1989年発売、記念すべきデビューアルバム。当時のフェイは王靖雯Shirley Wong(シャーリー・ウォン)という芸名で活動をしてました。漢字3文字、英語の芸名が良いとされていた当時の香港芸能界のルールゆえに、こういう芸名になったそうな。
なんとなく「歌わされてる」感があって、丁寧に綺麗に歌ってはいるけれど、これだけ聴いて好きになったかといわれれば……うーん、悩まされます。ミディアムスローなナンバーが多く、雰囲気は悪くないんだけど、収録曲の中心は当時の香港では全盛だった邦楽などのカバー曲。EPOや浜田省吾(この曲は2003年のライヴでも歌ってました)の曲に混じって、フェイ自身も敬愛する麗君(テレサ・テン)のカバーもあり。全体的に歌謡曲っぽいというか、泥臭い感じで、特にラストの「新生」なんて、まるで演歌のような感じ。
『王靖雯』(1989.11)
01.無奈那天
02.藉口
03.有縁的話
04.温柔的手
05.尾班車
06.未平復的心
07.仍是舊句子
08.中間人
09.愛聴謊言
10.新生
なんとなく「歌わされてる」感があって、丁寧に綺麗に歌ってはいるけれど、これだけ聴いて好きになったかといわれれば……うーん、悩まされます。ミディアムスローなナンバーが多く、雰囲気は悪くないんだけど、収録曲の中心は当時の香港では全盛だった邦楽などのカバー曲。EPOや浜田省吾(この曲は2003年のライヴでも歌ってました)の曲に混じって、フェイ自身も敬愛する麗君(テレサ・テン)のカバーもあり。全体的に歌謡曲っぽいというか、泥臭い感じで、特にラストの「新生」なんて、まるで演歌のような感じ。
『王靖雯』(1989.11)
01.無奈那天
02.藉口
03.有縁的話
04.温柔的手
05.尾班車
06.未平復的心
07.仍是舊句子
08.中間人
09.愛聴謊言
10.新生