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目指せ!年間500万円!・・・今日も悪戦苦闘のオヤジ打ち?!中年セミプロ・オヤジのパチンコ日誌

●パチンコ必勝法~換金率って高い方がいいのでは?…

2004年06月30日 | ■パチンコ報告
今日は仕事でパチンコはお休み。ということで、恒例の「パチンコ必勝法Q&A」シリーズを…(爆)。



Q どうせパチンコを打つのなら等価とか換金率のいいお店の方がいいんじゃありませんか?

基本的には、答えは「NO」です。

もちろん、同じ玉数を出したとすれば、等価とか換金率の高い方が金額は増える訳ですし、プロでも「高換金率」のお店でもっぱら打っている、という人もいますので、絶対に換金率が高いお店が悪い、とまでは言えませんが…あえて換金率の低いお店で打っているプロのほうが多いと思いますし、最近の高換金率化、高い換金率のお店が増えていることで稼ぎが減って困っているプロも少なくありません

というのも、換金率の店と低換金率の店、例えば、等価と2.5円以下の店では、店が収入を得る為の方法が全く違うからです
(詳細については、トラックバックした私の文章を読んで頂きたいのですが↓)
簡単に言えば、高換金率の店は玉を出さないことで儲けるし、低換金率の店は玉を出して、両替の時の差額で儲ける、ということです。

そう、それだけ玉が出る台、つまり、よく廻る台は低換金率のお店の方が多い、ということです。もちろん、高換金率の店にも客寄せの為によく出る台、廻る台はおいてありますが、その数は低換金率の店より圧倒的に少ない筈ですし、廻るといっても低換金率の店に比べれば廻転率は当然落ちます。
(ちなみに、換金率の店で、もしやたらよく廻る台が沢山あるとすれば、それこそ遠隔とか店が悪さをしている可能性も疑わざるを得ません~苦笑)。


『いくらよく廻って、出ても、低換金率では儲からないのでは?』

と思う人もいると思いますが、そうでもありません。
実は「持ち玉」という、儲ける為の要素が低換金率の店にはあるのです。

パチンコの玉はご存じの通り、1発4円で借ります。
例えば、2500発・1万円分の玉を借りて、1回当たり・2000発の出玉を得たとします。ここで止めて換金すれば、等価なら1万円のお金が戻って来ます。逆に、低換金率、例えば2.5円なら5000円です。

『ホラ、やっぱり等価の方がいいじゃん!』

結論はまだ待って下さい(爆)。
確かに、ここで止めればその通りです。でも、ここで止めないで打ち続けたとしましょう。
これを「現金投資」で打つことに対して、「持ち玉、持ち玉遊戯」と言いますが…低換金率のお店で持ち玉で打っている玉は現金で借りたとすれば、1発4円掛かる訳ですから、その時点では、等価のお店と同じ価値がある訳です。

つまり、低換金率の店では、現金で玉を借りながら打っていた時には1発・2.5円分の価値しかなかったのに、持ち玉で打っている時には、その価値が1発・4円にアップする
訳です。

ちなみに「貯玉」で打つ、というのも同じメリットです。
現金で借りれば1発4円分の玉を、2.5円交換の店の貯玉なら1発2.5円…何と約4割引きで打てることになります(爆)。
(だから低換金率の店では1日に使える貯玉の上限を決めたり、手数料を取っている訳です)。


少しややこしいので例をあげましょう(苦笑)。

低換金率、2.5円交換の店で1万円分の玉・2500発を現金で借りて2回・当たって4000発出るとします。その玉を両替します。そして、また違う台を打って、1万円分の玉・2500発を現金で借りてまた2回・当たって4000発出るとします。その玉を再度、両替します。
さて、収支はどうでしょうか?
そう2万円使って2万円のバックですから「+-ゼロ」です。

では、1万円分の玉・2500発を現金で借りて2回・当たって4000発出るとします。そこで両替しないで、同じ台でそのまま2500発分、続けて打ったとします。そこで同じようにまた2回・当たって4000発出るとしましょう。
さて、この場合の収支はどうでしょう。
手元にある玉は5500発ですから、これを両替すると13750円になり、使ったお金が1万円ですから収支は「3750円のプラス」です。

全く同じように当たって、同じだけ玉を出しているのに、収支は片や「+-ゼロ」、片や「+3750円」(苦笑)。
これこそが「持ち玉、持ち玉遊戯」のメリットであり、低換金率の店で儲ける為の大事な要素なのです。

ですから、低換金率の店では「良く廻る台を長時間打つ」という必勝法の他に、「持ち玉でネバる」という必勝法も加わるのです。


ところが、実際には低換金率の店でも、『この台はもう出ない』と思ったのかも知れませんが(苦笑)、持ち玉を両替して、違う台で現金投資をする人が沢山います。
(もちろん、店も持ち玉のメリットを知っていますから、低換金率の店では、持ち玉での台移動は禁止です~爆)

とくに、出玉の両替金額が投資金額を上回った時などに、一度、両替して、そのプラス分を他の台で現金投資して、スッてもプラスマイナスゼロだから…なんて言う人が少なくありません。
そう、もうお判りだと思いますが、途中で両替しないで打ち続けていれば、この人は実はプラスになっていたのです(苦笑)。

何箱も出ると嬉しそうに両替して、「今日は勝ったから」と、また違う台を現金で打っている人も大勢います。もしそれで結果がプラスだとしても、途中で両替しなければもっと儲かっていたのです。

ある意味、低換金率の店では、このことを知らない客が沢山いるから、店も安心して出すことが出来るし、このことを知っていて、これをしないプロが勝つことが出来るとも言えます。

低換金率の店では貴方が持ち玉でネバることなく、途中で出玉を両替した瞬間…お店の人間は貴方の出玉を運びながら「ありがとうございます」と舌を出していることを是非忘れないで下さい(笑)。




【本日の台】なし-仕事のため休み

【6/30現在勝ち金額】 884,000円

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
換金率に騙されるな! (アール)
2004-07-01 01:28:15
ども、こんにちは。



換金率、たしかに騙されますね。

私も以前に等価店で2万発超の出した時に



「なんだ、等価の方がおいしいじゃん」



とか思ったときもありましたが、普通に考えれば釘が腐っているのは当然の話で・・・



最近釘にメリハリがない店が多いのも、交換率が上がったからかではないか、と勝手に解釈しています。





そういえば、たまに持ち玉あるにもかかわらず現金投資している人(特にオバチャン)見かけますね。

一度頭の中の構造を見てみたいものですがw
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換金率化を愁う… (Oh!YAJI)
2004-07-01 01:43:52
いつもコメント、ありがとうございます。



確かに最近の高換金率化はパチンコで稼いでる人間にとっては由々しき問題ですね…。

私の知り合いでも、このせいでプロを廃業したり、低換金率の店がある地域に引っ越した人間もいます。



それにもう一つ。

CRのフルスペックが登場して釘を開けないでも、運さえよければ大量の出玉が出るようになった為に、高換金率のお店でも釘を開けた客寄せ台をつくる必要がなくなったことが大きいですね。

(ウチの近所の等価の店などは釘、とくにアタッカー周りを絞って1回の大当たりで1500発もないような釘で営業してます。それでも大入り満員ですが~爆)。



これが高換金率の店が増える一因にもなっているし、まさに悪循環ですね…トホホホ。



まぁ、こういうことでバチンコの状況はどんどん厳しくなっていますし、そういう意味では、私も本当はこんな事を書かずに、オバちゃん達にはこれからもバンバン現金投資をお願いしたい所なんですけどね…(爆)。
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換金率差について (給食)
2004-07-01 03:31:01
こんばんわ。

先日はコメントへのレスありがとうございます。



高価交換と低価交換、やはり打つなら低価交換のほうが回る台を探しやすいですよね。



(交換個数÷25)×10 が、店の損益分岐割数ですから、例えば大阪みたいな42個交換なら「16.8割」まで出してもまだ赤字は出ない訳です。

よほどのボッタ店でない限り、計算上は持ち玉は増え続ける訳ですが、「換金ギャップ」の厳しさを理解していないお客さんは本当に多いですね。



10割未満に割数調整しないといけない等価店で打つのは、高価以下の場合と全く勝手の違う、まさに「ギャンブル」だと思います。



かと言って、換金ギャップは持ち玉の有利性を生み出すかわりに、現金投資の厳しさももたらしてくれますから、一概に有利だとは言えないんですよねぇ。





32/1k程度回る台を意気揚揚と打っていたのに、夕方6時に持ち玉全ノマレ。交換率は42個。

自分の場合、台捨てて帰宅しました・・・。

その時は随分と悩んだ末の結論だったんですが、ちょっと後悔してたりもします。

こういうケースの駆け引きも、ある意味パチンコの醍醐味かもしれないですね。
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ご説明ありがとうございます。 (Oh!YAJI)
2004-07-01 04:07:40
給食さん、ようこそ。

なるほど…割数「16.8割」ですか。

そこまで42個交換(2・38円)だと店は出せる訳ですね(笑)。勉強になりました。

ありがとうございます。



それと、確かに、今回はあえて書きませんでしたが…「低換金率店での現金投資の厳しさ」には私もしばしば痛い目にあっています(爆)。



いくら廻る台でも、ハマって持ち玉遊戯に持ち込めず、若しくは追い銭がかさんで現金投資金額が増えた場合にどうするか?というのは私自身、今も悩む所です。



その日の負けは確定していても負け金額を減らす為に廻る台は現金投資でも打ち続ける、廻る台でも残り時間の期待収支から現金投資金額を引いて、いくら以上マイナスになった場合は止める…などなど、色々な立ち回り方がありますし、こればかりはどれが正解とも言いにくい感じがします。



私の場合は、とりあえず、残り時間と廻りで考えて…廻転率がボーダー+○回なら、現金投資は残り○時間まで、というラインをつくって打っていますが…うーん、これで正解なのかどうか(苦笑)。



それに、そういう場合は醍醐味とか駆け引きというより、ただただ悩む…苦しいことのみ多かりき、という感じですけど…



明日、あっ、今日も打ちに行くのですが、とにかく毎日、現金投資時の早い当たりと持ち玉でネバれることを祈るばかりです(爆)。





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