鳩山首相、歯切れ悪い答弁 自民若手が献金問題追及

2009年11月06日 | 政治 経済
鳩山首相、歯切れ悪い答弁 自民若手が献金問題追及
2009年11月5日22時44分

 政権交代後初の本格論戦となった衆院予算委員会が、5日で終わった。自民党の若手議員に政治資金問題などを突かれた答弁席の鳩山由紀夫首相は揺れ、他の閣僚は「労組丸抱え」批判に憤慨した。政権公約の実現を看板に掲げる鳩山内閣だが、足元のおぼつかなさが目立つ初舞台となった。

 最大野党の自民党は連日、首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題を追及した。5日に質問に立ったのは当選2回の小里泰弘氏。首相に説明責任を果たすよう迫った。

 「政治とカネの問題のたびに政治家の説明責任が厳しく問われ、閣僚や副大臣が辞任や死にまで追いやられた。最高権力者たる総理には最高の倫理性が求められる」

 政治とカネをめぐっては、07年に国会で追及されていた自民党の松岡利勝農林水産相が自殺した例もある。野党当時は攻める側だった首相は歯切れが悪く、頭を下げた。

 「地検に知りうる情報は提供している。大変つらい思いをしながら、全容が早く解明されるよう祈念している。私もかつて、真実を述べる努力を怠ってきた方々に厳しいことを申し上げた」

 小里氏はさらに、所得の申告漏れが発覚した首相の株式売買について事細かに質問。平野博文官房長官に確認を求めながら答える首相を、2人の官房副長官が壁際の席から見守る。

 だが、小里氏が「労組丸抱え」と閣僚の批判を始めると沈黙は一転。名指しされた閣僚らは猛然と反論した。

 トヨタ労組出身の直嶋正行経済産業相は「労組から影響を受ける形での政策決定は一切しない」。平野氏は出身のパナソニック労組と「かなりの癒着」があると言われ、色をなした。

 「私は極めて紳士的な男だが、癒着という言葉は聞き捨てならない。何をもって癒着と言われるのか」

 委員会室を埋める民主党議員の罵声(ばせい)を浴びながら、小里氏は質問を終えた。3日間の委員会を通じ、野党癖の抜けない閣僚らが「失政をした自民党に批判の資格はない」などと答弁で切り返し、その場をしのぐ場面が目立った。

 だが、参院選に向け政権公約を実現する予算や法案を持ち越した来年の通常国会では、政策やその前提となる政治姿勢について国民が共感できる説明がより必要になる。首相が自身の問題すらきちんと説明できず、野党に攻め立てられる状況が続くなら、政権運営は厳しくなるだろう。(藤田直央)

http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200911050481.html






夫婦別姓導入に慎重=「家族のきずな薄まる」-首相

 鳩山由紀夫首相は5日午後の衆院予算委員会で、選択的夫婦別姓の導入について「家族のきずなが薄められてしまう懸念もある。国民的な議論を深めることが大事だ。無理やりに押し通すことはいかがなものか」と述べ、慎重に対応する考えを示した。自民党の稲田朋美氏への答弁。
 選択的夫婦別姓は、婚姻時に夫婦が同姓か別姓かを選ぶことができる制度。千葉景子法相が導入のための民法改正案を来年の通常国会に提出する意向を表明していた。
 また、稲田氏が永住外国人への地方参政権付与についての考え方をただしたのに対し、首相は「前向きに考えていきたい」とする一方で、「民主党の中にも多くの意見があることも事実だ。強引に押し通そうと思っていない」と語り、さらに議論が必要だとの認識を示した。 
 虚偽献金問題に関し、首相は元秘書の求めに応じ、鳩山家の資産管理会社の資産を政治資金に充てていたことについて「元秘書を信頼していたために(資産の引き出しが)どのぐらいになっているか気にも留めずに了承していた」と述べた。自民党の小里泰弘氏への答弁。
 衆院予算委は3日間の日程を終え、論戦の舞台は6日から参院予算委に移る。(2009/11/05-18:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009110500748



選択的夫婦別姓、女性は6割が「賛成」 民間ネット調査

 インターネットマーケティングのアイシェア(東京・渋谷)は、結婚後も希望すれば夫婦が互いの旧姓を名乗れる選択的夫婦別姓制度の導入に関する調査結果をまとめた。制度に「とても賛成」または「どちらかというと賛成」とした人の割合は全体で55.3%だった。女性は「賛成派」が62.5%で、男性の49.6%を大きく上回った。また、未婚者では賛成派が58.4%に上ったのに対し、既婚者の賛成派は50.5%で、結婚していない人の方が選択的夫婦別姓への支持率が高かった。
 賛成の理由としては「本人の自由」「選択肢が増えるのはいいこと」との意見が目立った。一方、反対派には「夫婦で姓が違うと混乱する」「子の姓でもめる」「家族のきずなが薄まる気がする」といった声が多かったという。実際にどちらにしたいかという問いでは「別姓」が6.0%、「同姓」が52.8%、「どちらでも構わない」が41.2%だった。
 調査は10月中旬、同社のメール転送サービスの会員を対象に実施。インターネットを通じ、20~40代の男女498人から回答を得た。(11:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091104AT3K0200A02112009.html






鳩山首相、改正教育基本法を当面は継承 国旗国歌指導も
2009.11.5 20:24
 鳩山由紀夫首相は5日の衆院予算委員会で、改正教育基本法や学習指導要領に基づく学校現場での国旗掲揚、国歌斉唱の指導については、自民党政権下での従来の政府方針を当面、継承する考えを示した。さらに、外国人への地方参政権付与や夫婦別姓については議論の深まりを待つ姿勢を強調し、今すぐ導入を進めることに慎重な考えを示した。
 首相は答弁の中で、安倍晋三内閣時代に成立した郷土・国への愛情の育成といった「愛国心条項」を盛り込んだ改正教育基本法について「尊重するのは当然のことだ。一気に変えていくと考えているわけではない」と述べた。ただ、「見直すべきものがあれば見直したい」とも言い添えて、将来的な見直しには含みを残した。また、「日の丸、君が代は大変大事なものだ。強制的という話ではないが、必要なときに日の丸掲揚、君が代斉唱を指導する」と述べた。
 外国人の地方参政権付与については「前向きに考えたい」としながらも、「強引に押し通そうとは思っていない」として政党間協議に委ねる考えを示した。
 別々の姓のまま婚姻関係を持てる「選択的夫婦別姓制度」には「家族のきずなが薄められてしまうという指摘もある。国民的議論を深めるのが大事だし、無理やり押し通すのはいかがなものか」と語った。
 一方、首相の政治資金収支報告書の虚偽記載問題には「脱税、詐欺、裏献金とは認識していない」と強調した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091105/plc0911052026015-n1.htm






10年前には妨害も 天皇陛下ご即位20年祝賀、公立学校で国旗掲揚へ
2009.11.5 22:16

 5日の衆院予算委員会では国旗国歌の取り扱いをはじめ民主党の教育政策の方針が取り上げられた。天皇陛下ご即位20年の祝賀の日となる今月12日には全国の公立学校で国旗を掲げる閣議決定がすでにされ、鳩山由紀夫首相もこの方針を変えないことを明言した。4日に発売された「学校の先生が国を滅ぼす」(産経新聞出版)には今から10年前、天皇陛下ご即位10年の際の国旗掲揚をめぐり、組合教師らが執拗(しつよう)に妨害を繰り返す大阪府内のある学校の実態が克明に記されている。
 《天皇皇后両陛下御在位十年の祝賀の日である十一月十二日(金)、私は国旗を粛々と掲げるために午前五時に出勤しました。午前六時三十分、誰も出勤してこない時刻に私と教頭は国旗を持って上がり、掲揚台にいつでも上げられるように国旗を取り付け、教頭をその場に残して私は校長室に戻りました》
 なぜ午前5時に学校長が出勤するのか。国旗掲揚を妨害する組合教師たちの陰湿な攻撃を避けるためだ。閣議決定で国旗掲揚の通知にも現場は従わない。職員会議で深夜まで「つるし上げ」が続き、追い詰めていく。通知は反故(ほご)にされる。糾弾的な討議を断ると「話し合いを拒否した」と逆に騒ぎが大きくなる。

 校長はこの日、不測の事態に備え屋上に通じる予備の鍵まで用意して臨んだ。
 《午前八時二十三分、組合役員が国旗掲揚を阻止するために校長室へやって来ました。私は先日明言した通り「会いたくありません。話し合う必要はありません」と断り、校長室のドアを閉めて施錠しました》 組合役員が大声で叫び面会を求める。校長は携帯電話で屋上に残った教頭に掲揚を命じる。登り口には組合教師が座り込んでいる。教頭は屋上に立ち往生し、座り込みが解けた午前9時15分に階下に戻れた。
 《午後二時ごろ分会長が「抗議声明」を持ってきましたが、私が校長室から出ないので教頭に手交し、「日の丸は誰が掲げたのか」と抗議しました》
 糾弾はその後、むしろ大きくなった。校長室に鍵を掛けたことを組合が文書で非難してくる。反論すれば今度は反論自体が非難対象に。元校長はこうつづる。
 《祝賀の日に国旗を掲揚するというごく普通のことをするのに、これほどの大騒ぎをしなければならない学校の現実を世間の人たちはどう思われるでしょうか。実に嘆かわしいことですが。これが公立学校の実際の姿なのです》
 あれから10年。学校での陰湿な対立構図は今も全国の至る所に残ったままだ。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/091105/edc0911052219003-n1.htm







政権内の食い違い浮き彫り 自民、“左派色あぶり出し”成功?
2009.11.5 22:32

 鳩山由紀夫首相は5日の衆院予算委員会で、閣僚間の足並みの乱れを覆い隠そうとして慎重な答弁に終始した。だが、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相らが持論を展開して、かえって閣内の意見の隔たりが目立つ結果となった。自民党が閣内不一致を印象づけるために、国旗国歌や外国人参政権、選択的夫婦別姓などのテーマを集中的に突いた“左派色あぶり出し作戦”が奏功した形だ。
 「宇宙ができて137億年、地球ができて46億年がたっている。地球はすべての生命体、ある意味では生命がないものに対しても存在している。どの国でも外国人が生活しているが、多くの意見があるのも事実。議論を煮詰めたい」
 保守派の論客である自民党の稲田朋美氏が外国人への地方参政権付与についてただしたところ、首相は「前向きに考えている」と述べる一方、宇宙人的な答弁であいまいにかわした。
 国政参政権についても鳩山首相は過去に容認していた事実を認めつつも、慎重な言い回しに終始した。
 踏み込んだ答弁を避けたのは、連立与党内の意見が割れているからだ。また、自民党からの攻撃をあいまいにかわす思惑もある。だが、そんな思いとは裏腹に、亀井静香郵政改革・金融相は「慎重に考えるべきだ」と力強く否定的な見解を披露。賛成派の岡田克也外相や福島氏らとの溝が浮き彫りになった。

 選択的夫婦別姓制度では首相は慎重論を展開したが、福島氏が答弁を求められていないにもかかわらず挙手。「ぜひ取り組んでいきたい」と述べた。
 この日は、自民党のもう一人の保守派論客、下村博文氏も質問に立った。下村氏は平成11年8月成立の国旗国歌法に反対した菅直人副総理・国家戦略担当相、原口一博総務相、千葉景子法相、赤松広隆農水相、前原誠司国交相、小沢鋭仁環境相、福島氏の7閣僚を名指しし、「国旗を大臣室に掲揚しているか」と迫った。
 福島氏は掲げていることを明言したが、加えて「個人の思想、良心に極めて属している問題だ。学校現場で思想、良心の自由を侵害する形で強制するのは許されない」と答弁。下村氏は「思想、信条の問題ではない。学習指導要領は法規だ」とかみついた。
 衆院予算委における基本的質疑はこの日で幕を閉じたが、閣内の“不協和音”が印象づけられた。(坂井広志)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091105/stt0911052234008-n2.htm






予算委に鳩山“親衛隊”自民と怒声バトル

 何かと話題の民主党新人議員が、思わぬ場外バトルを引き起こした。衆院予算委員会2日目の4日、初日に続き、50人近い新人議員が“鳩山内閣応援団”として委員会室にゾロゾロ押しかけた。自民党が抗議すると、閣僚席まで巻き込んだ怒号の応酬となり、開始が8分遅れるハプニング。大半が退室して収束したが、それでも質疑中の拍手ややじは野党を圧倒した。小沢一郎幹事長(67)の教育効果か、それとも単なる大迷惑か。

 午前9時の開会直前、第1委員会室は異様な空気に包まれた。所属議員が着席した背後で、議員用の傍聴いす(約20)が置かれた空間に民主党新人の一行がなだれ込んで占拠。2日には野党側傍聴席も陣取り、拍手とやじの波状攻撃で、野党を閉口させた前例がある。自民党の町村信孝、加藤紘一両議員らは、すぐさま鹿野道彦委員長に「立ち見の人は外に出してほしい」と抗議。やじや拍手の禁止も申し入れた。

 この動きに、閣僚席の亀井静香金融・郵政民営化担当相がかみつくと、今度は「亀井は退席だ」の、やじが飛ぶ。亀井氏は「何の権限がある」と気色ばみ、別の怒号合戦に発展する始末。論戦前に、委員会は収拾がつかない状態に。結局鹿野委員長の判断で、立ち見議員の退室が決まり、新人議員は再びぞろぞろ退場した。質疑開始は8分も遅れた。その後も、入り口付近で田中美絵子議員らが立ち見で傍聴。鳩山由紀夫首相や閣僚が答弁を終えた瞬間、大拍手と声援を送り、野党をうんざりさせた。

 民主党の新人141人は、「小沢学校」での徹底教育や、行政刷新会議での仕分け作業からの除外など、話題に事欠かない。団体での傍聴行動そのものは党国対の指示だが、花形・予算委員会の風景も一変させる“影響力”に、野党側の反発は強まりそうだ。

 冒頭の場外乱闘を受け、この日自民党はやじや拍手が強まると、すぐ抗議。菅義偉議員に至っては、日本郵政社長人事をめぐる質問中、不規則発言を続けた亀井氏に「うるさい!」と激高した。自民党の質問が終わった午後3時すぎには応援軍団の数も激減し、委員会室に平穏が訪れた。
 [2009年11月5日10時27分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20091105-562980.html









長妻さん、舛添さんに「大臣」…参院予算委

 「激励ありがとうございます。『舛添大臣』にお答え申し上げます」。6日午前に開かれた参院予算委員会で、長妻厚生労働相が、前厚労相の舛添要一議員(自民)から質問を受け、思わず「大臣」と呼びかける一幕があった。


 野党時代、国会論戦で厳しく厚生労働行政を追及してきた長妻厚労相。この日の予算委で、政権交代後、初の新旧大臣対決が実現し、まずは「(舛添氏の後任となり)感慨深いものがあります」と緊張した表情で切り出した。

 一方の舛添氏は、「長妻さん、私の後任で体を壊さないで」と、穏やかな口調で激励した後、新型インフルエンザ対策について質問。この答弁の中で、長妻厚労相から舛添氏への「大臣発言」が飛び出すと、他の議員からは笑いが漏れ、舛添氏も苦笑して応じていた。

(2009年11月6日11時35分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091106-OYT1T00496.htm










福島瑞穂、答弁に自信なし? ビビって役人に“おねだり”
2009.11.06

 与野党の論戦が白熱している臨時国会。閣僚たちは「よちよち歩き」(平野博文官房長官)ながらも、政治主導を実現させようと、なんとか答弁をこなしている。そんな中、社民党から唯一入閣した福島瑞穂消費者・少子化担当相が、自分の答弁に神経質になり、役人に他大臣の答弁に関する情報収集を指示するなど、“おねだり”を連発しているという。

 政府関係者によると、福島氏は臨時国会開会前、委員会などでの答弁を想定し、消費者庁などが入っている内閣府のスタッフに対し、「他の大臣の答弁はどうなっているのか、すりあわせをしたい」「憲法の解釈を聞きたい」と矢継ぎ早に指示。衆院予算委員会の前にも「早く答弁書持ってきて」、「自民党の谷垣禎一総裁の代表質問の際の議事録を早く持ってきて」などとせき立てたという。

 関係者は「同じ内閣府の仙谷由人行政刷新相や亀井静香郵政・金融担当相から、同様の指示があったとは聞かない。官邸との意思疎通ができていないのか、失敗したくないのか。情報収集は当然だが、弁護士なら知っていそうなところまでとにかく細かく聞いており、かなりビビっていると話題になっている」と語る。

 確かに、福島氏の予算委員会での答弁は、手元の紙に目を落とし、朗読しているかのような姿が目立つ。それでも、社民党と民主党で考え方に隔たりがある安全保障問題について聞かれても、あたりさわりない表現で答えており、一定の成果は出ているようだ。

 また、民主党の小沢一郎幹事長が提唱している「官僚答弁の禁止」を法制化することに福島氏は慎重姿勢を示しているが、これも「自分ですべて答える自信がないのでは」(消費者庁関係者)と見る向きもある。

 答弁をめぐっては、鳩山内閣は「脱官僚」を掲げているのに、各省庁にメモを作成するよう通達を出したほか、前原誠司国交相が事前に通告がない質問を拒否する方針を示すなど、守りの姿勢が目立ち、野党から一貫性のなさを指摘されている。福島氏の“おねだり”も、そのひとつなのだろうか。

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257496747/-100










民主新人、質問主意書提出も撤回 党幹部の意向で
2009.11.5 01:33
 衆院予算委員会に所属する民主党の新人議員が、鳩山内閣に3本の質問主意書を提出したが、政府・与党一体」を理由に問題視する同党幹部の意向などを受け、撤回したことが4日、明らかになった。
 この新人議員は8月の総選挙で初当選した元外務官僚の緒方林太郎衆院議員(福岡9区)で、関係者によると質問主意書は2日に提出、4日に撤回された。内容は、議員の世襲制限の合憲性▽外国人参政権と憲法の関係▽日本が締結した平和条約-だった。
 質問主意書は、国会法で定められた国会議員の権利で、質問の機会が少ない野党や無所属議員が政府の見解を質すために利用することが多い。答弁書は閣議決定が必要で「行政停滞の原因」との指摘もある。
 民主党幹部は「与党なのだから政務三役に質問すればいい」(国対関係筋)と問題視。4日の国対会合で「主意書を出すなとは言わないが国対幹部に相談するように」と指導した。
 緒方氏は産経新聞の取材に「答弁が必ず返ってくる便利な制度なので細かい法解釈について政府の見解を知りたかった。与党議員が行うことになじまないのなら仕方がない」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091105/stt0911050133002-n1.htm

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