お店が無くなって、お別れアゲイン。
という事で、この曲。
Rainbow - Since You've Been Gone
イヒヒ・・・。
皆も、無理しないで、たまにはこういうダサいの聴いたほうがいいヨ!
サビで
「君が去ってから~♪」
言うてるとおり失恋ソングなんですが、これがもう開き直ったようにハイテンションであるという。
ここまで来ると、なんだか小気味良い。
いよっ、カラ元気!
それにしても、毎回このビデオを見ると、
訪米中の小泉総理がアロハにグラサンみたいな格好でブッシュに会いに行った時の、
あの変テコ映像を思い出すんだよね。
仕事をしていると、それなりに壁にぶち当たる事もある。
あがいて、ふてくされて、でも立ち直って、もっかいぶち当たって。
そうやって毎日進んでいくもんだと思う。
まあ、しかし、ここは親愛なる友だちの、次のチャレンジに大いに期待しよう!
この歌みたいな、元気な別れもあるってことだね。
■深夜に語る、『子猫ちゃんのためのロック与太話』
シンス・ユー・ビーン・ゴーンは、もともと1976年のラス・バラードのアルバムに収録されていた曲です。
本家も良いです。(ここまでハイテンションではない)
数あるカヴァーの中では、俺の知る限りレインボーのカヴァーが圧倒的に有名。
レインボーは、リッチー・ブラックモアがディープ・パープルを脱退して結成したバンド。
途中までゴリゴリのハードロックだったが、ボーカルも解雇してイメチェン。
1979年、4枚目のアルバムで急にポップ&キャッチー路線に転向した。
その時のヒットソングがこれ。
凄腕ドラマーのコージー・パウエルは
「ポップ過ぎるし、こんなんロックちゃうわ」
と言って、ブラックモアとドツキ合いの大喧嘩(笑)!
ブラックモアは、
「いやいや、この曲を収録させないんだったら、お前(コージー)クビやで」
と、反対を押し切って収録。
結果、全英トップ10入りのヒットとなりました。
めでたしめでたし。
ちなみに、怒りっぽいブラックモアは、この時に雇った新ヴォーカリストのグラハム・ボネットのハードロックらしからぬ短髪とスーツ姿がどうにも気に入らず・・・、
ギターで頭をドツいたとかドツかなかったとか・・・。(死にますよ)
ちなみに、ドツかれたのがイヤだったのか、結局この後コージーもボネットもそれぞれバンドを去りました。
わははのは。

↑かわいい。(キーボードのドン・エイリー)
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