らんげるはんす島

ミトコンドリアにゴルジ体、たどりつけるか、らんげるはんす島

GASGAS JTR250の調整

2015-08-13 21:24:42 | JTR250
久しぶりにJTR250のエンジンをかけようとしたら、うんともすんとも...

お父ちゃんの初盆ということで、休みを取って家にいたんで、JTR250に火を入れようとしたら、この有様

キック30回ぐらいしても火が入りません

しかたがないので、キャブを点検をすることしてバラしにかかります



1998年製?のトライアル車ですが、基本的には今のトラ車と同じようなもの



走ることに必要最小限のものしか付いてませんので、部品は少ないです

カウル(と言っていいのもかわかりませんが..)をとっぱずします



最近の凝った作りのバイクと違い、簡単な部品構成ですが、さすがトラ車

パズルのように各部品が取り付けられています

が、キャブにたどり着くのは簡単

エアクリを外して、繋ぎのゴムパイプを外せば、すぐにキャブです



フレーム幅から出るところの無い車体構成なのがわかりますかね?

めっさスリムです



キャブをばらしたら、念の為、各ジェット類にエアーを吹いて詰まりを解消しておきます

今回は変な汚れや詰まりもなかったので、エンジンに火が入らないのはガソリンの変質ということで

元通りに組付け、新しく混合油を入れましたら、無事にエンジンに火が入りました

おそらく、キャブのフロート室にあるガソリンを抜けばいいのかもしれませんが、今回バラしてわかったこと

このデロルトのキャブ、ドレンがフロート室にありません

キャブボディの上の方にあるのですが、どうもオーバーフローした時のドレンで、強制排出は無いよう...

こりゃガソリンの変質に気をつけなきゃいけませんねぇ




...おしまい

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