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ベンチャーズバンド"THE COOL BEATS"のエレキ人生!

Cordoba 55FCE Negra エレ・ガット

ペインのギターメーカー Cordoba 55FCE Negra というモデルを紹介します。見ての通りエレガット。特徴はボディーにジリコテという希少な材を使用し、木目がハカランダに似てダイナミックで綺麗なこと。

ギターは一本一本、木目の景色が違います。購入の際は好みの景色かどうか実物を確認したいところ。しかし、国内のショップを調べましたが、このギターに関してはどこもギターメーカーの同じ製品写真を掲載し「入荷待ち」の状態。これでは怖くて買えません。

そこで eBay を調べてみました。そしたらギターの実物詳細写真付きで販売されていました。これなら木目も確認できます。気に入ったので2021年に購入。このギターは限定仕様で、2022年8月現在、どうも販売を終了してるように思います。

【写真1】ボディはシングルカッタウェイ、表板はヨーロピアンスプルース、フラメンコギターに使われる透明のゴルペ版(ピックガード)がサウンドホールの両側に貼られています。弦長650mm、ナット幅50mm、12フレットジョイントと一般のクラシックギターとほぼ同じ仕様。ただしボディー厚は一般のクラシックギターの三分の二体程度(約65mm)と薄くなっています。抱えやすさとハウリング対策なのでしょうか?

【写真2】ジリコテ材の木目の景色がすばらしい。深いこげ茶色の中に黄色い模様が入るのが特徴。外で撮ったので床のタイルや葉っぱが映り込んでしまいました。私の右脚も・・・わかりますか?

【写真3】ヘッドストックです。まったくクラシックギターと同じ。ヘッド裏の下に付いている丸い物は、磁石式チューナーを吸着させるパーツです。本体にチューナーは装備されていません。

【写真4】上の写真は周りの物が映り込んでボディー裏の木目が分かりにくいですが、下の写真はよく分かりますね。みごとな景色を浮き上がらせています。これを買ったようなものです。

【写真5】コントロール部(左)とボディー側面(右)。右側の写真からボディー厚が薄いのが分かりますね。側面の木目も良い(くどい)!Fishman Prefix Problend ピックアップを搭載(写真左)、コンデンサマイクとピエゾPUのブレンド仕様のようですが、まだ操作方法をマスターしていません。

、ネットでこのギターを検索してもなかなかヒットしない。Cordobaの他のギターは出てきても、このモデルが見つかりません。それで生産終了かと考えた訳です。

プロギタリストの吉川忠義氏もこのギターを仕事で愛用していると述べています。その言葉の後押しもあり購入を決めましたが、まだしっかりと使い込んでいません。"宝の持ち腐れ"状態です。

仕様の詳細は以下をご覧下さい。
Cordoba Guitars 正規輸入代理店 キクタニミュージック株式会社
https://www.kikutani.co.jp/Cordoba/55fcenegra.html

※55FCE Negra モデルは廃盤となっていました。(2022.08.15追加)
https://www.kikutani.co.jp/itemlist/6636/


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