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目指せ!年間500万円!・・・今日も悪戦苦闘のオヤジ打ち?!中年セミプロ・オヤジのパチンコ日誌

●パチンコに攻略法は存在するのか…?

2004年06月24日 | ■パチンコ報告
Blogをウロウロしていたら、こんな文章を見つけたもので、トラックパックさせて頂いて、「攻略法」について。

で、結論から先に言えば、今のパチンコにそんなものはありませんがな(爆)。

もちろん、攻略法とは何なのか、という定義も問題ですが、今のパチンコにあるのは「右打ち、チョロ打ち、ワープ狙い、止め打ち、タイミング打ち」などといったもので、いずれも無駄玉を減らしたり、回転率を上げる為の方法ですから、攻略法という言葉のイメージから来る「強制的に大当たりをさせる」とか「玉をバンバン出す」という方法ではないのは確かです。
(羽根モノなどで、あるタイミングで打つとVに入りやすい、とかはありますが、これも玉をバンバン出すまではちょっと…苦笑)

もちろん、よくネットで見かける「確変継続打法」とか「初当たり誘発打法」なるものも全く存在しません(苦笑)。

で、以下は昔話になりますが…
かってはパチンコにも攻略法が存在しました。

今は攻略法とやら(苦笑)を売るのを生業にしている「梁●泊」も、実際にその攻略法を発見して稼いでいたグループなのは有名です。
ちなみに彼らが発見したのはある台の連荘のモードと音楽が連動していることで、音楽で割り出したポイントでヘソに玉を入れれば連荘がほぼ永久に続く、というものでした。

当時のパチンコ台は、確変というシステムがなく、連荘を、それも各社がバラバラなシステムでさせることで射幸心をあおっていたので、どうしてもシステムに無理があったり、そのシステムを見抜かれればそれが即、攻略法になりました。

別に彼らが発見した台以外にも、色々な台にこういう攻略法はありましたし、新台が出た時にこういう方法を発見することで大勝ちすることも可能でした。

で、その後、CR機が登場。確変というシステムが出来て、連荘というシステム、それに伴ってそれを見抜く攻略法も消えました。(簡単にいえば、梁●泊もすでにここで終わってます~爆)


ただし、まだ攻略法は存在しました。

それが「体感機」なる代物。
パチンコは一定の間隔でカウンターが廻っていて、ヘソに玉が入った瞬間にその数字を大当たりかどうか判定しています。
乱数カウンターとはいうものの、昔は0~400とかいう数字を順番にある間隔で刻んでいるだけなので、その周期と大当たり乱数が判れば、そのタイミングでヘソに玉を入れることで大当たりさせたり、確変を続けることが可能でした。

このタイミングを教えてくれるのが「体感機」で、まぁ、中味は電子メトロノームのようなもので、振動などで大当たりのタイミングを教えてくれるようになっていました。
ちょっと使いこなすまでには慣れが必要でしたけれど、これが使える機種は初代の「黄門ちゃま」とか、これも初代の「モンスターハウス」とか多かったですし、これで稼いでいた人は「梁●泊」の攻略法の比ではなかった筈です。
(ちなみに初代の「モンスターハウス」はまだ地方に行けばあるので、今でもこれを使っている人もいるかも…)

で、現在のパチンコですが…
カウンターで大当たりを決める、というシステムは同じですが、カウンターがずっと同じ周期で廻っているのではなくて、スタートする数をランダムに変えるように変更されました。
これで本当の「乱数」になった訳で、体感機を使って、あるタイミングでヘソに入れれば大当たりさせられるとか、確変が続くとかいった攻略法は消えました。

これにて攻略法は全滅です(爆)。


『でも、今でも何かあるのでは?』

という気持ちは判ります。でも、ありません(苦笑)。


で、そもそも今の時代、攻略法なんていらないのです。
本気で稼ごうと思えば、パチンコ屋の店長とかを仲間に入れて、パチンコ台に裏ロムを仕込んでしまえばいいのですから…もちろん、これは「ゴト」と呼ばれる犯罪で、「詐欺罪」や「器物破損」などの刑事罰に問われますが…。

その他にも今でも以前、問題になった「偽造パッキーカード」もまだ存在しますし、「玉を数えるカウンターを誤作動させる」とか、「ゴト」の種類には事欠きません。

まぁ、昔の攻略法も違法ではないものの店に見つかれば大揉め。袋叩きにあう可能性もあった訳ですから…それを考えれば、攻略法とゴトの境目は割とないのかもしれません。
(ちなみに、本来は違法ではないはずの体感機使用で詐欺罪に問われたケースも実際にありました)

いずれにしても、今のパチンコに攻略法は存在しないことは、肝に命じて、くれぐれも騙されないようにしてください。



そうそう、これは攻略法として良く出回っているものなので、最後に触れておきますと…「新海物語」リーチを増やす方法というのがあります。
これは、「新海物語」で保留玉のランプをつけないようにして打つ方法ですが、これをすると確かに驚くほど、リーチがよく掛かるようになります。で、「リーチが沢山掛かる=大当たりしやすい」という趣旨で攻略法として売られていたり、出回っていることがあるようです。

でも、実はこれは「新海物語」に元々、ついている機能に過ぎません(苦笑)。具体的には、保留玉が無くなって保留ランプが消えた回転と、保留玉がない状態でヘソに入った回転で、ガセ、つまり、当たりではないノーマルリーチを出やすくしているのです。
ですから、リーチは沢山掛かっても別に当たりやすくなっている訳ではなくて、単純にハズレのノーマルリーチの出る確率が増えるだけなのです(苦笑)。

ちなみに何故、こんな機能がついているかというと、保留玉がない状態でガセのリーチをかけると、その分、画面のデジタルが動いていない時間を短く出来て、何だかいかにも台がよく廻っているように見せかけることが出来るからです。

あっ、ついでにもう一つ。
「新海物語」では、600回転を超えると、サムが出やすくなります(但し、シングルリーチのみ)。
ちなみに、これも600回転を過ぎると確変で当たりやすくなる訳ではなくて、単純に確変で当たった時にサムが出る確率を増やしているだけのことです。ですから、ハマればハマるほど、サムに出会うチャンスは増えることになります(苦笑)。

うーん…さすが大ヒットしただけあって、客を騙す方法をよく考えてること…(爆)。





【本日の台】なし-仕事で休み

【6/24現在勝ち金額】 799,000円

【目標金額まで】 後4,201,000円
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