というわけで、(前置きが長くなりましたが) 作ってみました。
コールラビで千枚漬け

皮を厚めに剥いたコールラビはごく薄目にスライスし、一枚一枚によく馴染ませるようにして塩を振ったら、そのまま10分程放置。水が出てきたら軽く絞って、あとは酢、砂糖(または蜂蜜)、水、昆布の細切り、鷹の爪を合せた漬け汁につけるだけ。少ない調味料で早く漬かるよう、密封できるビニール袋に入れて空気を抜き、しばらく常温においてから冷蔵庫にしまいました。

一晩漬けたら、大体食べ頃。


お味の方は、コールラビの青臭い感じがお酢で上手いこと和らいで、甘酸っぱくてシャキシャキ
これはとってもおいしい。

カブとは違って、コールラビの場合は漬け込んだ後でもずっとシャキシャキした食感が続いているのがすごいです。しかも昆布の旨味を吸って、ぐんとおいしくなっているし。よく冷やしておいた千枚漬けは、ご飯のお供に頂くと、実に良い箸休めになります。

この千枚漬けのほか、同じく薄くスライスしておいたコールラビを塩で揉んで、生姜のみじん切りと和えた浅漬けも作ったことがあります。そちらも生姜の風味でコールラビの青臭さが良い具合に馴染んで、とてもおいしかったです。


生で食べるコールラビは、とにかく瑞々しさと歯触りが最大の魅力だと思うので、こういったお漬け物のレパートリーならもっともっと増やせるかもしれませんね。コールラビならいつでもどこでも大体手に入るし、もっといろいろ開拓してみようっと☆



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今年の冬は大寒波で、スーパーからも結構野菜が消えました…。そんな時でも、コールラビなら少しは保ちが良いし、皮が厚くて少しくらいなら状態が悪くてもおいしく食べられて良かったんです。

日本と比べると、葉野菜などの種類がただでさえ少なめのドイツですから、シャキシャキした歯触りの野菜や、瑞々しい野菜というのは本当に嬉しいものなんですよね!

今年はわが家のコールラビ消費量も、これまで以上に増えそうな予感です。



Schwarzwurzelnで、おいしく和洋2皿。

2010年02月23日 | 食材メモ




先日、念願かなってSchwarzwurzelnを買い求めました。

このSchwarzwurzeln、見た目はゴボウにそっくりの野菜。
日本語に訳すと、「キクゴボウ」、「西洋黒ゴボウ」などいろいろと候補があるようですが、とりあえず同じキク科の野菜とはいえ、日本で普通に食べられているゴボウ(キク科ゴボウ属)とは違う種類のものだそうです(こちらはキク科フタナミソウ属)。

ヨーロッパでは冬場の代表的な野菜の一つで、正式な学名はScorzonera hispanica、ドイツ語ではGarten-Schwarzwurzel、英語ではblack salsifyなどと呼ばれているのがその野菜です。


ドイツでも、せっかく「冬のアスパラガス(Winterspargel)」などと呼ばれているのだから、今年こそは、冬の間に一度は食べてみたかったんですよね。でもなかなかタイミングが上手く合わず、今回やっと食べることができました。

このSchwarzwurzeln、灰汁がすごいから下処理が大変!ということだったので、正式な処理の仕方を調べてみたら、これがまたとても面倒臭い。「洗った後、手袋をはめてピーラーで皮を剥き、色が悪くならないようすぐに水にさらす。酢水の中で皮を剥くと、手もキッチン道具も汚れなくて良いですよ」とのこと。

…結局、もっと簡単にやりたいと思いまして、以前灰汁の強い野菜を処理した時にやった方法でやってしまいました。でも全く問題なく、おいしくできましたよ。

買ってきたら、まずいろいろな料理にすぐ使えるように下茹でをしておきました。皮についた泥をざっと洗い流し、そのまま水道の水を流しながらピーラーで皮剥き。デコボコしているので細かい所までは剥けませんでしたが、後は包丁で残った皮を剥けばOK。とにかく頻繁に手とゴボウ本体を洗いながら手早く作業をすれば、灰汁はそんなに気になりませんでした。



皮を剥くと、真っ白。

見慣れていた日本のゴボウより、ずっと白いです。



あとは酢水に…といきたい所なのですが、お酢の匂いがモワッと残ってしまうと嫌だったので、やはりここはレモン汁で。さらに下味代わりにお塩を加えて、軽く茹で上げました。


ここまでしておくと、後は楽チン。





今回はまず、なんとなく合いそうだと思った親子丼に入れてみました。

水、だしの素、酒、砂糖、醤油、かつおぶしを煮立てた所に玉ねぎと鶏肉を入れて火を通したら、最後に下茹でしておいたSchwarzwurzelnを投入。あとは卵にしっかり火を通して(サルモネラ菌対策です)、白いにご飯にかけたら出来上がり。

なんだか全体的に色が白っぽいですが(お好みで七味唐辛子など振るともっと綺麗かと思います)、さっと火を通して味を含ませたSchwarzwurzelnからは、ちゃんとゴボウの味と香りがします。白アスパラガスのような強い香りがあるわけではないので、だしの旨味と程良く馴染んで、これはおいしい。




お次はせっかくなので、いかにもドイツっぽい食べ方を。

ドイツの人は、このSchwarzwurzelnをよくクリーム煮などにして食べるみたいなんですよね。それをちょっと味わってみたくて作ってみました。作ったのは、鶏肉とSchwarzwurzelnのフリカッセ



皮を剥き、包丁の腹で叩いておいたにんにくをバターと一緒に火にかけ、香りが出た所で玉ねぎの粗みじん切りを投入。玉ねぎが透明になったら、鶏胸肉とマッシュルームを加えてざっと炒めます(ちなみに鶏肉は、あらかじめ白ワインと砂糖少々を揉み込んで少し置き、その後で塩・胡椒しておくと柔らかくおいしく仕上がります)。

そこに小麦粉を大さじ2杯くらい加えたら、粉っぽさがなくなるまでしっかりと炒め、続いて白ワインを振りかけて強火でアルコールを飛ばします。その後、Schwarzwurzelnを加えて、牛乳を注ぎ、塩で味を調えてちょっと煮たら出来上がり。

フリカッセはひと鍋でチャッチャと作れるので便利な料理ですが、わざわざ生クリームを買ってくるのも面倒なので、わが家ではいつも牛乳を使っています。それでも、ドイツの牛乳は日本のものに比べてコクがあるし、にんにくも加えてあるので、物足りなさはあまりありません。

ついでにミルヒライスでご飯も炊いて、フリカッセを横に添えたら仕上げにナツメグを少々。


こちらも下茹でしておいたSchwarzwurzelnを最後に加えただけなので、ちゃんと歯応えは残っています。でもとろんとしたクリームソースの中で、ほこほことしたその食感がおいしく、何より淡泊な味なのでよく合います。和風に調理した場合に比べるとゴボウの香りはあまり残っていませんが、これもまたすごくおいしい。


下処理も思っていたより簡単だったし、和洋中、どんな料理にも合いそうなので、これは今後もぜひいろいろと使っていきたい食材です☆



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いやぁ、Schwarzwurzelnは聞きしに勝るおいしさでした!

ドイツの野菜って大袋で買うことが多いので、こういったどんな料理にでもアレンジ可能な野菜って本当に重宝しますよね。特に冬場は、新鮮な野菜の種類も少なくなりがちですし。

思っていた以上にちゃんとゴボウの香りがするので、日本人には特に、郷愁を誘う嬉しい野菜だと思いました。




酸っぱいザウアークラウトを、おいしく食べる。

2010年02月09日 | 食材メモ




ドイツ料理の定番付け合わせ、ザウアークラウトSauerkraut)。

ヴァイスコール(Weißkohl, 直訳:白キャベツ)という種類のキャベツを千切りにして香辛料と共に塩漬けにしたものですが、あの酸っぱさはお酢などを加えているのではなく、発酵過程での乳酸菌によって自然に出てくる酸味なのだそうです。

ソーセージやベーコン、塩味の強いハムなどと一緒に頂くととても美味しく、脂っこい料理の時でも消化を助けてくれる効果があるとあって大変重宝なのですが、如何せん、日本人には、あの酸っぱさがちょっと苦手… という人も多いですよね。


そこでわが家で実践している、酸っぱいザウアークラウトをおいしく食べる方法 をいくつか紹介してみたいと思います。

酸味が気になる場合、まずザウアークラウトは、そのままではなく加熱して食べるのが基本。

もしかしたら、手作りのものであればそのままでもおいしいのかもしれませんが、とりあえずスーパーなどで買ってきた出来合いのもの(缶詰や瓶詰め、真空パックなどいろいろ売られています)であれば、一旦火を通してからの方が味わいが幾分まろやかになります。

メインの料理にもよりますが、たとえば焼きソーセージに添えるのであればソーセージを焼いた後のフライパンで炒めます。


さらにもう1つのポイントとしては、この火を通す作業の時に、バターを一片、加えること。これでザワークラウトの酸味はかなり和らぎ、またコクも生まれてグンと食べやすくなります。

あと、他にはオレンジやリンゴのジュースを加えたりしてもおいしいのですが、やはりあの酸味がどうしても…という場合には、このバター戦法が一番ではないでしょうか。

もちろん、加えるバターの量を多くすればするほど酸味は和らぎますが、あまり入れすぎるとクドくなって胃もたれしますので、その辺りはほどほどに。


これを試してみても、「やっぱりザウアークラウトは苦手! 」という方は、代わりにアプフェルロートコール(Apfelrotkohl, 赤キャベツのリンゴ煮)という付け合わせを添えてみるのもいいかも。

これは赤キャベツをお酢やリンゴジュースなどで煮たものですが、ザウアークラウトとは違って少し砂糖も入っているので、甘酸っぱく、まろやかな味です。こちらもスーパーなどで、瓶詰めやパック詰めが売られています。

(但し、ソーセージやハムの味をより引き立てて、食後の膨満感を緩和してくれるのは、やはりザウアークラウトの方だと思います。後味も、さっぱりしますしね。


ちなみにバターを加えて炒めておいたザウアークラウトは、もし残ってしまったら、翌日ベーコンなどと一緒に炒めると、これまたなかなかおいしい朝食のお供になりますよ。パンに挟んで食べるとおいしいです。



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ドイツのキャベツは種類が多く、日本では見慣れないものも多く買えます。

今回のヴァイスコール(Weißkohl, 白キャベツ)は、見た目は日本のキャベツによく似ていますが、葉が固く、こうして千切りにして使う料理や、長時間煮込む料理などに向いています。日本のキャベツのように、下手に葉っぱを一枚一枚剥がしていこうとすると、バキバキ割れてしまいますのでご注意を!

日本人にとって使いやすいのは、とんがりキャベツ(Spitzkohl)。文字通り、頭がとんがっているキャベツです。生でもいけるほか、炒め物、お好み焼きやおでん、スープなどに入れてもおいしいです。但し、煮崩れしやすいので、煮る時は必ず一番最後に投入!

あとよく見かけるのは、縮緬キャベツ(Wirsing)。これはロールキャベツにするとおいしいようです。緑の色が、とっても鮮やか。



蜂蜜がある幸せ。

2010年02月08日 | 食材メモ





少し前のことになりますが、年末のクリスマス市でBio蜂蜜を購入しました。

買ったのは上↑の写真、左側のもの。

ドイツ最北部・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン産の、菜の花から採れた蜂蜜Rapshonig)です。

クリスマス市にはよく蜂蜜屋さんが出店していて、そこでは自慢の蜂蜜酒(Met)が飲めるほか、各種蜂蜜はもちろんのこと、蜂蜜から作られた蝋燭や石鹸なども買うことができます。

さてこの菜の花の蜂蜜、とろりとなめらかなタイプなのでとても使いやすいです。お味の方もクセのない、けれどしっかりと旨味があるので、大変重宝しております。今の所、わが家では専ら、紅茶に溶かして飲むのがお気に入り。

ちなみに、同じく写真左側の袋に入っているものは、蜂蜜飴です。こちらは本物の蜂蜜がしっかり入っているだけあって、味もとても濃いです。なめていると、中心部分から蜂蜜がトロリと溶け出します。こちらも紅茶と一緒に頂くと、とっても美味です。



一方、写真右側の蜂蜜は、このたび友人から頂いた一品。

ご実家のお父さんが養蜂をされているそうで、時々こうしてプレゼントして下さいます。こちらはまさに、「純正ドイツ産蜂蜜Echter Deutscher Honig)」の名に恥じないどっしりとした深い味わい。厳しい品質検査をパスした蜂蜜だけが、このラベルを貼ることを許可されるのだそうです。

こちらの蜂蜜は、かなり固くて、お味の方もずっしり、どっしりと重い感じ。その分、栄養価も高く、これを食べていれば、風邪も撃退、体が元気になるそう。 ヨーグルトや果物と一緒に食べたり、もちろんお料理にもどんどん使っていけます。


蜂蜜は、とにかく美味しいだけでなく健康にも良いそうなので、日々の食生活にも積極的に取り入れていきたいですよね。

また、蜂蜜って、蜂が蜜を集めてきた花の種類によっても味がいろいろと違ってくるようなので、これからまた少しずつ試していけたらと思っています。


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最近では健康のことを考えて、お料理で使う糖分もすべて蜂蜜で賄っているという方も多いようです。私はまだまだ勉強が足りないのでそこまでできませんが、ドイツでも、Bioショップなどでは様々な種類の砂糖や蜂蜜が売られています。

ゆくゆくは、そういうのを、その時々の用途や体調に応じて上手に使いこなしていけるようになれたら良いな~♪と思うんですけれどもね!




ホオズキを食す

2009年11月28日 | 食材メモ





先日、夫が何とも素敵な物を買ってきてくれました。

Physalis食用のホオズキだそうです。

食べるホオズキと言うと、私はこれまであまり馴染みがなかったのですが、
何やら夫によると、これはとても美味なるものだそうで、
「それならぜひ一度食べてみたい!」と常々思っていたのでした。

それがちょうど、いつも行くスーパー(ALDI)で
なんと1パック49セントだったらしく!!

しかもとても新鮮。
甘酸っぱい、とても良~い匂い♪がします。




早速、夫が手ずからホオズキを綺麗に洗って、
顎をから実の部分を丁寧に外してくれました。
なんだかこうして見ると、小さいミニトマトのようです。
ホオズキはナス科の植物だというから、なるほどそれも然り。


実際のお味はというと、これはちょっと初めてのお味!

オレンジ色でよく熟している分、甘酸っぱくてとても美味しいのですが、
有るか無きかのほんのりとした苦味
そして、なんとも言えない、クリーミーにすら感じる独特の後味

ちょうど熟れている美味しいのに当たったというのもあるかもしれませんが、
これはちょっと、なんともクセになる美味しさだなぁ!

夫によれば、ホオズキには風邪対策に役立つビタミンCのほか、
ビタミン類がとても豊富に含まれているのだとか。

コクのある後味もたまりませんが、爽やかな柔らかい酸味があるので
なんだかリフレッシュした気分にさせてくれます。


ドイツでも時々スーパーなどで扱いがあるようなので、
皆様も、よく熟れたオレンジ色のホオズキをどこかで見かけたら
ぜひ一度どうぞ。
まさに、試してみるだけの価値ある美味しさでした☆


(※ちなみに、日本で夏によく見かけるような
観賞用のホオズキには毒性があるそうなので、間違って食べないようにね!)



ドイツ語の「ホオズキ」を意味する「Physalis」という語、
なんだか字面がギリシア語かラテン語っぽいなーと思いましたら
やはりギリシア語起源だそうです。

ヨーロッパにおけるホオズキの歴史は古く、
すでに古代ギリシアの薬学者ディオスコリデスという人の著書に
Physalisについても言及があるらしいです。
その後は6世紀頃、図版としても初登場するとのこと。
ホオズキは、昔から馴染みのある植物だったんですね~。