見出し画像

ベンチャーズバンド"THE COOL BEATS"のエレキ人生!

昭和レトロ 真空管ラジオ

 2014  年頃、昭和の古い真空管ラジオのフルレストア品が販売されているのをネットで知りました。フルレストアというのは、鳴らなくなってしまったラジオを修理するだけでなく、ケースの再塗装やネットの張り替えなども行って、中も外も発売当時の姿に甦らせる作業のこと。
迷いに迷ったあげく、二番目に載せたMODEL EA-685を購入しました。TVもネットもある時代に、今なぜラジオを聴かなければならないのか?そう思いながらも、電球がほんのりと灯るレトロな佇まいにはまってしまいました。
その後もネットを調べていると、古い真空管ラジオをフルレストアする個人業者の存在を知りました。ヤフオクで気に入ったラジオを安く落札しては、せっせと業者に送りました。その結果この数になってしまったというわけ。ギャンブル依存症と変わらない。自分はどうも物収集依存症?のようです。病気?・・・明らかに病気です!

【ナショナル SUPER-HET EX-485/1957年(32年)発売】
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てくるのと同型のラジオです。これとは色違いですが、たばこ屋の店先に置いてあります。隣のコーラの自販機も映画に出てたかな?

【ナショナル ALL WAVE SUPER MODEL EA-685/1959年(S34年)頃の製品】
一番最初に買った記念の一台。木製ケースに入った昭和モダンとも言える良い雰囲気のラジオです。この柔らかい感じにすっかりやられました。左馬之助を掴んだ大魔神もウットリ!

【ナショナル BM-400/1961(S36年)発売】
打って変わって先進的なデザインの一台です。アメリカの高級車キャデラックのようなデザイン(管理人の印象)が気に入りました。このラジオも映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にほんの一瞬ですが、"出演"してます。


【BM-400の背面】なつかしいバックパネル。割れやすかったですね。レストアして頂く時に、外部入力を付けて貰っています(黄色矢印)。これでラジオからCDやiPhoneを聴くことができます。外部入力は全ラジオに付けて貰っています。

【ナショナル RADAR SUPER BL-265/1955年(S30年)発売】
大きなダイヤル型表示のデザインが気に入り、ヤフオクで落札。局を受信すると大きな針が光る仕組みになっていたようです。それでモデル名にレーダー(RADAR)がつけられたのかも。

【ナショナル FM-AM MODEL RE-830/1961年(S36年)発売 】
中波放送だけでなくFM放送も聴くことができるというので興味津々、購入してしまいました。今はなつかしいT字型のフィーダー線を繋ぎFM放送を聴いています。アムール星人も聴きたそう!

【ナショナル Hi-Fi MODEL AH-610/販売時期不明】
このモデルはヤフオクでも非常に人気の高い製品です。デザインも良く、いかにも音が良さそうな感じですね。実際に音も良いです。

【ナショナル MAGIC-SUPER MODEL CF-610/1956年(S31年)発売】
これは真空管ラジオ修理再生マニアからいただいた一台です。当時の最高ランクに位置する高級モデルで、1ヶ月分の給料が吹っ飛ぶほど高価だったようです。

めれば良いってもんじゃないですね。
当時の真空管ラジオは気合いが入っています。庶民がそう簡単には手が届かなかった高級品だったんですね。材料も造りも手抜きがなくしっかりとまとめられています。今見ても非常に魅力的、もう一台欲しくなる力を秘めています。
だからと言って、次々に買ってはいけません。これではギターと同じ状態で、たまる一方!毎日1台ずつ鳴らすとして、とっかえひっかえ全部聴くのに1週間かかる計算!せっかく買ったのに、1週間に一度しか稼働しないのでは、電気製品にとっても良くない。何を買ってもこの傾向があり、最初の一個ですみません。何とも困ったジジイです。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「その他の趣味」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事