goo blog サービス終了のお知らせ 

『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

銀座、路地裏、柿ピー100円

2019-04-16 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう


信じられないかもしれないが、ここ銀座にだって立ち飲みはある。

テーブルは勿論、ひっくり返したドラム缶だ。

お代は缶カンに持ち金を入れておいて、お酒と引き換えに持っていってもらう。


この店の素敵なメニューを紹介したい。


・生ビール 300円

・焼酎 200円

・銀杏 200円

・肉団子 100円

・ハムカツ 150円

・柿ピー 100円


銀座でね(笑)

ホッピーは置いてないスよ、高いからね(笑)


仕事が何とか片付いたところで、同じ頃合いに仕事を終えたA君と合流。

2人でサクッと飲んで帰ることに。


ところが、途中から相席(って言っても立ち飲みだから席ないけど)になった29歳男子、30歳女子のコンビと話が盛り上がる。

どういう訳か彼(29歳男子の方)がオッサン2人(我々)に心酔するという妙な展開になり。

もう一軒行きましょうとならんばかりの勢いだったが、もちろんそんな野暮な事はしない。


でも、彼らに乗せられて、ちょっと元気なかったA君も元気が出てきたように見える。

何よりだった。

その昔、A君と銀座で知り合った頃、彼はめちゃくちゃ元気だった。

早いもので、あの頃からもう干支が一周してしまった。

最近忙しくて飲めていないが、飲み仲間にはいつだって元気でいてほしい。


帰り、ひとりで美しい路地裏を歩いて帰った。

コレと言って何もないごく普通の夜だったが、こんな何もない夜のことこそいつかフと思い出す。

そんな予感がした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画『ボビー・フィッシャー... | トップ | ベルギーでぶらぶらレコード... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。