
大雨の中、先ほど帰って来た。
すっごい雨でさぁ。
さて、酔った勢いという観は否めないが、
昨年12月30日に亡くなった大滝詠一さんの事を書こう。
大滝さんの訃報は、1月4日の松本隆のツイッターで知った。
家族とリンゴを食べていて、突然倒れたと。
ずっと、このことを書けずにいた。
ルー・リードが10月に亡くなった事だって、なんとか受けとめったっていうのに。
「時にまかせて」 (大滝詠一編曲バージョン)
97万枚売れた『幸せな結末』を貼り付けたい気持ちもあったんだけど、ここは俺らしく行こう。
金延幸子の『時にまかせて』のシングル、大滝詠一編曲バージョン。
他のバージョンを聴いても、残念ながらこの大滝さん版のスコンと抜けた解放感は味わえない。
(ちなみにアルバムでは細野晴臣プロデュース)
張りつめた肩の筋肉がほぐれていく。
「通り過ぎて しまったことは
思い出すときに 思い出せばいいさ
気楽なことさ 時にまかせ
すべてときが 解決してくれる」
こりゃ、至言ですな。
そっか、時にまかせればいいんだ・・・。
とか言いながら、俺は結局、今日も明日も必死に何かを考えているだろう。
答えが出なくても、そこは出ないなりに。
しかし、分野は違えど、俺にこんな仕事が出来るだろうか。
何年経っても古びない、こんな仕事が。
大滝さん、今までありがとう。
はっぴいえんどからずっと、ありがとう。