俺は生活するなかで、トリオ(3人組)を沢山組んでいる。
飲み仲間だったり、茶しばき仲間だったり、囲碁仲間だったり(USO)、ネオアコ仲間だったり、サッカー仲間だったり、おなら仲間だったり←
もちろん、誰かと知り合ったとき、
「よし、トリオを組もう!」
とか決めて作る訳じゃない。
たいてい、酔っぱらった状態でヒトと知り合うから、
「こいつ、どんなヤツなんだろう」
と酒の回った頭の隅っこで、ちょっと怪しみながら互いを探っていくんだけど。
気がついたら、たいてい何らかのトリオが結成されている。
トリオでいる時、俺は残り2人のことを誇りに感じている。
そして、こう思う。
こいつらと出会えてラッキー。
the pillows / Ladybirdgirl
そうだね、the pillowsのこのPVで言うとね。
まあ、
「ベース鳴ってるのに映像だけトリオ(ギター×ギター×ドラム)やん!」
とか、細かいことは置いといて・・・。
Aメロ終わりの0:47秒で間奏に入るでしょ。
この瞬間、三人が
「今、俺たちは何をしているか。このリフがどんだけイカしてるか」
をバッチリ共有してるんだよね。
そこがイイ。
自己満足だから、別に実際に格好いいかどうか、そんなのどうだってイイの。
ある瞬間、何かを共有してることが大事。
ちなみにトリオって話とは関係ないけど、この歌詞ね。
「きみに会いたいな
理由がなくちゃ
すぐに会えないなら
なにか考えなきゃ」
この曲の時点(2007年)でピロウズは結成18年目くらいだったと思いますが。
言葉を研ぎ澄ますのも大事だけど、「青臭い」まま止めておくのだって、
それはそれで凄い。
いい歌詞ってこゆこと。
<熱帯雨林>