【中国】王毅大使「日本で華流ブームが起きる」強い自信

2006年11月22日 | 支那朝鮮関連
拡大写真中国の王毅駐日本大使(写真左)は17日、環球時報の取材に応じ「日本で華流が流行する」と述べ、日本で中国大衆文化のブームが起きるとの見方を示した。 <サーチナ&CNSPHOTO> 
 日本駐在の王毅・中国大使(写真左)は17日、環球時報の取材に応じ「日本で華流ブームが起きる」と述べ、日本で中国大衆文化の人気が高まるとの見方を示した。

 王大使は遣隋使や遣唐使の例をあげ、「日中間には2000年に上る交流の歴史がある」と指摘。更に「どんなときも日中の交流は絶えることなく続いてきた」「国交正常化以降では交流の範囲、規模、数量ともに増えた」と述べた。

 また「華流」についても言及。「私は着任早々、『韓流』の威力を知った。『冬のソナタ』が日本人の韓国への印象を完全に改めた」「中国の芸術作品は外国で評判が良い。日本だけでなく、アジア、更には世界中で華流ブームが起きるだろう」と強い自信を示した。(編集担当:菅原大輔)

(サーチナ・中国情報局) - 11月22日16時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000010-scn-cn




自国文化に誇りを持つ“過ち”
2006年11月22日 水曜日

宋 文洲
 日本の友人や知人から「4大文明の1つである中国文明」や「孔子、老子などの歴史偉人」について関心を示される時、僕はいつも複雑な気持ちになります。今の中国は世界に後れを取っていますし、現在は世界の人々が納得するような偉人も生み出していないからです。

 「日本の文化の多くは、中国からやってきた」と言われる時も困惑します。恐らくは、僕への心遣いも込めての表現だとは思います。にもかかわらず戸惑ってしまうのは、文化は国に属するものではなく地域の風習や自然と歴史から育まれてきたものだ、と言うのが僕の持論だからです。人類の長い歴史において国の興亡は果てしなく繰り広げられてきましたが、文化は人間を媒体に人類のものとして伝わり発展したものなのです。

 朱子学を日本に伝えた人々は、日本に定住し日本人になりました。サツマイモの先祖はアフリカにありましたが、サツマイモはサツマイモです。日本のラーメンは、中国の「面条」ではありません。日本で生まれた「銀行」「工業」「人気」などの多くの言葉は、中国語になっています。文化は誰かが誰かに与えるものではなく、風や雲のように国境と関係なく自然に伝わる人類の「心の気候」です。

端午の節句、端午節、端午祭

 ところが中国の一部の文化人の間では、中国の文化を無形文化遺産としてユネスコに申請すべきという議論が現在、行われています。きっかけは日本でも知られている「端午の節句」です。中国でも東部の一部の地域に「端午節」を祝う習慣があります。鯉のぼりを掛けませんが、粽は食べます。

 実は韓国にも端午の節句、端午節と同じように「端午祭」があります。その韓国が2005年に、江陵の端午祭をユネスコに「世界無形文化遺産」として正式に申請し成功したのです。これに対して中国のインターネットでは、一部の心の狭い人間が「韓国の端午祭りは中国が本家で、本来は中国が申請すべきものだ」と熱を上げています。

 自国の文化や歴史に誇りを持つことは、ほどほどがいいと思います。自虐と同様に過剰な誇りも冷静な思考を妨げ、自国にも他国にも良いものをもたらさないと思います。ある地域に存在し、もしくは存在していた文化と歴史は、その土地にかつて生きていた人々がつくり上げたもので、それがイコールとして今そこに生まれた人間に属することにはならないと考えるべきです。

 「端午の節句」であろうが、「端午節」であろうが、「端午祭」であろうが、その土地の人々が自分の感性と習慣に沿ってその祭りを祝う以上、もうその土地に溶け込んだ文化です。その発祥がたとえ別の地域でも。

当時、その地域で成り立った文化を、現在の国の単位で「本家は」とか「本来は」と誇りの種にするのは、先祖の行為を侮辱することにはならないでしょうか。米は最初どこで生まれたのかは、重要ではありません。その地域の人たちの舌に合わせて変化してきた過程にこそ、文化や伝統の意味があるのです。

孔子は尊敬すべきだが、誇りに思う資格はない

 僕は山東省の出身で孔子と同じ故郷を持ちます。言われてみれば少しうれしいですが、自分にとって、孔子は学びと尊敬の対象に過ぎません。誇りに思う資格は、僕にはないと考えています。そもそも僕の先祖がもともと山東省の人間ではなく、遠いところから山東省に移住してきただけでした。

 生まれた土地の文化の良いところを吸収し、悪いところを取り除くような努力もしない人には、その土地の文化を誇りに思ってほしくないものです。周知の通り、冷戦後、世界中では過激な原理主義者が急速に増えました。今日のいわゆる「テロとの戦争」の主役を務めているのは、原理主義者です。原理主義者は何も宗教や主義に限るのではなく、自国の文化と歴史を過剰に評価する人々も「文化原理主義者」と言えるのです。

誇りと驕り

 よく「独自文化」を誇りに思うと言いますが、純粋な「独自文化」はそもそも本当に存在するものでしょうか。外の文化の影響を受け、外の文化へ影響を与え、その交流を通じて脈々と繋がっていくのが文化です。滅びていく文化は、大体この繋がりと交流を断ち切った文化であると言えます。

 自国の文化を背景にほかの文化を見下すのは、フェアな態度ではありません。相手の文化を認めてこそ自分の文化の特色を認識できるものなのに、相手の存在を無視するのは内面では自分に自信が持てないからだと思います。

 「誇り」とは聞こえがいいのですが、一歩間違うと自分以外を見下すこと、驕りになっててしまうことを我々は留意すべきです。過剰な「誇り」は、必ずや報いが来ることを歴史が教えています。

自国文化に誇りを持つ“過ち” (宋文洲の傍目八目):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061030/112702/?P=1




【トンガ】 トンガ騒乱で華僑経営の店舗が襲われ焼き払われる~中国が華僑救出に専用機派遣

■トンガ騒乱 華僑救出に中国が専用機派遣

中国国際航空の広報担当は21日、同社はトンガ王国に在留中の華僑を救出するための専用機を用意し、 22日に出発させると発表した。

同担当者によると、同社は21日午後3時、外交部から、250人以上が搭乗できる航空機をトンガに緊急派遣し、 早急に同国の華僑を救出するよう電話で依頼されたという。

トンガの首都ヌクアロファでは16日、騒乱が発生し、30軒近くの華僑・華人が経営する店舗が襲われ、焼き払われた。 騒乱発生後、現地の中国大使館の職員が対策をとり、150人余りの華僑・華人を大使館に無事保護した。(編集YS)

ソース: 「人民網日本語版」2006年11月22日
http://www.people.ne.jp/2006/11/22/jp20061122_65216.html
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1164266097/l50




森元首相の訪台、中国が「強い不満と遺憾」

 【北京=末続哲也】中国外務省の姜瑜・副報道局長は23日の定例会見で、自民党の森喜朗・元首相が21日に台湾を訪問し、陳水扁総統と会談したことについて「日本は中国の重大な懸念を顧みず、森元首相の訪台などを認め、中国の国家利益を傷つけた」と批判し、「強い不満と遺憾」を表明した。

 さらに「日本が『台湾独立勢力』と、いかなる政治往来も行わないよう求める」と述べた。
 中国は20日、外交ルートを通じて日本側に森氏の訪台中止を求めていた。

(2006年11月23日19時46分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061123i212.htm





陳総統、森元首相に勲章授与 「台日交流に卓越した成果」

 【台北=長谷川周人】台湾の陳水扁総統は22日、来台中の森喜朗元首相を総統府に招き、「台日間の実務交流に卓越した成果を残した」として台湾では最高栄誉となる勲章を授与した。

 陳総統は、森氏は首相時代の2001年に中国が反発する中で李登輝前総統の訪日を受け入れたほか、台湾の世界保健機関(WHO)への加盟支持や観光客の査証(ビザ)免除などに貢献したとたたえた。森氏は「きょうは生涯で最も栄誉ある一日。今後も日台関係の発展に努力したい」と応じたという。
(11/23 01:38)
http://www.sankei.co.jp/news/061123/kok002.htm


通巻第1626号  

産経新聞ネット版で次の報道があります。
 ??(引用開始)「【台北=長谷川周人】台湾の陳水扁総統は22日、来台中の森喜朗元首相を総統府に招き、「台日間の実務交流に卓越した成果を残した」として台湾では最高栄誉となる勲章を授与した。
 陳総統は、森氏は首相時代の2001年に中国が反発する中で李登輝前総統の訪日を受け入れたほか、台湾の世界保健機関(WHO)への加盟支持や観光客の査証(ビザ)免除などに貢献したとたたえた。森氏は「きょうは生涯で最も栄誉ある一日。今後も日台関係の発展に努力したい」と応じたという」。(引用終わり)。
 そこで、伺いたいのですが、日本の政治家の親台派と台湾の親日派の関係です。
   (YY生、千葉)


(宮崎正弘のコメント) 基本的に小渕、玉沢、森といった面々は早稲田大学雄弁会の人脈で、台湾擁護派が多い。なかでも小渕さんと森さんは親台派。かといって早稲田雄弁会人脈には河野洋平とか、竹下登とか、親中派もおりました。
 森喜郎。前首相のことを「シンキロウ」と読めとか、マスコミは台湾に近い政治家ゆえに意図的な悪罵を投げつけましたが、この人、政治的センスは良い方では有りませんか? 小泉、安倍両首相の先輩格でもありますし。


(読者の声4)メルマガ1626号で「この人政治的センス良い方ではないですか?」という宮崎先生のコメントを受けて、下記を綴ります。
日本では全然人気がない森元総理だが、意外に海外では評判が良いようです。
日本の周辺諸国の中では、一番親日的な台湾との有効関係に尽力した事は、媚中派の多いマスコミや経済界では、評価されにくいが、大事な仕事だと思います。特に地方都市の観光地は、台湾人観光客への査証(ビザ)免除の恩恵を随分受けています。
 森元総理といえば、モンゴルのジンギスカーン生誕記念のイベントでも、色々尽力しているようです。今は、常任理事国として君臨している中国やロシアも、元々はジンギスカーンが創立したモンゴル帝国に支配されていた国です。その過去を抹殺しようと、ロシアはソ連時代に徹底的に、モンゴルを弾圧したそうです。
ソ連崩壊後、傷つけられたモンゴルとジンギスカーンの名誉を回復するための仕事を手伝っているようです。
モンゴルも親日的な国なので、彼らへの支援は、モンゴルにも日本にも、将来い大きな財産になるでしょう。マスコミ対策は駄目な森元総理ですが、外交センスは中々だと感心しました
   (FF生、小平)


(宮崎正弘のコメント)ところが、「読売新聞(インターネット)」は23日に「森元首相の訪台、中国が「強い不満と遺憾」」との見出しをつけて、下記のような事実も伝えています。
??【北京=末続哲也】中国外務省の姜瑜・副報道局長は23日の定例会見で、自民党の森喜朗・元首相が21日に台湾を訪問し、陳水扁総統と会談したことについて「日本は中国の重大な懸念を顧みず、森元首相の訪台などを認め、中国の国家利益を傷つけた」と批判し、「強い不満と遺憾」を表明した。
 さらに「日本が『台湾独立勢力』と、いかなる政治往来も行わないよう求める」と述べた。中国は20日、外交ルートを通じて日本側に森氏の訪台中止を求めていた。??

森前首相ばかりか、綿貫民輔氏がその昔、自民党幹事長のときに飛行機に乗る寸前に或る党幹部から圧力がかかって羽田空港で台北訪問をドタキャンしたことがありました。
台湾へ行くのも大変なんですね。
http://www.melma.com/backnumber_45206_3438027/





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