○テーパリット 116-112 亀田×
1R 亀田10:9(テーパリット10:9亀田)
2R テーパリット10:9(テーパリット19:19亀田)
3R テーパリット10:9(テーパリット29:28亀田)
4R テーパリット10:9(テーパリット39:37亀田)
5R テーパリット10:9(テーパリット49:46亀田)
6R 亀田10:9(テーパリット58:56亀田)
7R テーパリット10:9(テーパリット68:65亀田)
8R テーパリット10:9(テーパリット78:74亀田)
9R テーパリット10:9(テーパリット88:83亀田)
10R 亀田10:9(テーパリット97:93亀田)
11R テーパリット10:9(テーパリット107:102亀田)
12R 亀田10:9(テーパリット116:112亀田)
<Official>
◎テーパリット UD 亀田X
トム・ミラー(オハイオ)116-112
ギルレモ・ペレス・ピネダ(パナマ)119-109
シルベストレ・アバインザ(フィリピン)115-113
1R オープニングヒットは亀田の左フック。中盤から王者の圧力が徐々に勝るがポイントはラスト30でクイックな右も2発入れた亀田へ。
2R 両者頭をつけての打ち合いに突入。ここはよく脇を締めて打つ王者のパワーが勝る。1度は左ボディで逃れたが終盤再度捕まりかける。
3R 接近戦が続く。ヒット数はほぼ互角。しかしパワーと防御勘で王者が上。後半は王者がジャブや右で突き放す。
4R 左フック警戒の王者に右から入り慌てさせた亀田。しかし立て直した王者の被せるような右を幾度ももらいダメージを蓄積。
5R 攻めあぐむ亀田に王者のジャブが伸びる。押さば引け、引かば押せでほぼ亀田を空転させた。
6R この回は亀田がボックスを試みる。やや王者が休んだ感もあり左フック、右リードで優勢か。
7R やや膠着状態に。その中で目立つのは王者の右ボディ、ジャブ。終盤うまくアングルをつくった王者の連打が亀田を痛めつける。
8R また額をつけて中央で打ち合いに。我慢比べが続く。その中で終盤ヒットを重ねた王者が抜け出したか。
9R 小突くような王者のジャブはさほどシャープには見えないが、意外に伸びるのか非常に有効。時折単発の反撃は受けたが終始支配した王者に。
10R 1分亀田の右スウィング。王者のアウトボックスもこの回はやや押されているようにみえる。ラストも右で締めた亀田に。
11R 中間距離で打ち合うと王者のテクニックというか慣れが上。危険な角度のパンチももらうが耐える亀田。最後には右で反撃も。
12R 前に出てビッグパンチを狙う亀田と逃げ切りを図る王者。後半は誤魔化されかけたが単発、相打ちでもやや優勢だった亀田のがんばりに。
・八重樫戦といい戦前大して期待せずに見た試合が面白いと妙に得した気分になる。
・勝者は明らかだけど点差はかなりバラけた。テクニカルな部分を重視すればパナマのジャッジのようになるのかもしれない。
・アバインザの採点も中盤を亀田にふればありうるだろう。中盤はどちらかといえば大毅の土俵で試合が進行してたようにも見えたし。
・前半は倒されるのも時間の問題に見えたもんだけどよく耐えた。タフネスもだが気力もすごい。気力で飛びそうな意識をつなぎとめてた感じがして。
・序盤の頭つけての打ち合いで効かされたのが結果的には最後まで響いた。よく耐えたけど結局手負いの反撃しかできなかった。
・あそこは意地もあったろうし、打ち勝つ自信もあったんだろうが、最近上達してたジャブを使って差しあいに持ち込んでもよかったのでは。
・王者のアウトボックスは一見不恰好ながら今日は非常に有効だった。ちょっとタノムサクぽかったけど彼はもっとスマートだったかな。
・打つ姿、とくにパンチの角度の付け方なんかはいい頃のヨックタイを思い出した。シルエットも。
・フィリピンのよさそうな選手に地元で際どく勝ったらしいペーパーチャンプ、みたいな印象だったけどなかなかのボクサーだった。名前も今日で覚えた。
・でもあのボックスも亀田相手には光ったがもう一つ上のレベルではどうだろうか。ジャブなんかものめり気味で右合わされたら危なそう。
・事実終盤は亀田の右がかなり危ないタイミングで飛んできてたし、そのうち当たりそうな雰囲気も。序盤のダメージがなければ分からんかったかも。
・まあタイから12月の日本にきて、しかも計量失敗もあったし本調子ではなかったのかもしれない。若いしキャリア的もこれからに期待。
1R 亀田10:9(テーパリット10:9亀田)
2R テーパリット10:9(テーパリット19:19亀田)
3R テーパリット10:9(テーパリット29:28亀田)
4R テーパリット10:9(テーパリット39:37亀田)
5R テーパリット10:9(テーパリット49:46亀田)
6R 亀田10:9(テーパリット58:56亀田)
7R テーパリット10:9(テーパリット68:65亀田)
8R テーパリット10:9(テーパリット78:74亀田)
9R テーパリット10:9(テーパリット88:83亀田)
10R 亀田10:9(テーパリット97:93亀田)
11R テーパリット10:9(テーパリット107:102亀田)
12R 亀田10:9(テーパリット116:112亀田)
<Official>
◎テーパリット UD 亀田X
トム・ミラー(オハイオ)116-112
ギルレモ・ペレス・ピネダ(パナマ)119-109
シルベストレ・アバインザ(フィリピン)115-113
1R オープニングヒットは亀田の左フック。中盤から王者の圧力が徐々に勝るがポイントはラスト30でクイックな右も2発入れた亀田へ。
2R 両者頭をつけての打ち合いに突入。ここはよく脇を締めて打つ王者のパワーが勝る。1度は左ボディで逃れたが終盤再度捕まりかける。
3R 接近戦が続く。ヒット数はほぼ互角。しかしパワーと防御勘で王者が上。後半は王者がジャブや右で突き放す。
4R 左フック警戒の王者に右から入り慌てさせた亀田。しかし立て直した王者の被せるような右を幾度ももらいダメージを蓄積。
5R 攻めあぐむ亀田に王者のジャブが伸びる。押さば引け、引かば押せでほぼ亀田を空転させた。
6R この回は亀田がボックスを試みる。やや王者が休んだ感もあり左フック、右リードで優勢か。
7R やや膠着状態に。その中で目立つのは王者の右ボディ、ジャブ。終盤うまくアングルをつくった王者の連打が亀田を痛めつける。
8R また額をつけて中央で打ち合いに。我慢比べが続く。その中で終盤ヒットを重ねた王者が抜け出したか。
9R 小突くような王者のジャブはさほどシャープには見えないが、意外に伸びるのか非常に有効。時折単発の反撃は受けたが終始支配した王者に。
10R 1分亀田の右スウィング。王者のアウトボックスもこの回はやや押されているようにみえる。ラストも右で締めた亀田に。
11R 中間距離で打ち合うと王者のテクニックというか慣れが上。危険な角度のパンチももらうが耐える亀田。最後には右で反撃も。
12R 前に出てビッグパンチを狙う亀田と逃げ切りを図る王者。後半は誤魔化されかけたが単発、相打ちでもやや優勢だった亀田のがんばりに。
・八重樫戦といい戦前大して期待せずに見た試合が面白いと妙に得した気分になる。
・勝者は明らかだけど点差はかなりバラけた。テクニカルな部分を重視すればパナマのジャッジのようになるのかもしれない。
・アバインザの採点も中盤を亀田にふればありうるだろう。中盤はどちらかといえば大毅の土俵で試合が進行してたようにも見えたし。
・前半は倒されるのも時間の問題に見えたもんだけどよく耐えた。タフネスもだが気力もすごい。気力で飛びそうな意識をつなぎとめてた感じがして。
・序盤の頭つけての打ち合いで効かされたのが結果的には最後まで響いた。よく耐えたけど結局手負いの反撃しかできなかった。
・あそこは意地もあったろうし、打ち勝つ自信もあったんだろうが、最近上達してたジャブを使って差しあいに持ち込んでもよかったのでは。
・王者のアウトボックスは一見不恰好ながら今日は非常に有効だった。ちょっとタノムサクぽかったけど彼はもっとスマートだったかな。
・打つ姿、とくにパンチの角度の付け方なんかはいい頃のヨックタイを思い出した。シルエットも。
・フィリピンのよさそうな選手に地元で際どく勝ったらしいペーパーチャンプ、みたいな印象だったけどなかなかのボクサーだった。名前も今日で覚えた。
・でもあのボックスも亀田相手には光ったがもう一つ上のレベルではどうだろうか。ジャブなんかものめり気味で右合わされたら危なそう。
・事実終盤は亀田の右がかなり危ないタイミングで飛んできてたし、そのうち当たりそうな雰囲気も。序盤のダメージがなければ分からんかったかも。
・まあタイから12月の日本にきて、しかも計量失敗もあったし本調子ではなかったのかもしれない。若いしキャリア的もこれからに期待。
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