◎ディレル 115-112 フローチX
1R フローチ10:9(フローチ10:9ディレル)
2R ディレル10:9(フローチ19:19ディレル)
3R ディレル10:9(フローチ28:29ディレル)
4R ディレル10:9(フローチ37:39ディレル)
5R ディレル10:9(フローチ46:49ディレル)
6R フローチ10:8(フローチ56:58ディレル)
7R ディレル10:9(フローチ65:68ディレル)
8R フローチ10:9(フローチ75:77ディレル)
9R フローチ10:9(フローチ85:86ディレル)
10R ディレル10(-1):9(フローチ94:95ディレル)
11R ディレル10:9(フローチ103:105ディレル)
12R ディレル10:9(フローチ112:115ディレル)
<Official>
◎フローチ SD ディレルX
マッシモ・ベルベッキオ(イタリア) 115-112フローチ
ダニエル・バン・デ・ブール(ベルギー) 115-112フローチ
アレハンドロ・マプラ(メキシコ) 114-113ディレル
<memo>
1R 両者、特にディレルが抑えた立ち上がり。ジャブの応酬で目立ったアクションに乏しくほぼ互角もディレルが左にスイッチしたシーンでの王者の攻勢を。
2R フローチが圧力を強める。だが攻めは少し強引でディレルのカウンターのが見栄えいいのでは。観衆はディレルのネガティブな戦法にブーイング。
3R ほぼサウスポーで通したディレルが王者の攻めの合間に打つカウンターに。王者も圧力をかけ一発浅い右を入れたがヒット数の差をとる。
4R 前進するフローチのバランスが崩れたところに素早くパンチを入れたディレルのR。ただ消極的でジャッジへのアピールはどうか。
5R 開始早々ディレルの速い右。かみ合わない展開とホールドにイラだつ王者がクリンチ際投げ飛ばす。またブレイク後加撃2度目で注意。
6R クリンチ際ディレルのスリップダウン3度。ディレルも頭を振り回しダーティーな展開に。フローチの右2発がディレルのコーナーでの左を上回ったと評価。
7R 王者も後半攻めたがディレルの左ダブル、最後の左フック相打ちをとる。しかし接近すると露骨なホールドがさらに増え注意。
8R ややディレル優勢で迎えたラスト30、王者がいい左フックをクリーンヒット。ディレルはクリンチで追撃を逃れた。
9R フローチがジャブで追い立てる展開。中盤ディレルが左にしてからはやや挑戦者のカウンターが上。微妙だがアグレッシブな王者に。
10R ホールドでついにディレルから減点。流れはフローチかと思われたラスト20でロープを背にしたディレルの左フックカウンター。さらに左。効いている。
11R ダメージからかディレルの攻勢に王者の反応が鈍い。中盤逸ったディレルに左フックを返してからはほぼ互角。前半の貯金でディレル。
12R ディレルがクイックネスの見せつけてリード。フローチも後半は辛抱強く追ってディレルにバックペダルを踏ませる。ヒット差でディレルか。
・ポイント差と印象は必ずしも一致しない。この試合もそうで8:4でディレルと見た割りに判定をきいてそう意外にも思わなかった。
・最近ではパブリックとテイラー再戦なんかもそういうかんじだった。ESPNのダン・ラファエルはこの試合を114-113でフローチにつけてた。
・ディレルにふった2,3,5Rなんかはフローチにもいきうるし、逆に1,6Rはディレルもありそう。組み合わせ次第でどうにでもなる。
・北米圏のジャッジがアメリカ人に、欧州圏の二人が英国人に。これもよくある風景。
・確かにディレルのホールドは目に余ってたんで減点自体は理解できる。ディレルがしきりにレフリーにフローチの反則をアピールしてたのも逆効果だったかも。
・フローチもブレイク後に打ったり、ラビットパンチなんかもあったがレフリーの注意は尊重してたし。
・フローチもさすがアマで世界選手権(確か英国初の)メダリスト。序盤の偵察戦でほぼ互角に渡り合ったのは意外だった。もっと前半は差がつくと思ってた。
・後半に強いフローチがどれだけ前半の差を詰めていけるか?的な流れを予想してたんで試合は意外な展開となった。
・ディレルは立ち上がり抑えてたように感じたがどうもそれはフローチのプレッシャーのせいだったみたい。
・10Rのピンチはやや勢いが落ちてきたように見えたディレルに更に減点が課され、挽回しつつあったフローチが一瞬気を緩めたのかな。
・ディレルは判定こそ落としたが評価は逆に上がったのでは。ディフェンス勘はすばらしい。
・次のアブラハム戦は延期のおかげもあり地元ミシガンでやれる。今回はこの試合の逆バージョンになりそう。
・オッズはアブラハム-200、ディレル+160。
・今週末は各地で注目試合が多い。以下オッズ。
・亀田-240、ポンサクレック+190 オーレイドン-270、黒木+210
・モラレス-175、アルファロ+145 ガライ-110、ヘンリー-130
・モリター-500、ヌドルブ+300 ガンボア-2500、バロス+1250
・マイダナ-600、カーヨ+400 モレノ+115、セルメニョ-145
フローチvsパスカル(2008年12月6日英国・ノッティンガム)
1R フローチ10:9(フローチ10:9ディレル)
2R ディレル10:9(フローチ19:19ディレル)
3R ディレル10:9(フローチ28:29ディレル)
4R ディレル10:9(フローチ37:39ディレル)
5R ディレル10:9(フローチ46:49ディレル)
6R フローチ10:8(フローチ56:58ディレル)
7R ディレル10:9(フローチ65:68ディレル)
8R フローチ10:9(フローチ75:77ディレル)
9R フローチ10:9(フローチ85:86ディレル)
10R ディレル10(-1):9(フローチ94:95ディレル)
11R ディレル10:9(フローチ103:105ディレル)
12R ディレル10:9(フローチ112:115ディレル)
<Official>
◎フローチ SD ディレルX
マッシモ・ベルベッキオ(イタリア) 115-112フローチ
ダニエル・バン・デ・ブール(ベルギー) 115-112フローチ
アレハンドロ・マプラ(メキシコ) 114-113ディレル
<memo>
1R 両者、特にディレルが抑えた立ち上がり。ジャブの応酬で目立ったアクションに乏しくほぼ互角もディレルが左にスイッチしたシーンでの王者の攻勢を。
2R フローチが圧力を強める。だが攻めは少し強引でディレルのカウンターのが見栄えいいのでは。観衆はディレルのネガティブな戦法にブーイング。
3R ほぼサウスポーで通したディレルが王者の攻めの合間に打つカウンターに。王者も圧力をかけ一発浅い右を入れたがヒット数の差をとる。
4R 前進するフローチのバランスが崩れたところに素早くパンチを入れたディレルのR。ただ消極的でジャッジへのアピールはどうか。
5R 開始早々ディレルの速い右。かみ合わない展開とホールドにイラだつ王者がクリンチ際投げ飛ばす。またブレイク後加撃2度目で注意。
6R クリンチ際ディレルのスリップダウン3度。ディレルも頭を振り回しダーティーな展開に。フローチの右2発がディレルのコーナーでの左を上回ったと評価。
7R 王者も後半攻めたがディレルの左ダブル、最後の左フック相打ちをとる。しかし接近すると露骨なホールドがさらに増え注意。
8R ややディレル優勢で迎えたラスト30、王者がいい左フックをクリーンヒット。ディレルはクリンチで追撃を逃れた。
9R フローチがジャブで追い立てる展開。中盤ディレルが左にしてからはやや挑戦者のカウンターが上。微妙だがアグレッシブな王者に。
10R ホールドでついにディレルから減点。流れはフローチかと思われたラスト20でロープを背にしたディレルの左フックカウンター。さらに左。効いている。
11R ダメージからかディレルの攻勢に王者の反応が鈍い。中盤逸ったディレルに左フックを返してからはほぼ互角。前半の貯金でディレル。
12R ディレルがクイックネスの見せつけてリード。フローチも後半は辛抱強く追ってディレルにバックペダルを踏ませる。ヒット差でディレルか。
・ポイント差と印象は必ずしも一致しない。この試合もそうで8:4でディレルと見た割りに判定をきいてそう意外にも思わなかった。
・最近ではパブリックとテイラー再戦なんかもそういうかんじだった。ESPNのダン・ラファエルはこの試合を114-113でフローチにつけてた。
・ディレルにふった2,3,5Rなんかはフローチにもいきうるし、逆に1,6Rはディレルもありそう。組み合わせ次第でどうにでもなる。
・北米圏のジャッジがアメリカ人に、欧州圏の二人が英国人に。これもよくある風景。
・確かにディレルのホールドは目に余ってたんで減点自体は理解できる。ディレルがしきりにレフリーにフローチの反則をアピールしてたのも逆効果だったかも。
・フローチもブレイク後に打ったり、ラビットパンチなんかもあったがレフリーの注意は尊重してたし。
・フローチもさすがアマで世界選手権(確か英国初の)メダリスト。序盤の偵察戦でほぼ互角に渡り合ったのは意外だった。もっと前半は差がつくと思ってた。
・後半に強いフローチがどれだけ前半の差を詰めていけるか?的な流れを予想してたんで試合は意外な展開となった。
・ディレルは立ち上がり抑えてたように感じたがどうもそれはフローチのプレッシャーのせいだったみたい。
・10Rのピンチはやや勢いが落ちてきたように見えたディレルに更に減点が課され、挽回しつつあったフローチが一瞬気を緩めたのかな。
・ディレルは判定こそ落としたが評価は逆に上がったのでは。ディフェンス勘はすばらしい。
・次のアブラハム戦は延期のおかげもあり地元ミシガンでやれる。今回はこの試合の逆バージョンになりそう。
・オッズはアブラハム-200、ディレル+160。
・今週末は各地で注目試合が多い。以下オッズ。
・亀田-240、ポンサクレック+190 オーレイドン-270、黒木+210
・モラレス-175、アルファロ+145 ガライ-110、ヘンリー-130
・モリター-500、ヌドルブ+300 ガンボア-2500、バロス+1250
・マイダナ-600、カーヨ+400 モレノ+115、セルメニョ-145
フローチvsパスカル(2008年12月6日英国・ノッティンガム)
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