ラベンダーは、古くはローマ時代から入浴剤として使用されていたこともある植物です。アロマセラピーの重要な精油の1つですが、効能は、鎮静効果のほか、防虫、殺菌効果もあります。
ラベンダーはシソ科の植物ですが、漢方でも同じシソ科の紫蘇は蘇葉(写真)という生薬として用いられています。ラベンダーと同様に鎮静効果があり、その他に風邪の予防や魚などの解毒作用があります。(お刺身のツマに使われている理由ご存知でしたか?)蘇葉を用いた漢方薬がたくさんあるんですよ。
そのように植物や食べ物のことを考えていくと面白いですよね。このブログでも随時、アロマセラピー、漢方治療に関連したお話をしていきたいと思います。食べ物は薬としての側面をもっています。医食同源を実践し、病気を予防していきましょう。